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¥15,980 (2025年4月26日 13:09 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)
【初任給で買いたいゲームデバイス特集】とは?
新生活がはじまる4月、わずかな贅沢を味わいたくなる初任給で、いつもより“ちょっといいデバイス”を探したい! という企画。「多少コストがかかってもいいから、ちょっといいものを選んでほしい」と各メーカーの担当者に伝え、そのオススメ製品を紹介する。
4月末に初任給を受け取るという方も、そうでない方も、製品の選定の理由も合わせてぜひ今後の参考にしていただきたい。
今回紹介するのは、SteelSeriesのオーディオ2製品「Arctis GameBuds」と「Arctis Nova Pro Wireless」、そしてキーボード「Apex Pro TKL Gen3」だ。
SteelSeriesはゲーム周辺機器を様々に出しているが、いずれも高級路線であり、値段相応の上質なものを提供しているブランドとなる。今回のテーマでは、ゲームプレイだけでなく、「新生活において総合的に役立つ」という観点で3製品をピックアップいただいた。
ずっと使えるイヤホン「Arctis GameBuds」
「Arctis GameBuds」
発売日:2024年10月29日
価格:オープン(参考価格28,310円)
まずイチオシとなるのが、ワイヤレスイヤホンの「Arctis GameBuds」だ。
「Arctis GameBuds」は、2.4GHzとBluetooth 5.3に接続可能なワイヤレスイヤホン。競技性のあるゲームにも適したSteelSeriesらしい「プレミアムHi-Fiオーディオドライバー」を搭載しており、防塵防水、周囲の音を打ち消すアクティブノイズキャンセリング(ANC)、また周囲の音を聞くトランスペアレンシーモードなど様々な機能を搭載する。
ポイントは、付属のUSB-Cドングルで2.4GHzをいつでも気軽に使える点。ドングルはイヤホンケースに一緒に収納できるようになっており、USB-Cポートに装着すれば、PCやPS5、Nintendo Switchなどですぐに2.4GHz接続できる。ペアリングも必要ないので、使用機器の切り替えや外出先でもすぐ利用できる。
また、Bluetooth接続にもイヤホンのスイッチを押すことで瞬時に切り替え可能。目的に応じて、素早く接続先を変えることができる。バッテリー駆動はイヤホン本体が10時間、ケースが30時間で、合計40時間。
フォルムは、62,000件の耳のスキャンデータに基づいて設計。誰の耳にもすっと収まるような高いフィット感を実現しており、実際にポジティブなフィードバックをもらっているとした。
さらに「SteelSeriesらしいもの」として、専用スマホアプリとの連携がある。「SteelSeries Arctis Companion」というアプリで、ゲームなどをプレイしながら音量の調整などが可能。また「常にアップデートし続けている」という特徴もあり、最初はイコライザーのプリセット(ゲームタイトル毎に合わせた調整)を100種類用意していたのが、記事執筆時点では238種類へと増加している。
カラーは黒と白の2種類。特にゲーミング対応のワイヤレスイヤホンで「白はなかなかない」ということで、こちらも好評を得ているという。「ゲームに適した音質はもちろん、ANCなど欲しい機能は一通りある。防塵防水で、ドングルの取り回しもいい。フィット感もいいとなれば、普段からずっと使える。思い切って購入すれば、きっと満足できるはず」と推していただいた。
ハイレゾ対応で世界に没入「Arctis Nova Pro Wireless」
「Arctis Nova Pro Wireless」
発売日:2022年9月2日
価格:オープン(参考価格56,070円)
「Arctis GameBuds」でも普段使いなら十分すぎる性能があるが、「さらにワンランク上」を目指すならヘッドセット「Arctis Nova Pro Wireless」がオススメという。
「Arctis Nova Pro Wireless」のポイントのひとつは、ドライバーには高密度ネオジム磁石を使用し、最大40,000Hzのハイレゾに対応していること。「実際に試すと、音の重厚感や音の解像度といった部分で明らかに違いが出る。値段は倍くらい変わるが、その世界に没入するようなタイプのゲームなら体験の品質が間違いなく向上する」とした。
「Arctis Nova Pro Wireless」には機器接続用のデバイス「Base Station」が付属し、2.4GHzで接続可能。「Base Station」は最大2つの機器を有線接続でき、接続先の切り替えもすぐに操作できる。
「Base Station」がユニークなのは、ヘッドセット本体用のバッテリー充電器も兼ねていること。バッテリーは最初から2つ同梱されており、ヘッドセットの充電が切れた際、すぐに「Base Station」からバッテリーを取り出して交換できる。交換したバッテリーはまた「Base Station」で充電できるので、実質的に「充電切れ」という状態になることがない。
またヘッドセットはBluetooth接続にも対応しており、2.4GHz接続と同時接続が可能となる。ゲームの音を聞いたままスマートフォンでも通話できるなど、2.4GHz接続とBluetooth接続を併用した使い方が可能となる。
製品にはANCも搭載されているが、「そこまで強くない」ところがポイントという。「生活音程度なら消えるくらいの強さがだが、そのためホワイトノイズがない。音自体がいいので、ゆったり座ってゲームをプレイしたり、映画を見たりするのにオススメ」とのことだ。
これ以上ないキーボード「Apex Pro TKL Gen3」
「Apex Pro TKL Gen3」
発売日:2024年10月29日
価格:オープン(参考価格45,530円)
そして最後の製品となるのが、「SteelSeriesのキーボードとしてはこれ以上できることがないのでは」という「Apex Pro TKL Gen3」だ。
「Apex Pro TKL Gen3」は、テンキーレスサイズ、ラピッドトリガー対応のゲーミングキーボード。同シリーズでは矢印キーもなくしたさらに小さいミニサイズもあるが、実用性の高いテンキーレスがオススメという。
製品の特長は、ラピッドトリガーやアクチュエーションポイントなどのトレンド機能に合わせた、本体構造のアップデートにある。第3世代を意味する「Gen3」では、本体の中の消音材をぎっしり埋めることで、音の響きを大幅に抑えている。
またスタビライザーも見直し、さらにキー1つ1つに潤滑剤処理をすることで、キーのグラつきも抑えた。キーがグラつくとラピトリやアクチュエーションポイントなどが誤作動を起こす可能性があるが、その対応をしっかりと行なっている、ということだ。
そして「Apex Pro TKL Gen3」の性能をさらに発揮するのが、PC用ソフトの「SteelSeries GG」だ。
「SteelSeries GG」ではキーのひとつひとつにラピッドトリガーのオンオフ、アクチュエーションポイントの深さを設定可能。また押下中のキーの周囲の作動ポイントを下げることで誤作動を防ぐ「プロテクションモード」、キー同時押しの際あとから押したキーを優先する「ラピッドタップ」など、細かく調整できる。
またソフトの「GGクイックセット」という項目では、上記のキー設定について、対象ゲームのSteelSeries作成プリセットを使用することができる。設定をそのまま使って試してみたり、今後の設定に参考にできるという。
「キーボード本体も使いやすいほか、SteelSeriesはソフトのアップデート頻度がかなり多い。いつの間にか機能が追加されているくらいの勢いがあり、最新トレンドへの対応もはやい。そういう意味で、なかなか『Apex Pro TKL Gen3』を超える製品は出てこないのではないか」とした。