土曜日, 6月 7, 2025
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なぜ今、映画化されたのか謎過ぎた「BADBOYS-THE MOVIE-」赤いたぬき

🧠 あらすじと概要:

あらすじ

「BADBOYS-THE MOVIE-」は、田中宏の不良漫画「BADBOYS」を基にした実写映画で、1988年から1996年まで「ヤングキング」で連載されていました。物語は、広島の裕福な家庭に育つ桐木司が、不良から助けてくれたバイク乗り、村越に憧れ、過保護な親から独立するために家出するところから始まります。彼は広島の暴走族「陴威窠斗(BEAST)」へ加入し、仲間たちと共に抗争に巻き込まれていきます。

記事の要約

この映画は、以前の映画やドラマとは異なるアプローチで描かれており、アクションの迫力に欠ける印象を受けたと述べています。監督の西川達郎がこれまで手がけた作品とは対照的で、優しさが前面に出ており、不良映画としての強さが不足していると感じられます。また、キャストは新鮮で興味深いものの、アクションシーンのスケールが小さいことに不満を持っています。最後まで退屈せず楽しめたものの、アクションシーンのクオリティが高ければ、より良い印象を与えられたであろうとまとめています。

なぜ今、映画化されたのか謎過ぎた「BADBOYS-THE MOVIE-」赤いたぬき

赤いたぬき

1988年~1996年まで「ヤングキング」で連載され、過去にも映画化、ドラマ化されてきた田中宏の不良漫画「BADBOYS」を新たに実写映画化した作品です。

物語は

広島の裕福な家庭のひとり息子の桐木司は、幼い頃に不良から助けてくれたバイク乗りの村越に憧れ、過保護な親から独立すべく家出する。廣島の暴走族の最大勢力「陴威窠斗(BEAST)」加入に乗り込んだ彼は初めてのケンカにびびって逃げ出し、偶然出会った陽二、寿雄、エイジと意気投合する。

4人は「極楽蝶」の7代目総長・トシから「廣島 Night’s」との抗争のためメンバーに加わってほしいと頼まれ、勢いでメンバーになるが…

正直な感想は

テレ朝で週末にやっている深夜ドラマの方がふさわしいレベルのぬるいヤンキーアクション映画だなという印象でした。西川達郎監督作品は「BISHU」とか「太陽がしょっぱい」とか悩める女子に寄り添う感じの作品を観て来ましたが、今回はその真逆をいく作品で、根っからの優しさが出てしまい、不良性感度の低い仕上がりになった印象です。

旧映画版とは主人公が違う!

キャストやアクションは…

キャストも見せ場もハイローシリーズや東リベに比べるとフレッシュな顔ぶれなのはいいですが、スケールの小さく見えるのはいかんともし難くがなんとも言えません。見せ場になるべきアクションシーンも、ハイローシリーズ、東リベシリーズに比べると迫力に欠けていました。アクションが出来る岩永丞威もいるのにその身体能力を発揮できる場面がないのはもったいない限り。ラスボス役の元リュウソウゴールドの兵藤功海のアクションも悪くないけど、ちょっとパンチに欠ける印象。昔の映画化(2011年)は誰が出ていたのか調べたら三浦貴大が主演でした。ただ役としては司役ではなく、野村豊という段野を倒した伝説の男役でした。

この物語って本当の主役は誰なんだ?

とはいえ

ただ退屈せず最後まで楽しめたのも事実。もっとアクションがちゃんと見せ場になっていたら印象も違ったかも。
エンドロールにひょっこりはんの名前が出てきたときが客席が一番沸いた瞬間だったのが全てを物語っているかも。

赤いたぬき

ひとには面と向かっては言えないアダルトビデオや映画のスケベなシーンについて語るたぬき。女子プロレスも大好きなので、そっち関係のことも語ります。



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