映画「マユリカの東京友錠生活 ディレクターズ・カット版」の公開記念舞台挨拶&特別企画付き上映イベントが本日5月18日に東京・新宿バルト9で行われ、マユリカの阪本と中谷が登壇。観客の前で“なかよしミッション”に挑戦したほか、続編の放送も発表された。
本作は、2024年12月にCSの映画・チャンネルNECOで放送されたマユリカの冠番組の再編集版。同番組では、3歳からの幼なじみである中谷と阪本が、友錠(ゆうじょう)と呼ばれるリング(手錠)でつながれたまま共同生活を送るという企画が繰り広げられた。手錠を外す唯一の方法は、番組が用意した“なかよしメーター”をMAXの100に到達させること。トイレも風呂も一緒というフラストレーションがたまる状況の中、さまざまな“なかよしミッション”に挑戦し、コンビ愛を確認し合う。
手錠でつながれた状態で舞台上に現れたマユリカ。中谷は「わざわざこれ付けて出てこなくていいんですよ」、阪本は「もう終わったんですから」と文句を言いつつ、満員の客席を見てうれしそうな表情を浮かべる。
MCのヒロユキMc-IIから、撮影時もっとも大変だったことを聞かれた中谷は「お酒を飲みながらいっぱい泣いたときです。アルコールでの酔いもそうですし、(阪本から)『お前の葬儀は会議室Bで行われる』と言われたり、元カノのことを思い出させられたりして、感情がジェットコースターみたいになってしんどかったです」と振り返る。阪本は「お風呂が地味にきつかったですね。ゆっくり入りたいのに……。トイレも緊張感がありました」と回想した。
続いて、本作の企画にちなんだ「最近仲良さを感じたのは?」という質問が。阪本は「去年結婚したんですけど、すっごい分厚いご祝儀を(中谷から)もらって、中を見たら33万円入ってた。僕らは大阪NSC33期生なので『これ33期やから?』と聞いたら、中谷が『あと、3歳からの幼なじみってのもかかってる』と。めっちゃ恥ずかしそうに言っててかわいらしかったです(笑)」とエピソードを披露。中谷は「あとは『割り切れへん』っていうのもある」と付け加えていた。
イベントの中盤、2人が手錠を外すため、なかよしミッションのジェスチャーゲームに挑戦する場面も。マユリカが「フィギュアスケート」「東京タワー」「動物園」「クレヨンしんちゃん」「アメリカ」などさまざまなお題を表現し、観客の積極的な回答によりなかよしメーターは100に到達。鍵を受け取って自分の分だけを解錠した阪本が、中谷を客席のドリンクホルダーにつなぐというボケも挟みつつ、2人は無事に手錠から解放された。
イベントの最後には、「マユリカの東京友錠生活」のシリーズ第2弾として「マユリカの無人島東京友錠生活」が放送されることも発表された。6月27日21時30分より、チャンネルNECOにて全5話一挙放送が行われる。続編の見どころについて、中谷は「スケールアップ具合がすごいです。(生活基盤を整えるところから)やらなあかんことまみれ」と語り、阪本は「世界初の映像が流れています。中谷が無人島で(睡眠時の無呼吸を防止するための)CPAPを付けています!」とアピールした。
「マユリカの東京友錠生活 ディレクターズ・カット版」は、5月22日まで東京・新宿バルト9と大阪のT・ジョイ梅田で上映中。
マユリカの無人島東京友錠生活
チャンネルNECO 2025年6月27日(金)21:30~
※全5話一挙放送
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編集部の感想:
舞台挨拶のエピソードがとても楽しそうで、阪本と中谷の絆を感じました。特にお酒の話やご祝儀のエピソードが、友人のあたたかさを引き立てていますね。続編の無人島編にも期待したいです!
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