【第2回】AIがあなたの右腕に！書籍テーマ選びから原稿作成まで自動化してみたakazagawa

前回は、Kindle本の出版を自動化するシステムの全体像についてご紹介しました。

今回は、その中でも「どんな本を書くか決めるところ」から「実際に本の内容を作るところ」まで、AIを使ってどのように自動化しているのかを、できるだけわかりやすくお伝えします。

どんな本を書く？テーマ選びも自動で

本を書くとき、まず悩むのが「どんなテーマにするか」です。

売れそうなジャンルや、今話題のテーマを探すのは意外と大変です。

この自動化システムでは、あらかじめ用意した「おすすめテーマリスト」から自動で選んだり、自分で好きなテーマを指定したりできます。

たとえば「AIと機械学習の基礎」や「副業で成功する方法」など、幅広いテーマに対応しています。

AIが本の構成や内容を考えてくれる

テーマが決まったら、次は「どんな流れで本を書いていくか」を考えます。

ここでもAIが活躍します。

AIに「このテーマで本の流れを考えて」とお願いすると、章ごと・項目ごとに分かりやすい構成を提案してくれます。

目次に沿って、各章・各項目の内容もAIが自動で書き進めます。

たとえば「第1章：AIとは何か」なら、その説明文をAIが考えてくれるイメージです。

本の帯に載せるキャッチコピーや、Amazonに載せる紹介文もAIが作成します。

これで「読者の心をつかむ一言」も手間なく用意できます。

できあがった原稿は自動で保存

AIが作った原稿やキャッチコピーは、自動的にファイルとして保存されます。

これにより、あとから内容を見直したり、必要に応じて手直ししたりも簡単です。

どんなふうに使うの？

たとえば「AIと機械学習の基礎」というテーマで本を作りたい場合、

システムにテーマを伝えてボタンを押すだけで、

が自動で作られ、ファイルとして保存されます。

自動化のメリット

これまで何日もかかっていた執筆作業が、数十分～数時間で終わります。

AIの提案力で、思いつかなかったテーマや切り口にも挑戦できます。

似たフォーマットでシリーズ本を作るのも簡単です。

注意していること

AIが作った内容はとても便利ですが、

など、最終的なチェックは必ず人の目で行っています。

まとめ

「どんな本を書こう？」というテーマ選びから、「実際の原稿作成」まで、AIを活用して自動化することで、Kindle出版のハードルはぐっと下がりました。

これからは、さらに面白いテーマや、より分かりやすい本をAIと一緒に作っていきたいと考えています。

次回は、「本の顔」ともいえる表紙画像をAIで自動生成する仕組みについてご紹介します。

ご質問やご感想があれば、ぜひコメントでお知らせください。