【初任給で買いたいゲームデバイス特集】とは?

 新生活がはじまる4月、わずかな贅沢を味わいたくなる初任給で、いつもより“ちょっといいデバイス”を探したい! という企画。「多少コストがかかってもいいから、ちょっといいものを選んでほしい」と各メーカーの担当者に伝え、そのオススメ製品を紹介する。

 4月末に初任給を受け取るという方も、そうでない方も、製品の選定の理由も合わせてぜひ今後の参考にしていただきたい。

 今回紹介するのは、達成電器が「コントローラー製造のプロ」としてオススメするPC用ゲームパッド2製品だ。

 達成電器は、ゲームコントローラーを中心に、サードパーティーからの依頼によるゲーム周辺機器やIoT機器のOEM/ODM供給を主力事業とするメーカー。これまでに数多くの製品開発・製造を手がけてきた実績を持ち、最近では「タイムクライシス」や「ガンバレット」などが遊べるAI搭載ガンコントローラー「G’AIM’E」を自社ブランドで開発していることでも知られている。

 今回オススメしていただいたのは、Razerの「Wolverine V3 Pro ワイヤレスコントローラー」とPowarAの「フュージョン・プロ・ワイヤレスコントローラー for Xbox Series X|S with ルメクトラ」の2製品。いずれもXbox公式でPCをメインターゲットとしたコントローラーだが、とにかく機能が「モリモリ」であり、この機会にゲーマーにぜひ紹介したいという。

見た目シンプルで中身最強「Wolverine V3 Pro ワイヤレスコントローラー」

「Wolverine V3 Pro ワイヤレスコントローラー」
発売日:2024年9月13日
価格:オープン(Amazon価格34,980円)

 今回イチオシというコントローラーが、Razerの「Wolverine V3 Pro ワイヤレスコントローラー」。Xboxの公式ライセンスを受けているというゲームパッドで、見た目はシンプルだが、想像以上に様々な機能が詰め込まれている。

Wolverine V3 Pro ワイヤレスコントローラー

 まず、Xbox ワイヤレス コントローラーと比較した際、背面に4つ、上面に2つのボタンが増設されている。トリガーは深め、浅めの2段階で調整可能だ。

 アナログスティックには摩擦防止リングやプロ仕様の素材によって軽さとドリフト防止の耐久性を追求。スティックキャップは交換可能で、標準のキャップ2種に加えて、背の高いもの、上面凸型のものが付属している。

上面に2つ、背面に4つの追加ボタンがある

スティックキャップは交換可能

 またUSB-Aタイプのドングルが付属し、2.4GHzのワイヤレス接続が基本となる。一方で、有線接続では1,000Hzのポーリングレートに対応。コントローラーのショートカットで「トーナメントモード」に切り替えることで使用する。

 さらにPC用ソフト「Razer Controller」を使用することで、アナログスティックの感度調整やボタンレイアウトのカスタム、バイブレーションの感度調整が可能となる。

 「シックな見た目で機能ががっつり詰め込まれている。各ボタンにはマイクロスイッチが搭載されていて、押し心地も良い」とオススメポイントを語ってくれた。

パッケージ

専用のケースが付属する

ド派手追求、機能も充実「フュージョン・プロ・ワイヤレスコントローラー」

「フュージョン・プロ・ワイヤレスコントローラー for Xbox Series X|S with ルメクトラ」
発売日:2,024年10月18日
価格:オープン(Amazon価格19,800円)

 もうひとつのイチオシとなるのが、PowerAの「フュージョン・プロ・ワイヤレスコントローラー for Xbox Series X|S with ルメクトラ」だ。

「フュージョン・プロ・ワイヤレスコントローラー for Xbox Series X|S with ルメクトラ」

 背面には追加の4ボタンが付いており、トリガー押し込みの深さは3段階で調整可能。アナログスティックとトリガーにはホールエフェクトセンターが搭載されており、ドリフトしにくい耐久性を実現している。

 ボタン割り当てのカスタマイズやスティック、トリガーのデッドゾーンなどはPC用ソフトで調整できるなど、サードパーティ製のコントローラーとしては申し分ない機能が揃う。

上面

背面。追加の4ボタンが確認できる。トリガーは3段階調整可能

 中でも本製品ならではとなるのが、前面全体に搭載されたLEDだ。LEDを光らせると、ギラギラと輝くような模様が浮かび上がる。極彩色に光らせることも単色で光らせることも可能なほか、ボタンを押すとそこから波紋が広がるような光らせ方もできる。派手さ追求という点で、他には類を見ないコントローラーとなっている。

 さらにアナログスティックについては、横にひねることで高さを調整できる。高さは3段階で、ひねるたびに切り替わる。プレイするゲームに合わせて、パーツ交換不要ですぐ手元で調整できるという仕組みだ。

 このほかマグネット式のコントローラー置き兼バッテリーチャージャーが付属している。「コントローラー正面全体に広がるLEDと、“ひねり”で高さを調整するアナログスティックが見どころ。コントローラーのトレンド機能もしっかり押さえてあり、こちらもオススメです」とのことだ。



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