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概要
この記事は、ビジネスにおける重要な要素である「誰に、何を届けるのか」というコンセプトについて解説しています。著者のたなかつは、自身の経験をもとに、収入を増やすためのマインドや戦略を提案し、特に成功するためには自分より高い意識や経済レベルの人に価値を提供する重要性を説いています。
要約(箇条書き)
- 「年収3,000万円」達成には、適切な顧客選定とビジネススキルが不可欠。
- ビジネスの基本は「誰に何を届けるか」であり、これを誤ると全てがうまくいかない。
- 自分よりも高い意識や経済レベルの人に価値ある商品を届けることが成功の鍵。
- 安価な商品を売る戦略は限界があり、リソースを消耗する原因となる。
- 奉仕の精神を持つことで、より高いレベルの顧客との信頼関係を築ける。
- どのような利益を出す商品を売るかを慎重に考えることが重要。
- 最終的には、全員が勝つビジネスを実現するために「誰に、何を」をしっかり考えることが、人生を豊かにする。
シンチャオ!田中克成です。
このブログでは、「結局のところ、年収3,000万円までに必要な自己啓発&ビジネススキル」をテーマに、僕自身の体験と出会いから学んだ、実践的なエッセンスをお届けしています。
さて、今回は「誰に、何を届けるのか」という、ビジネスの超基本にして最重要の話をします。
前回のブログはこちら⬇️
「誰に何を届けるか」が全て
ビジネスにおいて「コンセプト」という言葉をよく使いますよね。製品コンセプト、事業コンセプト、サービスのコンセプト。でも、突き詰めると、コンセプトとは
「誰に(WHO)何を(WHAT)届けるか」に尽きます。
マーケティングの世界では、これはもう100年以上変わっていない基本中の基本。
僕のマーケティングの師匠であり『最強のコピーライティング・バイブル』の著者・横田伊佐男先生も言っていました。
「マーケティングの1丁目1番地は“誰に”。
2番地は“何を”。3番地は“どうやって”だ。」
この「1丁目1番地」を間違えた瞬間に、すべてのビジネスはズレ始めます。
そして“誰に”が決まったら、“その人にとって必要なもの”を丁寧に届けていく。
この流れをすっ飛ばして「売りたいもの」を「売りたい人」に売ろうとすると、苦戦続きになるのは当然です。
「誰に」が変わると「何を」が変わる
多くの起業家が陥る罠の一つに、自分よりも意識・経済・知識レベルが低い人に向けて商品を作るという傾向があります。
理由は単純で、そっちの方が言葉が通じやすいから。届きやすいから。
でも、これが大間違い。
この戦略でいくと、単価が上げられない。しかも購入者のレベルが低いと、契約後のサポートも時間がかかる。
結果、自分のリソースが枯渇して、お金にも時間にも追われ、疲弊して終わります。
僕自身も起業当初はまさにこれをやっていました。
でも今は「誰に=自分より高い意識レベル・経済レベル・知識レベルを持った人」
この人たちに“価値ある商品”を届けることが、結果として最も豊かになれる道だと確信しています。
「そんなもん、10億の利益出るもん売ったらええやないか」
バリの大富豪・丸尾孝俊さん、通称“アニキ”にこう相談しました。
たなかつ「アニキ、僕は48歳中に純資産10億を目指してたんですけど…もう48歳と半年経っちゃいまして、資産10億なんて到底無理なところにいるんですが、やっぱり目標、下方修正すべきですかね?」
するとアニキの返答は、たった一言。
「そんなもん、10億の利益出るもん売ったらええやないか」
シンプル(笑)。
「みんな時間の使い方、間違うてんねん」
そう言うと、ここからが強烈に深かったんです。
アニキ「多くの人はな、起業する時に380円ぐらいの安い牛丼を、通りすがりの人に売って儲けようとしよるねん。安い商品売って儲けよう儲けようとしよる。でもな、380円の利益って、どんなモンやねん。それで生活しよう思たら、いったい何杯売らなアカンねん。計算してみ、ほんま気が遠おなるで。そんなんしてたら、毎日頭の中は売上のことばっかりや。経費も削らなアカン言うてな、質の悪い牛肉仕入れて、まずいもん売るようになるねん。誰が買うねん。貧乏な人しか買わへんわ。ほんならまた値下げや。道歩いてる人、会う人、全部金に見えまうねん。つまりや、思考が「テイカー」やねん。貰うことばっかり考えてるやろ。
「この人からどうやったら380円引き出せるやろ?」「なんで言えば財布の紐開けてくれるんかな?」「なんで買うてくれへんねん!」
って、そんなことばっかり考えて、1年365日も時間使うてんねんで。でもな、時間っちゅうのは命やねん。そんな命の使い方、ほんま勿体ないで。一方でや、1件売ったら1億の利益が出る商品あるやん。ビルとか、金融商品とか、宝石とかやな。1本売ったら1億の利益ってことは、売値は10億とか20億とかになるな。そんなん誰が買うと思いますか?道歩いてるサラリーマンに買えるか?買えへんやろ。決まっとるな、買うんは金持ちや。ほなその金持ち、どんなふうにそんなんごっつい高いもん買うか言うたら、紹介や。「あいつからビル買うたけど、良かったで。アフターもちゃんとしてるし」って、金持ち仲間からの紹介で買うねん。せやから、今君が知ってる金持ちTOP3のお役に立つことを、何でもええからやることや。相手が困ってることがあったら、全力で奉仕させていただくねん。ひたすら尽くすねん。そんで365日中、364日ずーっと奉仕や。365日目にやっと、「お前、ようやってくれたなあ。ところで、お前何売ってたっけ?あ、そうかビル売っとったんかいな。ほな俺の友達紹介したるわ」ってなる。「こいつな、1年近く俺の仕事めっちゃ手伝ってくれてん。めっちゃええやつや。ビル1本、こいつから買うたってや」これで1億や。ビルが売れて、1億円の利益やな。380円の牛丼を必死で売ってる人は、出会う人すべて金に見えてもうて、どうやって財布開けてもらおうかって頭使って1年過ごすわけや。
でも、金持ちに奉仕して365日目に紹介もらって1億の利益得る人は、人脈も違う、1番の違いはマインドの違いや。
わかりますか?前者は奪うマインド、後者は与えるマインド。どっちが人生豊かになるかって言うたら、そりゃ後者やろ。みんなそうやって時間の使い方、ホンマ間違うてんねん。奉仕せなアカンねん。でも、貧乏人に奉仕してたらアカンな。そんなんは、自分が金持ちになってからやったらええねん。
まずは、自分が豊かにならなあかん。でも、自分の儲けのことばっかり考えてたら、逆に貧乏になってまう。せやから、「誰に奉仕するか」っていうのを、真剣に考えなあかん。金持ちに対して、どんな商品を、どれだけ利益が出る設計で売るか?
それまでは、とことんご奉仕や。
この話、めちゃくちゃ腹落ちしました。
間違った“誰に”は不幸を生む
例えば「60万円の商品を売りたい」とします。
この時、“ようやく20万円払える”層に60万円を売るのは、搾取以外の何ものでもない。
ローンを組ませて売る?リボ払いで捻出させる?
これ、やっちゃダメなんです。
本当にやるべきは、「60万円が安い」と感じてくれる人に届けること。
つまり、「誰に」を変える必要があるんです。
「誰に何を」=すべての勝敗が決まる
この「誰に何を」は、マーケティングのフレームとか、商品開発の手順書とか、そういう話じゃありません。
•自分が儲かる•相手も満足する•ギブの精神が育つ•信頼が積み上がる
•リピートが起こる
この“全員が勝つビジネス”を実現するための、唯一にして最強の設計思想です。
まとめ
•自分より上のステージの人に、価値を届けられる人になること。•その相手が「本気で求めているもの」を設計すること。
•そして、時間=命を、奪うためでなく、奉仕するために使うこと。
結局のところ、「誰に、何を」を真剣に考え抜いた人が、
未来を変え、年収3,000万円の壁を越えていく。
朝陽が織りなす光のランウェイ、ニャチャンビーチを眺めながら。
今日も一歩、未来へ。
それでは今日も、具体的でご満悦な一日を!
次回の話もお楽しみに!
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