日曜日, 6月 15, 2025
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ホームニューステックニュース【tmuxでClaude CodeのMaxプランでAI組織を動かし放題のローカル環境ができた〜〜〜!ので、やり方をシェア!!🔥🔥🔥🙌☺️】 #AIエージェント - Qiita

【tmuxでClaude CodeのMaxプランでAI組織を動かし放題のローカル環境ができた〜〜〜!ので、やり方をシェア!!🔥🔥🔥🙌☺️】 #AIエージェント – Qiita



【tmuxでClaude CodeのMaxプランでAI組織を動かし放題のローカル環境ができた〜〜〜!ので、やり方をシェア!!🔥🔥🔥🙌☺️】 #AIエージェント - Qiita

はじめに

こんにちは!あきらパパです!☺️
今回は、AI組織を実現しましたので、環境構築方法をシェアします。
まずはこちらをご覧ください。

「AIに開発を任せる」って最近よく聞きますよね。
でも、このシステムはそれをさらに進化させて、複数のAIが会社の組織みたいに協力して開発するんです。社長AIがいて、マネージャーAIがいて、作業者AIが3人いる。まるで小さなIT企業みたいな感じです。

20万インプレッション越えで、Xで話題になり、やってみたい方が多数いらっしゃいましたので、
環境構築と動かし方をシェアします。

何がすごいの?

従来のAI開発って、こんな感じじゃないですか?

自分 → ChatGPT → 「コード書いて」 → 結果

でも、このシステムは違います。

自分 → AI社長 → AIマネージャー → AI作業者×3 → みんなで協力 → 完成!

つまり、AIが分業して並列処理するんです。デザイン担当、データ処理担当、テスト担当がそれぞれ専門的に作業して、最後に統合する。人間の開発チームと同じですね。

環境構築から動かすまで(Mac/Linux)

では、実際に動かしてみましょう!Windowsの方はWSL2を使ってくださいね。

前準備:必要なものをインストール

まず、必要なツールを準備します。

1. tmuxのインストール

tmuxは、ターミナルを分割して複数の画面を同時に見られるツールです。

Macの場合:

# Homebrewがない人は先にこれを実行
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

# tmuxをインストール
brew install tmux

Ubuntuの場合:

sudo apt update
sudo apt install tmux

2. Claude Code CLIのインストール

Claude CodeのCLIツールをインストールします。
公式サイト: Claude Code overview – Anthropic
  URL: https://docs.anthropic.com/en/docs/claude-code/overview

以下のコマンドで簡単インストール。
インストールコマンド

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

主な機能

  • ファイル編集・バグ修正: コードベース全体での作業が可能
  • コード理解: アーキテクチャやロジックに関する質問に回答
  • 環境統合: 開発環境に直接統合、追加サーバー不要
  • 簡単セットアップ: 複雑な設定なしで即利用可能

特徴

自然言語コマンドでコーディング作業を高速化し、開発ワークフローを効率化

インストールできたか確認

バージョンが表示されればOKです!

本番:システムを動かしてみる

Step 1: リポジトリをクローン

まずはGitHubからコードをダウンロードします。

# お好きなディレクトリで実行
git clone https://github.com/Akira-Papa/Claude-Code-Communication.git
cd Claude-Code-Communication

ファイル構成を確認してみましょう:

こんな感じのファイルが見えるはずです:

agent-send.sh      # エージェント間の通信スクリプト
setup.sh           # 環境構築スクリプト
instructions/      # 各AIの指示書
├── president.md   # 社長AIの指示書
├── boss.md        # マネージャーAIの指示書
└── worker.md      # 作業者AIの指示書

Step 2: 環境を自動構築

次に、魔法のスクリプトを実行します。

もし実行権限がないと怒られたら:

chmod +x setup.sh
./setup.sh

このスクリプトが何をするかというと:

  1. 既存のtmuxセッションをクリーンアップ
  2. 社長用の画面(president)を作成
  3. チーム用の画面(multiagent)を4分割で作成
  4. それぞれに色付きプロンプトを設定

実行すると、こんな感じのメッセージが出ます:

🧹 既存セッションをクリーンアップ中...
✅ presidentセッション作成完了
✅ multiagentセッション作成完了(4ペイン)
🎉 セットアップ完了!

Step 3: AI社長を起動

新しいターミナルウィンドウを開いて、社長の画面に接続します。

紫色のプロンプトが表示されたら成功です!

ここでClaude Codeを起動します:

初回は認証が必要です。表示されるURLをブラウザで開いて、認証を完了させてください。

「Claude is ready!」みたいなメッセージが出たらOKです。

Step 4: 部下たちを一括起動

別のターミナルウィンドウを開いて、部下たち(マネージャーと作業者3人)を起動します。

# 一括起動コマンド
for i in {0..3}; do 
  tmux send-keys -t multiagent:0.$i 'claude --dangerously-skip-permissions' C-m
done

これで4人全員が起動しました!

確認してみましょう:

tmux attach -t multiagent

2×2の画面分割で、それぞれのAIが起動しているのが見えるはずです。

  • 左上:boss1(赤いプロンプト)
  • 右上:worker1(青いプロンプト)
  • 左下:worker2(青いプロンプト)
  • 右下:worker3(青いプロンプト)

Ctrl+BD でデタッチ(画面から抜ける)できます。

Step 5: 魔法の言葉を入力

社長の画面に戻ります:

そして、この魔法の言葉を入力します:

あなたはpresidentです。指示書に従って

すると…AIたちが勝手に動き始めます!

実際の動作を見てみよう

魔法の言葉を入力すると、こんな感じで動きます:

1. 社長がマネージャーに指示

社長の画面で、自動的にこんなメッセージが送信されます:

./agent-send.sh boss1 "あなたはboss1です。

【プロジェクト名】Hello World実行プロジェクト

【ビジョン】
シンプルで確実なHello World実行環境の構築

【根本的なニーズ】
- 動作確認の実現
- チーム協調の実証
- 成功体験の創出

このビジョンを実現してください。"

2. マネージャーが作業者に指示

マネージャーの画面で、3人の作業者に向けて:

./agent-send.sh worker1 "あなたはworker1です。Hello Worldを実行してください"
./agent-send.sh worker2 "あなたはworker2です。Hello Worldを実行してください"
./agent-send.sh worker3 "あなたはworker3です。Hello Worldを実行してください"

3. 作業者たちが作業

各作業者が:

echo "Hello World from worker1"
touch ./tmp/worker1_done.txt

みたいな感じで作業して、完了ファイルを作成します。

4. 全員完了したら報告

最後に完了した作業者が、全員分の完了を確認して:

./agent-send.sh boss1 "全員の作業が完了しました!"

5. マネージャーが社長に報告

最後に:

./agent-send.sh president "Hello Worldプロジェクトが完了しました"

自分のプロジェクトを作ってみる

基本的な動作が確認できたら、実際のプロジェクトを作ってみましょう!

例:TODOアプリを作る

社長の画面で、こんな感じで指示します:

あなたはpresidentです。
TODOアプリを作ってください。
以下の機能が必要です:
- タスクの追加
- タスクの完了/未完了の切り替え
- タスクの削除
- ローカルストレージでのデータ保存
シンプルで使いやすいUIでお願いします。

すると、AIチームが動き出して:

  • worker1がHTML/CSS/JSでUI作成
  • worker2がデータ管理ロジック実装
  • worker3がテストコード作成

最終的に、完成したコードが各ディレクトリに出力されます!

トラブルシューティング

Q: 「tmux: command not found」と出る

A: tmuxがインストールされていません。前準備のtmuxインストールを実行してください。

Q: 「permission denied」エラーが出る

A: スクリプトに実行権限を付けてください:

chmod +x setup.sh agent-send.sh

Q: AIが反応しない

A: tmuxのセッションを確認:

もしセッションがない場合は、もう一度setup.shを実行してください。

Q: メッセージが届かない

A: ログを確認してみましょう:

tail -f logs/send_log.txt

送信履歴が記録されているので、どこで止まっているか分かります。

Q: 最初からやり直したい

A: 全部リセットするコマンド:

tmux kill-server
rm -rf ./tmp/*
./setup.sh

進捗確認の間隔を変える

instructions/boss.mdを編集して:

sleep 600  # 10分 → 5分に変更するなら
sleep 300

新しい作業者を追加

  1. 指示書を作成:
cp instructions/worker.md instructions/worker4.md
  1. setup.shにペイン追加処理を追記

  2. agent-send.shにマッピング追加

プロンプトのコツ

良い例:

【プロジェクト名】明確な名前
【必要な機能】
- 具体的な機能1
- 具体的な機能2
【技術要件】
- 使用言語
- フレームワーク

悪い例:

まとめ

このシステムを使ってみて感じたのは、「AIも組織化すると強い」ということです。

  • 並列処理で開発速度が3倍に
  • 専門性を活かした高品質な成果物
  • 人間はビジョンを伝えるだけでOK

特に、複数の機能を持つアプリケーションを作るときは、このシステムの真価が発揮されます。フロントエンド、バックエンド、テストをそれぞれ専門のAIが担当することで、統合的で品質の高いものができあがります。

ぜひ皆さんも試してみてください!質問があれば、GitHubのIssuesでお待ちしています。

Happy Coding with AI Team! 🚀


参考リンク:

Akira-Papa/Claude-Code-Communication
  URL: https://github.com/Akira-Papa/Claude-Code-Communication


続きこちら

歴史上の最強組織をAI組織フォーメーションを設計してみました☺️

Claude CodeのAI組織が出来たので、歴史上の最強組織を参考に、AI組織フォーメーションを考えてみた👀 #AIエージェント – Qiita

  URL: https://qiita.com/akira_funakoshi/items/756202bff0688411c4c5

歴史上の社会形成理論からシチュエーション別で効率的な10のClaude Code AI組織フォーメーションを考えてみた📝 #AIエージェント – Qiita

  URL: https://qiita.com/akira_funakoshi/items/3b4b5f8644c5e6e12bae

webサービスを成功させるために必要なClaude Code のAI組織形態を、フェーズ別/シチュエーション別で考えてみた🔥 #ClaudeCode – Qiita

  URL: https://qiita.com/akira_funakoshi/items/a67be1f2acbb32e6ec36





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