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概要
この記事では、転職後に著者が直面した職場の違いについて述べています。著者は飲食業界から新たな業界に転職し、特にチラシ制作に関する作業での経験を通じて、前職と新職の違いに戸惑いながらも、成長を実感しています。また、「売る力」や「数字感覚」を活かしつつ、新たな業務環境での適応を学ぶ姿が描かれています。
要約(箇条書き)
- 著者は転職から数ヶ月経過し、新しい職場に慣れてきた。
- チラシ制作の案件を任されるが、前職とは異なる作業の進め方に戸惑う。
- 前職ではチラシは外注していたが、新職では社内デザイナーと協力する形で進行。
- デザイナーからの提案やスケジュール調整の必要性を理解する。
- クオリティの高いチラシが完成するも、修正依頼や優先順位の調整に課題を感じる。
- 「知っているつもり」だったことが実際には異なっていることに気づく。
- 経験を通じて、さまざまな違いに適応し学び直すことがキャリアチェンジの一部であると認識。
- 「売る力」や「数字感覚」は新しい環境でも通じるが、業務の進め方には新たな学びが必要。
転職して数ヶ月。
仕事の流れにも少しずつ慣れて、「通じるな」と思う場面も増えてきた。
そんな中で任された、あるチラシの制作。
飲食時代にもよくチラシをつくっていたぼくにとって、「これはいけるかもしれない」と思った案件だった。
前職では、チラシは完全に外注していた。
お金を払っているぶん、修正や納期についてもある程度こちらのペースで進められていたし、細かい要望も伝えやすかった。
でも今回は、社内のデザイナーさんにディレクションする形。同じ会社の中にいるからこそ、他案件との兼ね合いもあってスケジュール調整が必要だったり、
「こうした方がいいと思います」とデザイナー側からの提案も出てきたりする。
最終的には、満足のいくチラシができた。クオリティも申し分なかったと思う。
でもその過程で、「前職とは勝手がちがうな」と感じる場面がいくつもあった。
たとえば、修正依頼の伝え方。優先順位の調整。
「お願い」と「指示」のバランス。
大枠では理解しているはずなのに、実務に入ると、
ほんの少しずつ“慣れていない感覚”が顔を出す。
異業種に転職したからといって、すべてをゼロから学び直すわけじゃない。でも、「知ってるつもり」になっていたことが、
実は違っていたんだと気づくことは、意外とある。
現場で培った「売る力」や「数字感覚」は、ちゃんと通じている。でもそれを社内でどう共有するか、どう進行するか、
そういった“やり方の違い”には、まだ戸惑うことがある。
ちょっとした違いに、ちょっと戸惑って、でもそのたびに、「あ、ここが違うんだな」と学びなおしていく。
それがいまのぼくにとっての“キャリアチェンジ”なのかもしれない。
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「飲食での経験が、“売る力”として他業種に通じた理由」
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