金曜日, 5月 16, 2025
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【Git】 git stash について 簡単に説明するよ #初心者



【Git】 git stash について 簡単に説明するよ #初心者

はじめに

開発中に「今の作業を一時的に退避して、別のタスクに取り組みたい」と思ったことはありませんか?
そんな時に便利なのが、Git のstashコマンドです。

別のブランチに行きたいからコミットをしてしまうと、履歴が汚れてしまいます。

本記事では、git stashの基本的な使い方から、便利なオプションや活用方法までを紹介します。

stash についてと基本的な使用方法

変更を一時保存する

作業中の変更(ステージ済みと未ステージの両方)を一時的に退避し、作業ディレクトリをクリーンな状態に戻します。

スタッシュの一覧を表示する

スタッシュに保存された変更の一覧を表示します。各スタッシュには、stash@{0}stash@{1}のような識別子が付与されます。

スタッシュは適用する(スタッシュは残る)

最新のスタッシュを現在のブランチを適用する。
スタッシュ自体は残る。

スタッシュを適用して削除する

最新のスタッシュを現在のブランチに適用し、スタッシュから削除します。

特定のスタッシュを適用する

git stash apply stash@{n}

stash@{n}は、適用したいスタッシュの識別子です。
特定のスタッシュを適用することができます。

特定のスタッシュを削除する

すべてのスタッシュを削除する

保存されたすべてのスタッシュを削除します。

便利オプション

未追跡ファイルも含めてスタッシュする(-u / –include-untracked)

未追跡のファイルもスタッシュに保存します。デフォルトでは、未追跡のファイルはスタッシュに含まれません。

無視されたファイルも含めてスタッシュする(-a / –all)

.gitignore で無視されているファイルも含めて、すべての変更をスタッシュします。

スタッシュにメッセージを付ける(-m)

git stash save -m "作業内容の説明"

スタッシュに説明を付けることができます。後でスタッシュを確認する際に役立ちます。

特定のファイルをスタッシュする

特定のファイルだけをスタッシュすることができます。これにより、必要な変更だけを一時保存できます。

ステージ済みの変更のみをスタッシュする(-k/–keep-index)

ステージ済みの変更を保持し、未ステージの変更のみをスタッシュします。

スタッシュの内容を確認する

git stash show
git stash show -p

git stash showで変更ファイルの一覧を、 pオプションを付けることで、変更内容を確認できます。

終わりに

git stash は、作業中の変更を一時的に退避させることで、柔軟な作業フローを実現する強力なツールです。
便利なオプションを活用することで、より効率的に作業を進めることができます。
ぜひ、日々の開発に取り入れてみてください!

参考文献

Git – git-stash Documentation





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