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概要
清泉女子大学の地球市民学部の安斎徹教授による特別講義が、北豊島高等学校の「Global Program」の2年生を対象に行われ、「マーケティングとは何か」というテーマで商品企画に挑戦しました。生徒たちはグループワークを通じて、様々なチョコレートの商品企画を発表し、商品の創出過程やマーケティングの重要性について学びました。
要約（箇条書き）
- 安斎徹教授が北豊島高等学校の2年生に特別講義を実施。
- テーマは「マーケティングとは何か～商品企画に挑戦しよう！～」。
- 講義は5月13日に実施し、5月20日にはグループワークを行った。
- 6月3日に生徒たちがチョコレートの企画を発表。
- 商品は社会問題解決を目指すものや、四季に合わせたものなど多様。
- 生徒からの感想では、マーケティングの進化や視点の変化、新商品開発の楽しさを実感。
- 講義を通じて、商品作成時の思考法やターゲットの重要性を学ぶ。
- 他人の意見を取り入れ、協力の大切さも理解した。
地球市民学部の安斎徹教授が、北豊島高等学校の「Global Program」の 2 年生を対象に特別講義「マーケティングとは何か～商品企画に挑戦しよう！～」を行いました。
5月13日の講義、5月20日のグループワークに続いて、2025年6月3日には6つのグループからチョコレートの企画を発表しました。社会課題の解決を目指すチョコレート、四季折々の趣向を凝らしたチョコレート、おみくじ付きのチョコレートなど多種多様な商品企画で大変盛り上がりました。発表会の後に、清泉女子大学における商品企画やプロジェクトの事例を紹介しました。
生徒さんからは以下の感想が寄せられました。「マーケティングはそれぞれの時代に合わせて進化し、顧客により良い商品を届けているのだと知ることができた」 「安斎先生の授業を受けて、「物事に対する視点」が変わった」「自分たちで新しいものを作り出す楽しさを味わうことができた」 「授業を通して、商品を作るときの考え方とその商品を人に伝える難しさを学んだ。ターゲットが変われば売る場所や値段も変わっていくので、子供から大人まですべてをターゲットにすることは難しいことなど実感することができた」 「安斎先生の授業の中で「行動の裏にあるマーケティング」のお話が印象に残っている。私たち消費者はつい商品を買ってしまうことがあるが、この行動の裏には、よく練られたマーケティングの戦略があるということを知ることができた」 「新しいチョコレートを考え出すことはとてもワクワクした。こうしたら売れるのではないかと提案することがとても楽しかった。新しく商品を開発する楽しさを味わうことができて良かった」 「発表の後の安斎先生の講評がとても的確で、とても勉強になった。どの班も個性豊かなチョコレートを考えていて、とても心が動かされた」 「安斎先生の授業を通じて、普段私たちが目にする商品には多くの時間と人間が関わっているということを知ることができた。商品を買う際にも今までとは違った視点で見るようになった気がしている。安斎先生からいただいた講評もとても参考になったので、今後に活かしたいと思う」 「安斎先生の授業を通じて、チームでの協力、他人の意見を取り入れて、その人の立場になって考える大切さを学んだ」
北豊島高等学校
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