🧠 概要:
概要
この記事では、WordPressのプラグイン「Media Library Assistant(メディアライブラリーアシスタント)」を使った画像管理やギャラリー作成の方法について解説しています。プラグインを再利用するきっかけやショートコードの使い方、カテゴリごとのギャラリー表示方法などが紹介されています。また、情報が少ない日本語翻訳とともに、さまざまな設定や表示に関するノウハウが共有されています。
要約の箇条書き
- 再利用のきっかけ: 画像をカテゴリーごとに分けてギャラリー表示するために再度使用。
- 情報の少なさ: 日本語翻訳がないため、情報があまり入手できない。
- ショートコードの基本: ショートコードの書き方やエラー回避のための注意点。
- 例:
[mla_gallery post_parent=all attachment_category=カテゴリー名]
- 例:
- カテゴリー毎のギャラリー表示: プラグインを有効にすることで、カテゴリーやタグを使って画像管理が可能に。
- ギャラリーページの自動生成: 特定のURLで自動生成されたギャラリーページにアクセスできる。
- ギャラリーのリンク設定: 画像リンクの指定によって表示挙動を変えることが可能。
- 表示されない場合の対処法: 設定ミスやショートコードのエラーに関するトラブルシューティング。
- まとめ: Media Library Assistantは高機能で便利なプラグインであり、日本語翻訳も作成予定。
過去にMedia Library Assistant(メディアライブラリーアシスタント)を画像管理用に使っていたこともあったのですが、一時期プラグインのアップデートがされなかったこともあって使うのをやめていました。
今回、お客様から記事に使った画像をカテゴリーごとに分けて写真ギャラリーのように使いたい、というご要望があったので、Media Library Assistant(メディアアライブラリーアシスタント)を使うことにしました。
長く使われてきているプラグインなのに、日本語翻訳されていないせいか、あまり情報がないんですよね…
wordpressのメディア管理用だけなら、翻訳されててもされてなくてもあまり気にせず使えるんですが、今回のようにギャラリー表示したいという要望ならもう少し深堀していく必要が出てきました。
ショートコードの書き方
ショートコードの書き方は2つあってどちらでも大丈夫だそうです。
ヘルプサイトによるとショートコード内に括弧(例: =>)を使用するとエラーが出るらしく、その場合はショートコードをタグで囲むか囲みショートコードを使用する、と記載があります。
ショートコードでどこまで指定するかによってショートコードの書き方を変えた方が無難みたいです。
カテゴリー毎にギャラリー表示させるショートコード例
Media Library Assistant(メディアライブラリーアシスタント)を有効にするとカテゴリーとタグを付与することができるようになります。
≪一般的なショートコード例≫
[mla_gallery post_parent=all attachment_category=カテゴリー名]
≪囲みショートコード例≫
[mla_gallery]post_parent=all attachment_category=カテゴリー名[/mla_gallery]
上記の例くらい簡単な指定だったらわざわざ囲みショートコードにする必要はないかも…
ギャラリーで表示させた画像リンクの扱い
ショートコードにリンクの指定をしてあげるだけで挙動が変わります。
指定がないとメディアファイルへのリンクになるので、ギャラリーから直接画像を拡大表示させたいとかダウンロードさせたい場合は、下記の指定する必要があります。
-
link=file:ギャラリーの画像を直接拡大表示できる
-
link=full:ギャラリーの画像を直接拡大表示できる
-
link=download:ギャラリーから画像を直接ダウンロードできる
-
link=post:画像ページにリンクされる
-
link=permalink:画像ページにリンクされる
何回か試してみましたが、「link=file」「link=full」はどちらを設定しても結果は同じでした。
同様に「link=post」「link=permalink」も同じ挙動だったので、他の詳細設定と組み合わせないと細かくわける必要はないのかもしれません。
≪サンプルコード≫
[mla_gallery post_parent=all attachment_category=カテゴリー名 link=full]
ギャラリーページは自動で生成される
先にショートコードの書き方を案内しましたが、実はギャラリーページは自動で生成されます。
「/attachment_category/カテゴリー名/」でアクセス可能です。
ただこの方法ではギャラリー表示させるだけでリンクの指定など細かな指定はできません。
メニューに追加する方法
メニューの中に「Att.categories」と「Att.Tags」の2つが追加されます。そこから選ぶだけで、メニューにギャラリーページを追加できます。
ギャラリーが表示されない時は
1.ショートコードの設定ミス
下記の記事にも書かれていますが、「post_parent=all」がないと表示できないようです。
ヘルプサイトには下記の記載がありました。(下記は該当箇所をweb翻訳したもの)
-
post_parent=all:添付されている投稿やページに関係なく、添付ファイルを含めたり除外したりできます。
-
post_mime_type=all:画像だけでなく、すべてのMIMEタイプの添付ファイルを含めたり除外したりできます。
画像だけでなく、動画や音楽ファイルなども混ぜたい場合は、mimeタイプの指定もしないと表示されないようです(検証してません)
2.ショートコードでエラーが出ている
冒頭に記載したように囲みショートコードでの指定に変更すること。
3.自動で生成されるギャラリーページがうまく表示されない
理由は分からないのですが、メニューから自動生成されるギャラリーページを選んで追加したところ、一部のカテゴリーだけNotFundになってしまいました。
どうも画像に設定したカテゴリーと関連付けに問題が出ているようでしたが、深追いはせず、固定ページにショートコードで呼び出すことにしました。
ショートコードで指定するか、メニューならカスタムリンクに直接URLを入力するかのどちらかがよさそうです。
まとめ
あまり情報が出回っていないMedia Library Assistant(メディアアライブラリーアシスタント)のギャラリー機能ですが、久々に使ってみるとかなり高機能で便利だなと思います。
これが無料で使えるのだから、本当にありがたいですね!
プラグインの日本語翻訳も作ったので、時間がある時にアップしますね。
参考にしたサイト
google検索で唯一出てきたのが下記のの記事。
https://.com/upa_rupa404/n/nfc513f9c2416
Views: 2