月曜日, 6月 2, 2025
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ホームニュースNetflix【観光客に売るだけ】土日2時間で月9.6万…本業バカらしくなった|シカノメ

【観光客に売るだけ】土日2時間で月9.6万…本業バカらしくなった|シカノメ


シカノメ

土曜日の朝、目覚ましをかけない生活。平日は働いて、週末は趣味を楽しんで…なんて暮らし、もうちょっと先の話かなって思ってた。でも今は——“土日だけ、観光地に出かけて2時間ちょっと売るだけ”で、毎月9万円以上の副収入が入るようになって、正直、本業の給料よりありがたく感じるときもある。何か特別なスキルがあるわけでもなくて。英語も話せないし、売るのも得意な方じゃない。それでも、「え、これでいいの?」ってレベルで始められて想像よりずっと早く、手応えが出た。きっかけは、たった1つの“出店スペース”との出会い。◆ 平凡な会社員が“副業らしきこと”を始めた理由私はごく普通の事務職で、毎日パソコンと向き合ってばかりの生活だった。定時退社しても、なんだか疲れて何もしたくなくて、週末もダラダラとNetflixを流し見する日々。そんな中で、コロナが明けて外国人観光客が増えてきた頃、ふと立ち寄った浅草で「おぉ」と思った光景があった。露店みたいな簡単なブースで、英語ができなさそうなおじいちゃんが小さな手作りグッズを売っていて。それを笑顔で買っていく外国人カップル。しかも、値段は1個1,200円とかで。「あれ…このレベルでも売れるの?」「しかも、何人も買ってる…」そこから、“観光客向けの手売り”ってどうなんだろうと家に帰って調べてみたのが、始まりだった。◆ 売れるのは“完璧な商品”じゃなくて、“ジャパンっぽいもの”最初は、何を作ればいいかわからなかった。でも調べていくうちにわかってきたのが、観光客が求めているのは「伝統工芸品」じゃなくて“日本っぽさを感じられる、ちょっとしたもの”。たとえば——・和柄の巾着袋・折り紙で作ったアクセサリー・お箸セット(100均リメイク)・手描きのポストカード・昭和っぽい缶バッジこれ、実際に売れてるものの一例。私が実際に扱っているのもこの中のいくつか。材料費は数十円でも、外国人観光客には1,000円前後で売れる。“その場で思い出として買ってもらう”から、価格よりも「雰囲気」や「可愛さ」で判断されることが多い。お金を使うモードになっている人たちが、日本の文化や空気を持ち帰りたくて、喜んで買っていく感じ。◆ 売ってる場所は「許可なしOK」のスペース「どこで売ってるんですか?」って聞かれることが多いけど、私が出しているのは、“公認のレンタル出店スペース”。観光地の一角で、1日だけ場所を借りられて、テーブル1つ分の小さなスペースで売れるやつ。たとえば浅草・鎌倉・京都・道頓堀あたりにはそういう「観光客向けフリースペース」がいくつもある。1日2,000円〜3,000円で出せるし、中には「売上の◯%だけ支払う」みたいな成果報酬型もある。私は最初、浅草のとある小道沿いでスタートした。表通りほどごちゃごちゃしてないけど、外国人がよく通るルートで、土日はかなり人通りがある。2時間だけ店番して、10人くらいのお客さんが買ってくれれば、5,000〜7,000円にはなる。それが毎週末続けば、月9万くらいには普通に届く。◆ 英語ができなくても売れる理由たぶん、ここが一番不安かもしれない。「英語で説明しなきゃいけないんじゃ…」って思うかもだけど、実際は、指差しと笑顔と雰囲気でなんとかなる。私は最初から、「Hello!」「Handmade!」「From Japan!」の3単語だけで勝負してた。あとは、値札に「¥1,000(約7USD)」みたいにドル換算を添えたり、「Instagram OK」「Take photo free」みたいなミニ看板を立てたり。ジェスチャーと“明るさ”だけで、むしろ親しみを持ってもらえることの方が多い。買ってくれる人も、“商品を通して日本を楽しみたい”という気持ちだから、多少言葉が通じなくても、やりとりそのものを楽しんでくれる。なんなら、現地の人よりよっぽど優しいし、反応もいい。◆ 1日5個売れればいい。それだけで月3.8万円私が最初に売ったのは、「和紙で作ったしおり」だった。100均で買った和紙と、家にあった紐、ラミネートフィルムで作っただけ。1枚80円くらいでできて、1つ500円で売れた。最初の1時間で3個売れて、その日トータルで11個。売上は5,500円。「え、家にあったもので、これだけ…?」って、ほんのり震えたのを覚えてる。もちろん、最初から毎回売れるわけじゃないし、天気に左右されることもある。でも平均すると、1日あたり4〜6人が買ってくれるくらいの感覚で、月に9万円台の副収入が安定するようになった。◆ 販売NGなものと、注意してること観光地で売れるものは色々あるけど、逆に「売らない方がいいもの」もある。・食べ物系(衛生や許可の問題)・中古品(中古販売は規制対象になる場合あり)・宗教・政治に絡むアイテム(トラブルの元)私が気をつけているのは、・“子どもも安心して手に取れる”ような雰囲気にすること・アニメやブランド系などの著作権を避けること・現金以外の決済方法(PayPayやSquare)を準備しておくこと簡単そうに見えて、実は「信頼される小さなお店づくり」が売れ方を左右するなぁ…と感じる。あと、外国人観光客の中には“お釣りを出せない”人もいるから、「Change OK」「Credit Card OK」などの掲示はすごく大事。◆ 副業として、これ以上ラクな働き方ある?たった2時間で5,000〜7,000円。その場で現金が手に入る。しかも、商品はほぼ原価数十円の手作り品。正直、他の副業と比べて“時間効率”は段違いだった。パソコン不要。スキル不要。在宅じゃないけど、むしろ外で気分転換できる。このゆるさで月9万円超えるなら、もう会社にしがみつく意味って…と考えてしまう。◇ここまでは、“観光客に売るだけ”で月9万円以上稼げるようになった私の副業の入り口と、実際のスタート体験を中心にお話しました。でも実は——売ってるものの正体、観光客の「財布が緩むタイミング」、売上を“倍以上にする”ためのちょっとした工夫はまだまだお伝えしていないことがたくさんあって…続きでは、✔ 実際に売ってる商品を写真つきで公開✔ “たった1つ”の一言で売れ方が変わった話✔ 一緒に売るだけで倍売れる“神アイテム”の存在✔ スペースがなくてもできる「貸し棚販売」のやり方✔ 知っておかないと怖い「ルール違反」パターンこんな内容を、ぜんぶまとめています。正直、ここからが一番リアルでおもしろい部分。少しでも気になったなら、今のうちにチェックしておいてくださいね。

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シカノメ

言葉は少ないけれど、あなたの心の奥の「本当」を見つけるのが得意。



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