火曜日, 5月 13, 2025
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あのコラボが再び! ソロ活動30周年と還暦を迎えた奥田民生×「G-SHOCK」第5弾誕生秘話



ソロ活動30周年を迎え、ライフスタイル本を刊行したり、記念のライブ活動も精力的に行う奥田民生さん。今回、その30周年と還暦を記念してあの蜜月関係のコラボが再始動した。第5弾となる「奥田民生×G-SHOCK」はどのモデルをベースにして、どんなデザインを組み込んだのだろうか。今回は奥田民生さんご本人に開発秘話などを伺った。

実はベースカラーは赤になるはずだった!?

ソロ活動30周年を迎えた奥田民生さん。本日5月12日に、60歳の還暦を迎えた。それを記念して発売されるのが今回の「G-SHOCK」とのコラボモデルなのだ。そんな民生さんはこれまでも節目節目で「G-SHOCK」とコラボしているが、協業するようになったきっかけを伺ってみるとこう答えてくれた。「きっかけは覚えていないですね(笑)。ただ、『G-SHOCK』はもともと好きだし、実際に使っていたので、何の気なしに選んだのかもしれないですね。最初はDW-6600をベースにしたものでしたが、次はDW002-1で、それ以降はGW-5600がベースになっていて、今回の記念モデルはGW-M5610(電波ソーラーベース)を元に作っています」
 「カシオ」とは幾度となくコラボしているが、どんな話し合いを経てコラボモデルが出来上がるのだろうか。それについても民生さんはこう続ける。「まずはベースの型を決めて、それから色を決めたり、細部のディテールを詰めていく……といった感じです。昔のモデルはバックライトで文字が入れられたけど、それがなくなってしまったのは残念でしたね。
 ベースになる色も最初は還暦なので赤がいいのかな、なんて思いましたけど、もうおじさんだし派手じゃなくていいのかなと。だから普通にしました。特に還暦っぽいところはないですけど、本体が入る缶とボックスは赤にしています」確かに還暦といえば赤をイメージするが、チャレンジングすぎるきらいがあるのでベースカラーには落ち着いたグレーを選んだというわけだ。

遊び心が詰まった画期的なデザイン

ベースのカラーはシックなグレーが基調となったが、そのほかにも民生さんのこだわりが詰まっているのが今回のコラボ。そんなこだわりのデザインを聞くと、民生さんはこう答えてくれた。「今までのモデルはオレンジだったり、紫だったりを差し色として使っていましたが、今回は文字盤部分の周りを緑のラインにしました。緑は自分の好きな色だし、今までにないものを作りたかったので選んでいます。正直、コラボもここまで回数を重ねると“あれもやったな~、これもやったな~”となるので、やってないことを探してやる! という部分も大きいですかね(笑)。ただ、緑のラインはグレーにマッチしていい感じに仕上がりました」ベースやラインのカラーチョイスだけでなく、今回のコラボモデルは他にもこだわりが詰まっている。民生さんはこう続ける。「前回もやったのですが、通常、文字盤で“CASIO”と入る部分を“TAMIO”にしているのもポイントですね。あとは“SHOCK RESIST”と入る部分を“GEKITOTSU RESIST”にしたのもすごいですよね。こんな遊び心、カシオは許してくれるのかと。ただ、機能の意味合いは間違ってないので、これはありです(笑)」そんな民生さんになぜ「G-SHOCK」とコラボするのかを聞いてみたらこう答えてくれた。「『G-SHOCK』は自分が若い頃から値段が高い安いではなく、使い勝手が良くて使い続けているもの。高いものを身に着ける喜びとかそういうものではなく、純粋に欲しているもの。機能は抜群に優れているし、常に使うために手にしているものなので、他のモノには代えられないですよね。今回の出来栄えも100点満点です!」

ソロ30周年と還暦を迎える今が一番忙しい!

今年はソロ活動30周年とともに、今年は還暦も迎えた奥田民生さん。還暦になったことで仕事観などの変化はあったのだろうか。「今のところ仕事の仕方は変わらないので、変わるとしたらこの後ですね。“もうダメだ、休ませてくれ”となるかもしれないので(笑)。人間、還暦ぐらいではダメにならないんだなと実感しています。昔は60歳といえばおじいさんだったかもしれないですけど、今は違いますよね。正直、これからは仕事を選んでも怒られないかな。特にやり残したこともないし、このまま終わっていけばいいかなと思います。むしろ、還暦を迎えた今が一番忙しい。周りを見たらなんとなくわかっていたことだけど(笑)」民生さんといえば、初のライフスタイル本『59-60』も出版した。そのことに関してもこう続けてくれた。「ありがたいことに“買いましたよ”という話は聞きますね。浜ちゃん(FLYING KIDS浜崎貴司)も買ってくれたみたいだし。この後、俺と仕事する人はこの本を買わなきゃいけないと思っているみたいですけど、そんなことはないですよ(笑)」今回のライフスタイル本『59-60』では素の民生さんが自分のライフスタイルに関して思ったことを書いている。“俺はこうしている”といった押しつけがましくない語り口が読む人の心を掴んでいるのだ。またソロ30周年+還暦企画として同郷のシンガー吉川晃司さんとのユニット『Ooochie Koochie(オーチーコーチー)』の活動もスタートしている。そこに関しても民生さんはこう続ける。「このユニットに関しては記念みたいなもの。思い出づくりの一環です。吉川とは普段、あまり接点がないし、同郷広島の知り合いだっていうことと、彼も今年還暦ということで一緒にやることになりました。彼とは仕事の取り組み方など違って新鮮で、いろいろ刺激にはなりますよ」去年から引き続き、ライブツアーにライフスタイル本出版と、今年もかなり精力的な活動を続けている奥田民生さん。最後に今後の活動に関して聞いてみるとこう答えてくれた。「ソロ30周年は自分にとってあまり区切りではないんです。歳が60となると区切りかもしれませんが。ただ、そういった区切りが動くためのモチベーションになっているのは間違いない。ただ周年じゃなくても、ちゃんと仕事はしてますから安心してください(笑)」

Photo by Akinori Kawanishi
Text by Yasuyuki Ushijima

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