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概要
この記事は、「謎のAI商人」と称する著者がeBay輸入経験者向けに開催したオンラインスペースの録音内容をまとめたものです。参加者が匿名であるため、多様な背景の人々が集まり、AIを活用したネット物販の未来について議論しています。著者は、AIがネット物販の業務を効率化し、特にeBay輸入において有用であると主張しています。また、eBay輸入を過去に諦めた人々に再挑戦を促しています。
要約の箇条書き
- 開催理由: eBay輸入経験者に特化したオンラインスペースを設け、その内容に関心を持つ人々が参加。
- 参加者の多様性: 過去にeBay輸入をしたが挫折した人や、興味があるが経験のない人などが集まる。
- 著者の背景: 「謎のAI商人」はAIの研究を2年半続けており、ネット物販の効率化を目的としている。
- eBay輸入の視点: アンティークやヴィンテージ品を扱うという niché に特化し、競争を避けて成功を収めている。
- AIとの関係: eBay輸入とAIは対立するものではなく、AIを活用することで業務が楽になると強調。
- AIの役割: 手作業でのリサーチや集計をAIが代行し、作業効率が向上。
- 再挑戦の提案: 過去に挫折したeBay輸入者へ、AIを使っての再挑戦を勧める。
- 未来展望: 2025年は「AIエージェント元年」とされ、多くの作業が自動化される見込み。
- 人間の役割: AIを効果的に活用するためには、使う人間自身もスキルを向上させる必要がある。
- 次回予告: 継続してAIとの付き合い方についての議論を行うことを告知。
「苦行リサーチ」よ、さようなら──ネット物販×AIで“未来を仕入れる”7日間
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—–### 第1章 はじめに昨日に引き続き、eBay輸入経験者限定のスペースを開催します。こんばんは、謎のAI商人です。昨日はeBay輸入経験者限定、しかも匿名参加可という形でスペースを開きました。匿名で参加できるようにしたことで、普段あまり参加されない方も何人か来てくださったようで、「この内容、やはり気になるのかな」「何をやっているのか知りたいのかな」と感じました。eBay輸入経験者の方が覗きに来てくださったことで、需要があると判断し、今日も第2弾としてお送りします。よろしくお願いします。—### 第2章 eBay輸入経験者へのメッセージeBay輸入経験者と一口に言っても、今まさにやっている方もいれば、10年ほど前の「eBay輸入ブーム」の時期にやったけれど、稼げなかったからやめた方もいるでしょう。また、経験者ではないけれどもeBay輸入が気になっている方もいらっしゃるかと思います。このスペースは、そんな方々、つまり「eBay輸入に関心がある、もしくは過去に関わったことがある人」に向けて開催しています。対象者をかなり絞っていますので、今日はeBay輸入とAIの話しかしません。私は「謎のAI商人」と申します。日々AIの研究を続けており、研究歴はChatGPTが話題になり始めた2年半ほど前からです。AIの研究を始めた動機は、ネット物販、特に得意なeBay輸入の分野を、AIの力でより楽にしたいという一点のみです。—### 第3章 eBay輸入とAIの位置付け昨日、eBay輸入経験者限定スペースを開いた理由は、「eBay輸入とAIの関係」に疑問を持ったからです。eBay輸入経験者であれば「eBayで仕入れてきたものをヤフオクやメルカリで売る」という構図をご存知かと思います。また、よく「アンティークを扱うのでは?」というイメージもありますが、アンティークはeBay輸入の一面にすぎません。#### アンティークとヴィンテージの違いアンティークには一応定義があり、「製造されてから100年以上経ったもの」を指します。税関でもそのように扱われます。一方ヴィンテージは、100年に満たないけれども30年~50年程度経過したものを指し、ざっくりとそう呼ばれています。eBay輸入のキーワードとして「アンティーク」「ヴィンテージ」という言葉がありますが、要は「中古品を扱う」というイメージで理解されている方も多いでしょう。#### 新品 vs アンティーク/ヴィンテージ昔はeBayから新品商品を仕入れてヤフオクで売るのが主流でした。私は一度も新品を扱ったことがなく、アンティークやヴィンテージに特化してきました。理由は、競争が激しいレッドオーシャンを避け、差別化を図りたかったからです。そのおかげで、2012年には実績を出すことができ、以降「個人貿易倶楽部」という会員組織を運営しています。このコミュニティは、eBay輸入専門のコミュニティであり、eBay輸入に特化したサポートを提供しています。—### 第4章 eBay輸入とAIは対立構造なのか?私が観測した範囲(Xのタイムラインや会員の話など)では、「eBay輸入とAIが対立構造に置かれている」という印象を受けました。物販をやっている人たち、とりわけ在庫を持って商品を売る「有在庫販売」の方々は、AIビジネスを「ずるい」「魔法の杖を使って楽している」という否定的な目で見がちです。特に「AIツールでやるビジネスは長続きしない」「また一時的な流行ですぐ消える」という論調も多く見受けられます。実際、過去に「クラブハウス」や「Tsu」というSNSが流行り、すぐ消えたような例と同列に扱われがちです。—### 第5章 AIに対する私の立場私は「AI激推し派」「AI信奉派」です。ネット物販をやるうえで、AIを駆使してもっと簡単・効率的に、誰でも同じように成果が出せるようにしたいというポジションを取っています。対立構造ではなく、「一体型」です。つまり、ネット物販、特にeBay輸入をAIでより良くしたい。AIはオペレーティングシステム(OS)のような存在だと捉えています。普段は意識しなくても、それがなければ絶対に動かないインフラのようなものです。対立軸で捉えると、「AIは素晴らしい、物販は稼げない」「在庫持ちこそ至高、AIなんて流行らない」といった極端な0か100の議論になりがちです。しかし、本来はグラデーション的に良いところを組み合わせていくべきです。—### 第6章 ネット物販におけるAIの役割ネット物販の手作業で面倒な部分、例えばスプレッドシートでの集計やリサーチなどは、AIがどんどん楽にしてくれています。特にAIエージェントの登場で、曖昧な指示でもAIが判断して目的まで遂行してくれる時代になってきています。今や様々な作業が自動化でき、ネット物販の「しんどいところ」をAIがサポートしてくれます。—### 第7章 eBay輸入経験者への提案「eBay輸入で過去に挫折した方」に特に伝えたいのは、「もう一度戻ってきませんか?」ということです。AIを使えば、かつて苦しかったリサーチ作業も格段に楽になっています。AIの推論モデル(リーズニングモデル)によって、まず「お客様像」をAIが仮想的に作り出し、そのお客様が欲しがりそうな商品をどんどん推測していきます。そのAIが導き出した商品を信じるなら仕入れてもよいですし、不安ならAucfanなど過去の販売データを確認して裏取りすればいいのです。—### 第8章 AIエージェント元年とこれから2025年は「AIエージェント元年」と呼ばれています。私自身も複数のAIエージェントツール(国産、中国、アメリカのものなど)を契約し、いろいろ自動化を進めています。年末までにはAIエージェントが当たり前のように組み込まれ、気がつかないうちに多くの作業がAIに置き換わっているはずです。「AIツールを勉強しなきゃ」などと悠長に構えていられる時代ではなくなります。リサーチも自動化され、利益が出そうな商品をみんなが同じように探せる時代になったとき、人間としてどこで差別化するかがポイントになります。—### 第9章 人間もアップデートが必要AIは魔法の杖ではありません。使いこなす人間側がしょぼいと、AIもまたしょぼい結果しか出しません。私たち自身がアップデートし、自分の芯や情熱、目的意識を持ってAIツールを活用することが必要です。私の場合、「ネット物販、特に苦しいと言われてきたeBay輸入を、みんなが楽にできるようにしたい」という情熱と好奇心があったから、2年半以上毎日AIを触り続けることができました。—### 第10章 まとめとお知らせ今日はeBay輸入実践者・経験者・興味のある方に向けて、AIとの付き合い方をお話ししました。昨日と同じようなテーマで話していますが、バックナンバーとしてnoteのマガジンやYouTubeポッドキャストのコーナーに録音・文字起こしも残していますので、よろしければご覧ください。また明日も同様の話をしていく予定です。本日も匿名でのご参加、ありがとうございました。明日もこっそり聞きに来ていただければ嬉しいです。
ここまでの時間は、謎のAI商人がお相手いたしました。ありがとうございました。また明日、よろしくお願いいたします。失礼いたします。
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