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市場には安価なAndroidタブレットはいろいろあるが、「TECLAST T70」の最大の特徴は何と言ってもパネルが14型という、巨大なタブレットだ。編集部から実機が送られて来たので試用レポートをお届けしたい。
Helio G99/8GB/256GB LTE対応で14型のAndroidタブレット
本連載では過去いろいろなタブレットをご紹介してきたが、今回はある意味桁外れ。何とパネルサイズが14型!14型のノートPCと比較した写真が以下の通り。縁が広めな分、若干ノートPCよりもフットプリントが広くなってさらに大きく見える。筆者は結構前から老眼が……大きい分には見やすいのだが、さすがにこれは(笑)。
スペック的にはミドルクラスでHelio G99/8GB/256GBを搭載。加えて通話も含めLTEにも対応する。ただ、ほかに特にこれと言った特徴はなく、結論から先に書くと、「14型」の一点でグッと来た人にお勧めしたい製品となる。主な仕様は以下の通り。
「TECLAST T70」の仕様 | |
---|---|
SoC | MediaTek Helio G99 (Cortex-A76最大2.2GHz 2コア+Cortex-A55最大2GHz 6コア、合計8コア、GPUにMali-G57 MC2内包) |
メモリ | 8GB(LPDDR4X) |
ストレージ | 256GB+microSDカード |
OS | Android 14 |
ディスプレイ | 14型(1,920×1,200ドット)、60Hz、Widevine L1認証 |
ネットワーク | Wi-Fi 2.4GHz/5GHz 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.2、Dual Nano SIM |
インターフェイス | USB Type-C、microSD、クアッドスピーカ/デュアルマイク、3.5mmジャック |
カメラ | 前面:800万画素/背面:1,300万画素+8万画素 |
センサー | GPS/GLONASS/BDS/GALILEO、ジャイロ、コンパス、重力、環境光、近接、ホール |
バッテリ | 10,000mAh |
サイズ/重量 | 325×214×8.6mm(幅×奥行き×高さ)/960g |
価格 | 3万7,900円(Amazon、クーポン利用、4月25日時点) |
SoCは6nmプロセスのMediaTek Helio G99。最大2.2GHz駆動のCortex-A76を2コア、最大2GHz駆動のCortex-A55が6コアの合計8コア。GPUにMali-G57 MC2を内包する。
メモリは8GB(LPDDR4X)、ストレージは256GB。OSにAndroid 14を搭載。ネットワークは、Wi-Fi 2.4GHz/5GHz 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.2、Dual Nano SIM。その他のインターフェイスはType-C、microSD、クアッドスピーカー/デュアルマイク、3.5mmジャック。microSDカードはDual Nano SIMの1つと排他となる。
余談になるが、Amazonのキャッチを見ると5Gとある。これは5GHzのWi-Fiに対応するの意味であり、モバイル通信の5G対応ではない。紛らわしい表記はちょっと勘弁してほしいところだ。
カメラは前面:800万画素/背面:1,300万画素+8万画素。センサーはGPS/GLONASS/BDS/GALILEO、ジャイロ、コンパス、重力、環境光、近接、ホールに対応。バッテリは筐体が大きい分、大容量で10,000mAhだ。
そしてパネルは14型(1,920×1,200ドット)と、Androidタブレットとしては類を見ないサイズとなる。Widevine L1認証にも対応するため、Netflixなどをそれこそ“大画面”で楽しむことができる。
サイズ325×214×8.6mm、重量960g。価格は3万7,900円(Amazon、クーポン利用、4月26日時点)。同クラスと比較して少し高めだが、そこは14型そしてLTE対応と、本機固有のメリットがある。
ぱっと見、何の変哲もないAndroidタブレットだ。が、14型と大きく重量は実測で891g。片手では持たないサイズとは言えそれなりに重い(冒頭で比較したノートPCが980gだ)。
前面はパネル中央上にWebカメラ。縁はそこそこある。背面の色はメタリックな深いグリーン(今回保護シートを貼ったまま撮影)。右上にカメラ群。右側面にスピーカー2基、USB Type-C、デュアルNano SIM+microSDカードスロット、3.5mmジャック。Nano SIMは奥がSIM 1、SIM 2はmicroSDカードとの排他になる。上側面に電源ボタン、音量±ボタン。左側面にスピーカー2基を配置。下側面には何もない。
付属品はACアダプタ(15W)、USB Type-Cケーブル、イジェクトピン。なおACアダプタが18W(以上)の時はPD-Fast Chargingに対応する。
14型のパネルは、写真だと発色はそこそこに見えるが、実際はこの価格でサイズにコストを割いた分、筆者の望む最低ラインに今一歩という印象。明るさやコントラスト、視野角は普通だが、発色が残念(色が薄い)と言ったところ。
前面カメラはWeb会議程度であれば十分。背面カメラは作例を掲載したので参考にしてほしいが、大きいため普通に持って構えると手ブレがしやすい。画質もクラス相応なので、必要であればスマホで撮ってGoogleフォトなどで共有した方が良いだろう。
発熱はベンチマークテスト中も気にならなかった。大きい分、放熱がうまく行なっているのだろう。
サウンドはパワーがあるものの、中域中心のシャリシャリ音。また4スピーカーなので、縦位置でもステレオ……っと思ったところ、横位置のみの対応だった。
LTE対応の標準的なAndroid 14搭載
UI関連は上から下へのスワイプで通知パネル/クイックアクセス、下から上へのスワイプでアプリ一覧……など、カスタマイズっぽい部分はなくAndroid標準だ。初期起動時ストレージは256GB中22GB使用。IMEはGboard。ナビゲーションの初期値は3ボタンだが、もちろんジェスチャーにも変更できる。
インストール済のアプリは、アシスタント、カメラ、カレンダー、キッズスペース、デバイスを探す、ドライブ、フォト、マップ、メッセージ、ユーザーセンター、音声レコーダー、緊急情報、時計、設定、電卓、電話、連絡帳、Chrome、Files、FMラジオ、Gmail、Google、Google TV、Keepメモ、Meet、Playゲーム、Playストア、Playブックス、SIM Toolkit、System Update、YouTube、YT Kids、YT Music……と、ほぼAndroid標準だった。
FMラジオは3.5mmジャックにイヤフォンを差し試したところ動かなかった。元々チューナーが入っていないのかも知れない(アプリだけ何らかの事情で混じってるようだ)。
LTEは再起動は必要なく、SIMを入れ、APNを設定すれば即使用可能になる。ただし、ドコモ系SIMの場合、APNはデフォルトでspmodeしかなく、該当するAPNの項目を入力しなければならないのが面倒と言えば面倒だ。今回手持ちのSIMの関係から通話は試していないが、電話アプリがあり、通話にも対応する。
ライトな用途であれば問題ないパフォーマンス
ベンチマークテストは簡易式でGeekBench 6と(もうサポート終了だが過去との互換性を考慮して)Google Octane 2.0の結果を掲載した。 Google Octane 2.0が25,262からも分かるようにパフォーマンス的にはミドルレンジ相当だ。
バッテリ駆動時間は、明るさ、音量ともに50%。Wi-Fi接続でフルHD動画を連続再生したところ約8時間でバッテリが切れた。10,000mAhのバッテリを搭載している割には短い感じだ。やはり大きなパネルの消費電力が結構大きいのだろう。
以上のように「TECLAST T70」は、MediaTek Helio G99/8GB/256GB、そしてLTE対応のAndroidタブレットだ。取り立ててほかのミドルレンジクラスのAndroidタブレットと比較して優れている点は少ないのだが、なんと言っても最大の特徴は14型のパネルになるだろう。このサイズこの1点に「お!」となった人は、ぜひ試してほしい1台だといえる。