月曜日, 6月 2, 2025
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【超入門】Pythonで覚えたい概念&関数 #新卒 – Qiita



【超入門】Pythonで覚えたい概念&関数 #新卒 - Qiita

 Pythonは初心者でも使いやすいプログラミング言語です。私も学生の頃や新卒研修で学びました。その時に重要だと思った概念や関数を紹介します。
 本編の前におすすめのPythonを実行できるサービス紹介します。それはGoogle Colaboratoryです。こちらはサイト上でPythonを実行することができ、Googleアカウントを持っていれば気軽に使うことができます。今回のサンプルコードの実行にはこのGoogle Colaboratoryを使いました。

 ここでは覚えておいた方がいい概念について紹介していきます。

インデントについて

 インデントとは、プログラムの段落のことです。Pythonではこの段落で処理が分かれているため、重要になっています。Python以外の言語でインデントがなくても動くものはありますが、インデントがないととても読みにくくなります。なのでインデントを揃える練習をしておきましょう。

変数について

 変数とはデータを入れる箱のようなものです。数学でいうxとかyとかになります。数学だと基本的に数値しか入れませんが、プログラミングだと文字なども入れられます。

データ型について

 データには種類があり、文字や数値などがあります。コンピュータは同じ数字の1でもデータ型が違うと全く違うものとして認識します。Pythonではデータ型を自動的に分けてくれますが、意識していないとエラーの発生につながります。

データ型の違いで起こるエラー

a = "1"  #""で挟むと文字型となる
b = 2    #何も入れないと数値となる

print(a + b)  #aとbの足し算を出力しようとしている

結果

TypeError: can only concatenate str (not "int") to str

 実行するとTypeErrorと出てくると思います。このエラーはデータ型が違うというエラーです。Aと1の足し算ができないような感じです。

 ここでは基本的な関数を紹介していきます。
 まず、関数とはパソコンに対しての命令文です。print()やinput()などが挙げられます。また、この記事では説明しませんが(少し難しい為)、ユーザーが自分で作れるユーザー定義関数もあります。この関数は自分で好きな処理を入れられます。

print()

print()は()内を出力します。”で挟むと文字,何もつけないと数値や変数の中身などが出力されます。

書き方

#文字や数値を出力する場合
print("Hello World")
print(2)

#変数を出力する場合
a = "HELLO WORLD"
b = 3
print(a)
print(b)

結果

Hello World
2
HELLO WORLD
3

 ここでの出力結果は1~2行目が文字列と数値の出力で、3~4行目はa,bという変数に入った物を出力しています。

input()

input()は特定の変数に文字を入力します。()内は入力するときの説明を入れることが出来ます。

書き方

a = input("入力してください->")
print(a)

結果1

入力してください->a
a

結果2

入力してください->abc
abc

結果2のように複数の文字を入れることもできます。

注意
input()関数は数字でも文字として入力されるため、数字を入力して計算をしたい場合は次で説明するint()関数を併用する必要があります。

int()

int()は特定の変数を数値に変えます。()内は基本的に数字になります。

使用例

#aに文字として1を入れる
a = "1"
b = 2

#aを文字から数値に変換してbと足した結果を出力
print(int(a) + b)

 データ型で行ったときはTypeErrorとなったプログラムが数値に変換するint()関数を使用したため、数値の計算結果が出力されています。

input()とint()を併用する場合

 前述したようにinput()で入力された文字や数字はすべて文字型となっているため、数値にする時よく併用されます。

input()との併用例

a = input("aに入力してください->")
a = int(a)
b = int(input("bに入力してください->"))


print(a + b)

結果

aに入力してください->1
bに入力してください->2
3

 こちらのプログラムは1行目でaにinput()関数で数字を入力して、2行目でaを数値にしたaで上書きしています。3行目は1~2行目で行ったことを1行にまとめています。
 

 今回紹介したことは以下の6つです。

・インデント
・変数
・データ型
・print()
・input()
・int()

 この6つはPythonをやるうえで重要になってくると思うので実践しつつ覚えていきましょう。
 Pythonは初めてプログラミングする人にとっては最適だと私は思っています。Google Colabolatoryなどで簡単に実行環境が作れますし、興味がある方はやってみましょう。





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