【初任給で買いたいゲームデバイス特集】とは?
新生活がはじまる4月、わずかな贅沢を味わいたくなる初任給で、いつもより“ちょっといいデバイス”を探したい! という企画。あらかじめ「多少コストがかかってもいいから、ちょっといいものを選んでほしい」と各メーカーの担当者に伝え、そのオススメ製品を記事の中で紹介する。
4月末に初任給を受け取るという方も、そうでない方も、製品の選定の理由も合わせてぜひ今後の参考にしていただきたい。
今回紹介するのは、アイ・オー・データ機器の「GigaCrysta」ゲーミングモニター3製品だ。アイ・オー・データはもともと良い機能を持つ製品を低コストで提供するという特徴を持つメーカーだが、今回は特に「新生活」、「新ゲーム生活」を意識した3製品をピックアップいただいた。なお記載の価格は記事執筆時点のものとなっている。
WQHD、180Hz、27型。ゲームも仕事も充実する「GDQ271JA」
「GDQ271JA」
発売日:2023年9月6日
価格:オープン(Amazon価格 43,800円)
今回選定いただいた3製品のうち、最もリッチ感があるというのが「GDQ271JA」だ。「GDQ271JA」は、180Hz、WQHD対応の27型モニター。解像度とリフレッシュレートは十分高いものがある。「ファイナルファンタジーXIV」推奨モニター。
ゲーミング機能としては、応答速度0.2msのほか、G-SYNC Compatible認定、HDMI2.1規格のVRR対応と映像ズレがなく、さらに残像を低減する「Clear AIM機能」で視認性を高めている。
製品としてユニークなのは、モニターを支えるゲームスタンドだ。「モニターアームいらず」を売りにしており、上下の調整のほか、縦横90度回転、上25度/下5度調整(チルト)、左右角度90度調整(スイベル)と、環境に合わせて位置や角度が最初から調整できるようになっている。
またゲーム以外、たとえばテレワークでもWQHD環境は役立つという。「フルHDに比べて実質の作業スペースが約1.8倍になります。特に、Excel作業は表示領域が広がるため、画面の表示倍率を好みに調整することで、作業効率が格段に上がってオススメです」とした。
さらに専用のリモコンが付属。画面モードなどの切り替えができるほか、たとえば映画などを見る場合にはかなり役立つそうだ。RPGやFPSなどのゲームに加え、テレワークから動画鑑賞までこなす。「1台何役にもなります。省スペースで使いこなせて、新生活にぴったりです」ということだ。
人気のホワイトカラーで240Hz対応「GD242UDW」
「GD242UDW」
発売日:2024年12月18日
価格:オープン(Amazon価格 29,980円)
よりゲームに特化したい、という場合にオススメというのが「GD242UDW」だ。フルHDの23.8型ながら、リフレッシュレート240HzとよりPCゲームを意識した設計となっている。
特に「FPSゲームに最適」ということで、映像ズレのないG-SYNC Compatible、HDMI2.1 VRRに対応。入力端子はHDMIが2つ、DisplayPortが1つで、すべて240Hzに対応している。
また「無輝点保証」対応。モニター部分に輝点(ピクセルが光ったままの状態になること)が1つでもある場合、購入から1カ月以内であれば無料で交換可能となる。「ホワイトカラーを選択でき、スペックもデザインも妥協しなくていいモニターです」とのことだ。

スッキリしたホワイトカラーも魅力のひとつ
モニター初購入にオススメ! 23.8型180Hz「GD241JD」
「GD241JD」
発売日:2024年5月1日
価格:オープン(Amazon価格 24,980円)
3製品目の「GD241JD」は、フルHD、23.8型で、リフレッシュレートは180Hzのモニター。上の「GD242UDW」に比べると最大リフレッシュレートは落ちるが、それでもPS5や6月発売のNintendo Switch 2を意識すると十分な性能を持つ。「GD242UDW」がPCゲームを意識しているとすると、この「GD241JD」はコンソール機でのゲームにちょうどいい製品となる。
「モニターアームいらず」のゲームスタンド付きで、G-SYNC Compatible、HDMI2.1 VRRに対応。「無輝点補償」付き。「コンソール機でのゲームプレイには十分なスペックで、価格はリーズナブルです。ゲーミングモニターを初めて買う場合でも、ちょうどいいモニターです!」とコメントをいただいた。