その外注で業務は本当に変わりましたか？――業務改善の新常識「IPO」とはBizteX(ビズテックス)

※IPO（インテリジェント・プロセス・オーケストレーション）とは、業務プロセス全体を設計・運用・改善まで包括的に担う、新しい業務改善ソリューションです。

業務を外部に委託する手段として、かつて主流だったのは「BPO（ビジネス・プロセス・アウトソーシング）」。
そこにクラウドの柔軟性と拡張性を加えたのが「BPaaS（Business Process as a Service）」です。

このBPaaSという選択肢、近年になってようやく注目を集め始めています。「標準化された業務であれば、ベンダーにまとめて任せることで効率化できる」という考え方に共感し、導入を検討する企業も増えてきました。

──とはいえ、果たしてそれが“最適な業務改善”なのか？

これは、業務改善の現場に深く関わる私たちが、いま強く感じている問いでもあります。

委託しても、現場は変わらない──そんな悩みに心当たりはありませんか？

私たちは、お客様の業務改善を担うパートナーとして、日々さまざまな現場の声に触れています。

そのなかでよく耳にするのが、「業務を外に出しているのに、思ったように改善されない」という悩みです。

近年、クラウド上で定型業務を外部委託できる仕組みとして「BPaaS」が登場し、一定の業務は効率的に任せられるようになってきました。
しかし、実際に導入された企業の現場では、こんな声が上がっています。

「委託はできたけど、想定していた範囲しか対応してもらえない」「うちの業務に完全には合わず、現場で毎回調整が必要」

「改善提案まではやってもらえず、自社で考え続ける状態に…」

──つまり、「任せられるけど、やり方は変わらない」というジレンマです。

特に、例外処理が多い業務や、部門をまたいだやり取りが発生する業務では、あらかじめ決められた“型”に当てはめるだけの委託では対応しきれず、
運用が始まっても結局ツギハギで現場が補完する──そんな状態に陥っているケースも少なくありません。

「業務そのものを設計し直す」IPOという選択

そこで我々BizteXが提唱しているのが、IPO（インテリジェント・プロセス・オーケストレーション）という新たな業務改善の考え方です。

IPOでは、単に業務を“やってもらう”のではなく、業務そのものの構造や流れを再設計するところから代行します。

企業ごとの実態や業務の複雑性に合わせて、AIやRPA、iPaaSといった複数テクノロジーを掛け合わせながら、設計から運用、改善までを一貫して最適化していきます。

しかも、現場にツールの操作を求めることはありません。課題や悩みを伝えるだけで、AI×人によって最適な業務フローを構築し、継続的に改善まで対応してくれる。

そんなサービスが、BizteXの「インテリジェント フロー」です。

>>インテリジェント フローももっと詳しく知る

BPaaSとの違いは、「任せられる範囲」と「変えていける柔軟性」

BPaaSは、あらかじめ設計された“型”に業務を当てはめていく方式です。一定の業務効率化には効果がありますが、そもそも型に合わない業務には不向きです。

一方、インテリジェント フローでは、「どのような業務で、何に困っているか」といった本質的な課題に合わせて、業務そのものを柔軟に再構築できます。

ここで活用されるのが、30,000件超の自動化実績から作成した“自動化テンプレート”です。

経費精算や請求処理、人事・勤怠管理など、さまざまな業務領域に適した標準フローが用意されており、これをベースに各社の業務に応じて柔軟にカスタマイズしていきます。あくまでテンプレートは出発点。

そこから企業ごとのルールや運用に合わせた最適設計ができる点が、従来型との大きな違いです。

また、既存のシステムを無理に変える必要もありません。レガシー環境やオンプレミスとも連携できるため、いまの業務環境を土台にした改善ができる点も大きなメリットです。

「どう業務を任せるか」が問われる時代に

業務の一部を“アウトソースする”という選択肢は、今後も必要とされ続けるでしょう。

しかしこれからは、ただ任せるのではなく、「どう任せるか」が問われる時代です。

• テンプレート通りにしか対応できない

• 改善提案方法まで自社で考える必要がある

• 属人化やブラックボックス化が解消されない

そんな状況に、現場の限界を感じてはいませんか？

いま求められているのは、業務の“任せ方”を見直し、構造そのものを変えていく選択肢です。

それが、私たちがご提案する「インテリジェント フロー」による、柔軟かつ継続的な業務プロセス全体の最適化です。

いまの業務、変えるべきは「誰がやるか」より「どうやるか」

もしあなたの会社でも、「委託しているのに改善されない」

「導入したけど、現場ではいまひとつ効果を実感できない」