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デベロッパーのDiesel Lawsは4月10日、放置系ゲーム『Milly’s Meadow』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、リリースは2025年第3四半期を予定している。
『Milly’s Meadow』は、デスクトップ上に常駐しておける放置系ゲームだ。プレイヤーは、小さな牧草地の主である鹿の「Milly」の穏やかな生活を眺めてリラックスすることができる。
本作ではプレイヤーに課せられた操作はほとんどなく、ただMillyの生活を眺めて過ごす。Millyはゲームを起動している間、落ち葉をせっせと集めたり、昼寝をしたりと、淡々とした日々を過ごしており、プレイヤーはその様子を作業の合間にちらりと見て癒されるという設計になっている。BGMには落ち着いたオリジナル楽曲が採用されており、環境音としては風に揺れる草木や鳥のさえずり、落ち葉をかき集める音なども用意されている。静かながらも自然の息吹を感じられる演出が、心地よい没入感をもたらしてくれる。
本作はウィンドウサイズを自由に調整可能で、デスクトップの好きな位置に配置することができる。そのため、作業用モニターの片隅などに配置しておけば、邪魔にならない程度にMillyの生活を楽しむことができるだろう。あくまで「控えめ」であることが本作の大きな魅力のひとつだ。
さらに、Millyの衣装や牧草地の外観はプレイヤーの好みに合わせてカスタマイズ可能となっている。詳細なゲーム要素については現時点で明らかにされていないものの、公開されたトレイラー内のデコレーション画面には「Trade」(取引)という表記が確認できる。このことから、ゲームが進行するにつれて、何らかの形で新たなアイテムや装飾をアンロックしていくシステムが存在する可能性もありそうだ。


近年、こうしたデスクトップ常駐型の放置系ゲームは、静かな人気の広がりを見せている。たとえば、草刈りをするカエルを眺める放置ゲーム『Ropuka’s Idle Island』は、Steam上で「圧倒的に好評」の評価を獲得(関連記事)。昨年8月には農業放置シム『Rusty’s Retirement』の累計販売本数が30万本を突破したことも話題となった(関連記事)。また、ユーザーの操作に連動して猫が動く『Bongo Cat』は、本稿執筆時点でSteamにおける同時接続プレイヤー数が10万人を突破するなど、ひと味違った趣向を凝らした作品も高い支持を集めている(関連記事)。
そうした中で『Milly’s Meadow』は、シンプルな構造ゆえに類似ジャンルの作品と比べると、育成や発展といった“ゲームらしい要素”はやや控えめかもしれない。しかし、だからこそ本作はユーザーの集中を妨げず、作業に没頭できるデザインになっているともいえる。本作が放置系ゲームジャンルにおける新たな人気作となるか注目したい。
『Milly’s Meadow』はPC(Steam)向けに開発中で、2025年の第3四半期に発売予定。