🧠 概要:
概要
この記事では、エディタ「Cursor」を用いてプロジェクト管理を効率化するために、YAMLを使った下書き自動投稿システムを構築した経過が紹介されています。プロジェクトが増えすぎた著者は、AIアシスタントの「ちーくん」と協力して、Seleniumを利用した自動投稿機能の開発に挑戦しました。最終的に、2時間でシステムを完成させ、プロジェクト管理の効率化を実現することができました。
要約 (箇条書き)
- はじめに: プロジェクトが増え、管理が難しくなった。
- アイデア: YAMLでプロジェクトを管理し、Cursorから自動投稿したいと考えた。
- APIの調査: 公式APIがないため、Seleniumを使用することに決定。
- 試行錯誤: AIアシスタントの「ちーくん」とともに、さまざまなエラーに対処。
- 技術的課題: ChromeDriverの設定やXPathの修正等で苦労。
- 完成したシステム:
- YAMLからMarkdownを自動生成。
- Seleniumでログイン。
- 下書きページでタイトルと本文を入力。
- 「下書き保存」をクリック。
- 達成感: 完成時の満足感が大きく、今後はアイデアを簡単に保存できる。
- メッセージ: 同じ問題に悩む人に向けて、システムの使用を勧める。
— コタのAI紀行 (@c0tanpoTesh1ta) June 1, 2025
はじめに:プロジェクトが増えすぎて管理が限界に
やりたいことがどんどん増えてきて、プロジェクト管理が追いつかない——
GPT(以下ちーくん)にプロジェクトを管理させてるんだけど、愛用しているエディタ「Cursor」から自動でプロジェクトをに飛ばせないかなぁとふと思った。
発端:YAML × Cursor × というアイデア
YAMLでプロジェクトを管理するようにすれば、視認性と編集のしやすさも上がるし、AIとの親和性もよい。
Cursorで編集したYAMLを、そのままに自動で投げられたら、記事管理が一気に楽になる。効率も上がるし、何より気持ちいい。
だから、Cursorで書いたYAMLをにポンっと投げて、簡単に記事化できたら時間短縮にもなるし、公開のハードルも下がる。
でも、実際にやってみると、意外とハードルは高かった。
⚙️ APIが使えない?そこから始まるSelenium地獄
まず調べたのは「にAPIはあるのか?」
結論:公式APIは非公開。詰んだ。
🤖 ちーくん(AI)と歩む試行錯誤のデスマーチ
相棒は、AIアシスタント(GPT)の「ちーくん」。
UIしょっちゅう変わるけどね・・・
フロントエンドを20年ほどやってたお陰で、これならまぁなんとかなりそう。
ボクが仕様を伝え、コードはちーくんにお任せ。
一番つまずいたのは、chromedriverっていうやつ。chrome-headless-shellっていうのもあってよくわからん。
その上提示されてるリンク先は404(not found)
どっちなのー
分かりました。ダウンロードしました。
エラー地獄発生
結局それかい!早く言ってよ。
結局、自分でインストールしなくてよいことが判明
それ先に言って欲しかった
ここからはそんなに難しくなかったよ
エラーログみながら、F12で要素を探して、渡して直してあげるっていう単純作業。エラー発生したのはこれくらい。
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ログインフォームのXPathが違う
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buttonじゃなくてdivをクリックしないと進まない
-
エディタがCodeMirrorじゃなくてProseMirrorに変わってる
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「下書き保存」押さないと保存されない
🚀 完成!Cursorからへの自動投稿システムの全貌
ちーくんと試行錯誤の末、ついに以下のステップで自動投稿が完成!
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YAMLからMarkdownを自動生成
-
Seleniumでにログイン
-
下書きページを開き、タイトル&本文を入力
-
「下書き保存」をクリック
これで、Cursorからへ完全自動で下書きを投稿できるようになった!
🔚 振り返って思う「やってよかった」
まぁどうでもいいことでつまずいて2時間もかかったけど、完成したときの達成感は格別。これからは、思いついたアイデアをサクッとに保存しておける。
「書くこと」に集中できる環境が整って、創作も加速する・・・かも。
✨ 最後に:同じ課題で悩んでいる方へ
読んでくれてありがとーーーーー!!!gitからダウンロードして使ってみてね。
よかったらXとかもフォローしてくれたらうれしいなー!
オマケ:YAML設計書
product: name: cursor__pipeline description: | YAMLで管理されたプロジェクト一覧を、PythonスクリプトとSeleniumを用いて.comへ自動下書き投稿するパイプライン。 プロジェクト管理の効率化と.comへの自動連携を目的とする。 features: - YAMLによるプロジェクト情報一元管理 - Markdown変換 - .comへの自動下書き投稿(Selenium自動操作) - 重複投稿防止キャッシュ - .envによる認証情報・パス管理 - chromedriver自動インストール(webdriver_manager) structure: files: - README.md - projects.yaml - selenium__draft.py - .env (git管理外) - yaml__cache.txt (git管理外) - .gitignore directories: [] setup: python_version: ">=3.8" dependencies: - selenium - python-dotenv - pyyaml - webdriver-manager env_file: - _EMAIL - _PASSWORD - PROJECTS_YAML_PATH - CACHE_FILE usage: steps: - projects.yamlを編集し、プロジェクト情報を記載 - .envに認証情報を記載 - ターミナルで `python selenium__draft.py` を実行 - .comに下書き記事が自動作成される author: name: nyattoh github: https: license: MIT s: - chromedriver.exeの手動配置は不要 - .env, yaml__cache.txtはgit管理外 - セキュリティのため.envは公開しないこと
https://platform.twitter.com/widgets.js
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