水曜日, 5月 21, 2025
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【無料運用】AIでSNS運用自動化!arXivの最新論文をAIで要約しXに自動投稿するボットの作り方あゆ@ChatGPT×AI×自動化

🧠 概要:

概要

この記事では、研究論文プラットフォーム「arXiv」から最新論文情報を自動で取得し、AIを使って要約し、SNS「X」(旧Twitter)に自動投稿するシステムを無料で構築する方法を紹介しています。システムは、Google スプレッドシートとGoogle Apps Scriptを使用し、手間なくSNS運用を実現します。

要約(箇条書き)

  • システム構成:

    • Google スプレッドシートとGoogle Apps Scriptで実装可能。
    • arXivから最新論文の情報を自動取得。
    • AI(Google製Gemini)による論文要約。
    • X(旧Twitter)への自動投稿。
  • 必要なアカウント:

    • Googleアカウント(スプレッドシートとGAS用)
    • X Developer Portal のアカウント(API利用用)
    • Google AI Studio のAPIキー(Geminiのため)
  • システムの流れ:

    1. arXivから指定カテゴリの最新論文を取得。
    2. Gemin AIで要約文を生成。
    3. X APIを使って自動投稿。
    4. すでに投稿した論文を記録。
    5. 毎日定期的に自動実行するトリガー設定。
  • 主要機能:

    • arXivデータ取得(fetchArxivData関数)。
    • AI要約生成(generateTweetSummary関数)。
    • X投稿(sendTweet関数)。
  • スプレッドシート作成:

    • 設定、投稿済み文書、手動投稿用シートを準備。
  • API設定:

    • X Developer Portalでのアプリ登録。
    • Google AI StudioでのAPIキー取得。
  • 詳細な実装ガイド: スプレッドシートを用いた具体的なコードや設定例は記事内で提供されています。

【無料運用】AIでSNS運用自動化!arXivの最新論文をAIで要約しXに自動投稿するボットの作り方あゆ@ChatGPT×AI×自動化

今回は、研究論文プラットフォーム「arXiv」から最新の論文情報を自動取得し、AIで要約した上でXに自動投稿するシステムを、完全無料で構築する方法を紹介します。このシステムを使えば、Xのポスト作成を完全にコストゼロで自動化できます!

本記事で実現できること

  • Google スプレッドシートとGoogle Apps Script(GAS)だけで実装可能

  • arXivから指定カテゴリの最新論文を自動取得

  • Google製生成AIモデル(Gemini)による論文要約

  • X(旧Twitter)への自動投稿

  • 毎日決まった時間に自動実行

必要なもの

  1. Googleアカウント(スプレッドシートとGASを使用)

  2. X Developer Portal のアカウント(API利用のため)

  3. Google AI Studio のAPIキー(Geminiを使用)

すべて無料で利用できるサービスですので、費用は一切かかりません。

システムの全体像

このシステムは以下のような流れで動作します:

  1. arXivから指定カテゴリ(例:cs.CL=自然言語処理)の最新論文を取得

  2. 未投稿の論文についてGemini AIで要約ツイート文を生成

  3. X(Twitter)APIを使って自動投稿

  4. 投稿済み論文を記録して重複投稿を防止

  5. 毎日決まった時間に自動実行するトリガーを設定

実際のXへのポストは以下のようになります。

そのまま使えるスプレッドシートも有料部分で共有しています!

主要機能の解説

arXivからデータ取得(fetchArxivData関数)

arXivのAPIを使用して、指定したカテゴリの最新論文情報を取得します。XMLで返されるデータをパースして論文ID、タイトル、要約を抽出します。

AIによるツイート生成(generateTweetSummary関数)

Google製生成AI「Gemini」のAPIを使用して、論文の要約ツイートを生成します。設定シートに記載したプロンプトテンプレートに論文情報を組み合わせることで、一貫性のある質の高い要約を生成できます。

X(Twitter)への投稿(sendTweet関数)

OAuth2認証を使ってXのAPIにアクセスし、生成したツイート内容を投稿します。投稿済みの論文IDを記録することで重複投稿を防止します。

1. スプレッドシートの準備

まず、新しいGoogleスプレッドシートを作成し、以下の3つのシートを用意します:

  • 設定:API認証情報やカテゴリなどの設定値を保存

  • Posted:投稿済み論文IDを管理

  • 投稿:(予備)手動で投稿したい内容を管理するシート

設定シートの構成例

キー値CLIENT_ID(XのAPIクライアントID)CLIENT_SECRET(XのAPIクライアントシークレット)CATEGORYcs.CLMAX_RESULTS5MAX_POST2Model_Namegemini-2.0-flashAPI_KEY(Google AI StudioのAPIキー)PROMPT_TEMPLATEあなたは論文を要約して投稿するXのアカウントを運用しています。以下の論文のポイントを140字以内でまとめてツイート文章を作成してください。書き出しは【論文要約】としてください。ツイート内には論文のURLを直接入れてください(リンク形式にする必要はありません)。適切に改行を入れて読みやすくしてください(改行も文字数にカウントされます)。

2. X Developer Portalでアプリ登録

  1. X Developer Portalにアクセス

  2. 新しいプロジェクトとアプリを作成

  3. OAuth 2.0認証を有効にし、リダイレクトURLにhttps://script.google.com/macros/d/{あなたのスクリプトID}/usercallbackを設定 (スクリプトIDは後ほどGASを保存した後に取得できます)

  4. 権限を付与

  5. 取得したClient IDとClient Secretを設定シートに記入

このあたりの詳細は以下の記事でXへの投稿を自動化する記事を書いているので、そちらを参照してください。(設定は無料部分に書いてありますので、購入不要です)

3. Google AI StudioでAPIキーを取得

  1. Google AI Studioにアクセス

  2. APIキーを作成

  3. 取得したAPIキーを設定シートに記入

取得方法の詳細は以下記事を参考にしてください。

4. Google Apps Script(GAS)の実装

そのまま使えるスプレッドシート

https://platform.twitter.com/widgets.js



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