芸能界を引退した元タレントの中居正広氏(52)とフジテレビの元アナウンサー女性・Aさんとのトラブルをめぐる一連の問題は終わりが見えない。中居氏は第三者委員会による「性暴力」認定に対して反論を続けている。それを受けてAさんへの誹謗中傷が止まないなか、本誌・週刊ポストは2人の関係性を理解するうえで重大な“証拠”を独占入手した。【前後編の前編】
略
第三者委報告書によると、6日午前にAさんは会社指定の産業医を受診し、2日以来続く不眠などの症状を訴えた。その様子を報告書はこう記す。
〈女性Aは自発的に、6月2日の中居氏の行為とその後の心身の状況について具体的に話をした〉〈女性Aは非常に精神的混乱の中にあり、そうした判断(編集部註・弁護士への相談の検討)をすることが困難な状態〉〈医師は急性ストレス反応と診断し、症状軽減のために薬を処方した〉
同日午後にはオフィスの机に伏して泣いていたところをアナウンス室上司に声をかけられ事案について報告したという。
Aさんが初めて複数の第三者に被害を訴えたこの日、中居氏は前日に続けて【自分は、会いたいです~】【金曜日、どうかな。ご飯行けないかな】などと誘いのメッセージを連続で複数送っていたと記録されている。
この間のやり取りについて報告書はこう記す。
〈本事案後も、中居氏から女性Aに対してショートメールがきていたため、女性Aは、これに対応することが「耐えられず心が壊れ」た旨を述べている〉
トラブル発生以降、中居氏の誘いを“スルー”したり、「仕事で行けない」と婉曲的に断わり続けていたAさんが、感情を吐露する返信を送ったことが記録されているのも、同じ6日だ。
【私は普通の人間で、貞操観念も真面目なタイプで そういうことがあると、正直気持ちがついていけず、食事に行けるメンタルではないです…】
そう思いの丈をぶつけたのだ。それに対して中居氏の返信にはこうある。
【そんな気持ちにさせちゃって、申し訳ない。何て伝えれば…。思いやる気持ちの至らなさです。また、皆んなで食事ができれば思ってました。嫌な思いさせちゃったね。ごめんなさい。】
トラブル後、PTSDによる摂食障害やうつ症状に苦しんだAさんはフジテレビを休職し、入院することになる。
その間も中居氏とAさんのメッセージのやり取りは続いたと記録されており、その内容は報告書に詳しく書かれている内容と符合するのものだった。
中居氏が【心配しています】【大丈夫ですか】などと繰り返す一方で、Aさんは被害後の状況を切実に訴えている。
【やっぱり私にとってはショックな気持ちが大きくて、しばらく仕事も休むことにしました】(6月15日)
【心療内科などに通って、頑張って治療していたのですが、あの日がきっかけで食べられなくなり、今は入院してます】(7月11日)
【あの日から、普通に生活ができなくなって、摂食障害とうつで今は入院中です。やりたかった、目標にしてた仕事もできなくなってやり場のない悔しさ】(7月13日)
※詳しくは下記リンクより
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第三者委報告書によると、6日午前にAさんは会社指定の産業医を受診し、2日以来続く不眠などの症状を訴えた。その様子を報告書はこう記す。
〈女性Aは自発的に、6月2日の中居氏の行為とその後の心身の状況について具体的に話をした〉〈女性Aは非常に精神的混乱の中にあり、そうした判断(編集部註・弁護士への相談の検討)をすることが困難な状態〉〈医師は急性ストレス反応と診断し、症状軽減のために薬を処方した〉
同日午後にはオフィスの机に伏して泣いていたところをアナウンス室上司に声をかけられ事案について報告したという。
Aさんが初めて複数の第三者に被害を訴えたこの日、中居氏は前日に続けて【自分は、会いたいです~】【金曜日、どうかな。ご飯行けないかな】などと誘いのメッセージを連続で複数送っていたと記録されている。
この間のやり取りについて報告書はこう記す。
〈本事案後も、中居氏から女性Aに対してショートメールがきていたため、女性Aは、これに対応することが「耐えられず心が壊れ」た旨を述べている〉
トラブル発生以降、中居氏の誘いを“スルー”したり、「仕事で行けない」と婉曲的に断わり続けていたAさんが、感情を吐露する返信を送ったことが記録されているのも、同じ6日だ。
【私は普通の人間で、貞操観念も真面目なタイプで そういうことがあると、正直気持ちがついていけず、食事に行けるメンタルではないです…】
そう思いの丈をぶつけたのだ。それに対して中居氏の返信にはこうある。
【そんな気持ちにさせちゃって、申し訳ない。何て伝えれば…。思いやる気持ちの至らなさです。また、皆んなで食事ができれば思ってました。嫌な思いさせちゃったね。ごめんなさい。】
トラブル後、PTSDによる摂食障害やうつ症状に苦しんだAさんはフジテレビを休職し、入院することになる。
その間も中居氏とAさんのメッセージのやり取りは続いたと記録されており、その内容は報告書に詳しく書かれている内容と符合するのものだった。
中居氏が【心配しています】【大丈夫ですか】などと繰り返す一方で、Aさんは被害後の状況を切実に訴えている。
【やっぱり私にとってはショックな気持ちが大きくて、しばらく仕事も休むことにしました】(6月15日)
【心療内科などに通って、頑張って治療していたのですが、あの日がきっかけで食べられなくなり、今は入院してます】(7月11日)
【あの日から、普通に生活ができなくなって、摂食障害とうつで今は入院中です。やりたかった、目標にしてた仕事もできなくなってやり場のない悔しさ】(7月13日)
※詳しくは下記リンクより
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🧠 編集部の感想:
このニュースは非常に深刻で、被害女性の心理的苦痛が伝わってきます。中居正広氏の行動が無神経で、結果的にAさんに大きな影響を与えたことが明らかになっています。芸能界におけるこのような問題が根深く、一刻も早い解決が望まれます。
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