🧠 概要:
記事の概要
この記事では、トイレの自動化について著者の考えを述べています。最新のトイレ技術を紹介しつつ、全自動化の利点と欠点を考察し、特に急なトイレ利用時における自動機能の影響についてユーモアを交えて論じています。
要約の箇条書き
- 最新式トイレの自動化技術(蓋や便座の自動開閉、洗浄機能)を称賛。
- 著者の家のトイレは20年前のモデルで、自動機能はウォシュレットのみ。
- 自動化されたトイレを利用した際の懸念(急な利用時に自動蓋が反応することなど)。
- センサーの配置など、日本のトイレ技術の高さを評価。
- 自動化の必要性についての考察:腕に障害がある人にとっては重要。
- 任意の自動化が本当に有効かという疑問を提起。
- 自動化されたトイレでの「緊急性」についてのユーモアを交えた結論。
私は、トイレの何でも自動化する必要性があるのかと問いたい。 最新式のトイレは凄い。 何が凄いとは言えないが、とにかく技術の進歩が見て取れる。 素人の私が言うぐらいなのだから、相当だろう。 TOTO、LIXIL、Panasonic、etc……。 有名なのは、この3つだろう。 我が家のトイレは20年前のINAX(今はLIXIL)なのだが、自動な機能は、ウォシュレットぐらいだ。 ウォシュレットがないと、私の熱帯雨林を洗浄できない。 この前、定期の歯医者に行った。 よく通っている歯医者が、最近、設備が最新式になった。 そこのトイレは、すべてが自動だ。 蓋、便座、洗浄。 尿石もなく綺麗そのものだ。 私は、そのときふと思った。 うんこが漏れそうになって、急いで駆け込んだとき、呑気に蓋が、ウィーンと上がっていたら、どうなるのだろう、と。 きっと、早くしろよぉ!と思わずにいられないのではないか? 少なくとも私はそう思う。 え?自分で開けちゃいけないの?と思うかもしれない。 そこは、メーカーや説明書を読まないとわからない。 何度も、モーター部分をウィンウィン遊んでいたら、きっと壊れるだろうと、素人の私は考える。 話は、まだある。 私は、利用した個室トイレは、必ず掃除している。 便座を上げ、キュキュと磨く。 すると、ジャーとセンサーが反応し、自動で洗浄される。 2回、3回も。 うぜー……となる。 ちょっと、止まっててください。 センサーに当たらないようにするのも、難しいんだこれが。 何せ、計算されてその位置にセンサーがあるのだ。 反応しなかったら、欠陥品だ。 さすが日本、トイレの技術力は世界で群を抜いている。 ここからが、本題。 なんでも自動化するのは、果たして良いのか?という問い。 腕がない人がいないわけでもない。 腕に障害があって、使うことができない人がいるかもしれない。 そういう意味では、自動化は必要だろう。 私みたいな五体満足のただの人間なら、意識しないことでも、それを必要とする人がいることは理解できる。 しかしだ。 何でも自動化することに、意味があるのかという問いはさせてほしい。 自動化が良いとか悪いとかの話ではなく、ただの問いかけ。 私が、気になるからってだけの些末で些細な話。 うんこが漏れるぅー!で、駆け込んだトイレ。 そこは、すべてが自動化されたトイレ。 入るドアから、トイレの蓋、便器、洗浄、手洗い。 すべてにおいて自動。 安全を考慮してゆっくり上がる蓋。 その瞬間。 ブリュ……となったら、私はきっと、天を仰ぎ、 あぁ紙よ……と呟くやもしれない。
ちなみに、誤字ではない。
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