子どもがごはんを食べずにお菓子ばかり食べる……そんな悩みを楽しく解決する動画が話題に。この動画は記事執筆時点で315万回以上再生され、5万件を超える”いいね”を獲得しています。
お菓子ばかり食べる子どもへの秘策をInstagramで公開したのは、子どもと楽しく過ごすための子育てライフハック動画を投稿している、ruma(@ruuma_haha)さん。rumaさんのお子さんは、おなかが空いたとき、ごはんではなくお菓子を欲しがることがあるのだそうです。その解決策として考案したのが、「お菓子屋さんラック」です。
作り方は簡単。まず、セリアで「ワイヤーラティススタンド」「ワイヤーシンプルラック」や「アルミキャップPETキャニスター」を購入します。
ラックはスタンドに固定し、下段にワイヤーシンプルラックを引っかけ、その中にフタを外したキャニスターを2つ設置。さらに、中段と上段にも同様にラックを引っかけます。
次に、お菓子屋さんのラックに必要な看板やチケットなどのパーツを印刷し、切り取ります。rumaさんは、これらをラミネート加工して使用していましたが、ラミネートせずにそのまま使っても問題ないとのことです。
ラックに看板やプライスカードをつけて、キャニスターやラックにお菓子を詰め込んだら、お菓子屋さんラックの完成です!
この“お菓子屋さんラック”は、子どもがお菓子を楽しみにしながらご飯をしっかり食べられるよう工夫されたアイデアです。ルールとしては、食事のたびに「お菓子チケット」を1枚配り、チケットが3枚たまったら、ラックに掲示されたプライスカードを参考に、お買い物感覚でお菓子と交換できる仕組み。rumaさんによれば、この仕組みを取り入れてからは、以前よりもご飯をしっかり食べるようになったとのことです。
子どもがなかなかご飯を食べてくれなかったり、お菓子ばかりを欲しがったりすると、つい「なんで食べないの?」「食べなさい」と声をかけてしまうこともあるかもしれません。rumaさんの“お菓子屋さんラック”は、ごっこ遊びのように楽しみながら、お菓子との交換を通じて「計算」や「ルールを守る」ことも学べる仕組み。遊びと学びを組み合わせたアイデアとして、日々の食事の悩みにも役立ちそうですね。
この投稿を見た人からは「うちもやりたいです」「面白いです!宿題やワークにも還元したいです」「目から鱗アイデアでした」などのコメントが寄せられています。
画像提供:ruma(@ruuma_haha)さん
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編集部の感想:
このアイデアはとても斬新で、親子のコミュニケーションを楽しく促進する方法ですね。お菓子との交換を通じて、食事の大切さを子どもに教えるのは素晴らしいアプローチです。多くの家庭で実践したくなるような工夫が詰まっています!
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