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概要
この記事では、「遠慮はするな!ただし配慮はしろ」というテーマを通じて、信頼の重要性とそれが「ちょっとした配慮」から育まれることについて説いています。具体的なエピソードを紹介しながら、相手に対する配慮がどのように信頼関係を築くか、また遠慮との違いについても触れています。
要約の箇条書き
- 配慮の重要性: 信頼は小さな配慮から生まれる。
- エピソードの紹介: 妻の先輩Aさんが忙しい中、Bさんとの面会を手配するが、Bさんは時間にルーズで、Aさんや妻への配慮が欠けていた。
- 時間厳守の意義: 時間を守ることは相手を尊重するサインであり、連絡を怠ることは相手の時間を軽視していることになる。
- 信頼構築の基本: 小さな配慮の積み重ねが信頼を築き、ビジネスの継続性に寄与する。
- 遠慮と配慮の違い: 遠慮は自分を引っ込める行為で、配慮は相手を大切にする考え方。
- 信頼のメッセージ: 配慮は「あなたを大事にしています」というメッセージを伝えるものである。
- 今後の必要性: 配慮できる人が求められる時代であり、配慮こそが重要なビジネススキルである。
最近、妻から聞いたあるエピソードが、まさにこの言葉の本質を突いていたので、今日はそれをシェアさせてください。
配慮のない対応
ある日、妻が尊敬している先輩(Aさん)に、こんな依頼があったそうです。「起業についてぜひ相談したい人(Bさん)がいるんです。会っていただけませんか?」Aさんは全国を飛び回る超多忙な人。でも「あなたの頼みなら」と、ピンポイントで予定を空けてくれました。
「20日の13時〜15時なら大丈夫です」と。
そして当日。13時になってもBさんは来ない。連絡もない。
13時半になって、しれっと登場して自分の相談を始めたそうです。
この話、ここだけでもちょっとモヤッとするのですが、さらに続きがあります。
Bさんは、妻とも似た境遇にあったらしく、Aさんが「せっかくだから、妻にも会ってみたら?」と提案。Bさんは「ぜひ会いたいです!」と乗り気だったそうで、Aさんから話を聞いた妻はそのつもりで身構えていたのですが…なかなかBさんから妻に連絡なく、後日「明日伺っていいですか?」とメッセージ。妻もスケジュールが詰まっていたけれど、何とか「11:00〜13:00なら」と枠を確保。
ところが当日、現れたのは12時過ぎ。
おそらく、Bさん的には、「11:00〜13:00なら」と聞いたから、その間の12:00に来たんでしょうね。気持ちはわかりますが、気持ちのズレがありました。
こちらは宅配を待っているのではないのですから。
ルーズな人はいますが、、、
こういう話、みなさんの周りにもありませんか?時間にルーズな人。連絡を怠る人。相手の事情を考えない人。
こういう方に共通しているのは、「配慮がない」ということです。
誤解を恐れずに言えば、相手を大切にしていないんですよね。
時間を守るって、「あなたを尊重しています」というサイン。
「13時に伺います」と言ったら、13時に行く。それが無理そうなら、事前に一報を入れる。
その一報には「あなたの時間を無駄にしないように」という、相手への配慮が含まれています。
逆に、何の連絡もなく遅れるのは、
「あなたの時間なんて、そんなに大事じゃない」と無言で伝えているのと同じ。
これはもう、信頼を失う行為です。
「配慮」は信頼の種。
信頼って、何かすごいことを成し遂げた人にだけ与えられる特別な勲章じゃない。
たとえばメールの返信が丁寧だったとか、ちょっとした気遣いを感じたとか、そういう「小さな配慮」の積み重ねで生まれるものです。
そして一度信頼が生まれれば、「この人とまた仕事したい」「一緒に何かやりたい」と思ってもらえる。
ビジネスの継続性って、まさにここにかかっているんですよね。
■ 遠慮は、自分を小さく見せるだけ。
配慮と遠慮は似ているようで、まったく違います。
遠慮は、「出しゃばらないようにしよう」と自分を引っ込めること。
配慮は、「どうすれば相手が気持ちよく過ごせるか」を考えること。
若い頃のカトサトは、よく遠慮していました。
「こんなこと言ったら迷惑かな…」と発言を控えたり、「自分なんかが話しかけたら失礼かな」と距離を置いたり。
でもそれって、実は相手にとっても気まずかったりするんですよね。
動かないことで、むしろ気を使わせてしまう。
だったら、自分の想いはちゃんと伝えて、その上で相手の状況に配慮する方が、ずっと誠実で健全です。
「この人、大事にしてくれる」と思ってもらえるか。
結局、配慮って「あなたのこと、大事にしていますよ」っていうメッセージだと思うんです。
仕事でもプライベートでも、「この人、自分のことを大切にしてくれてるな」と感じた瞬間に、信頼が生まれる。
そして信頼があるからこそ、「また会いたい」「また話したい」「また一緒にやりたい」となる。
その逆もまた然り。「この人、自分のことを軽んじてるな」と感じると、もう会いたくないし、仕事も任せたくない。
配慮って、派手なテクニックじゃなく、地味だけど一番効くビジネススキルかもしれません。
最後にもう一度。
「遠慮はするな。ただし配慮はしろ。」この言葉が心に残っているのは、多分、自分が若い頃にできていなかったから。
「あなたの本気は、きっと伝わる。でも、その熱意に『配慮』が加われば、もっと信頼される。」
そういう人が、これからの時代、たくさん必要とされていくとカトサトは思います。
それでは、また明日!
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