火曜日, 6月 3, 2025
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【検証】Trangit Gatewayで設定した経路をVPC Reachability Analyzerで調査してみる!! #AWS



【検証】Trangit Gatewayで設定した経路をVPC Reachability Analyzerで調査してみる!! #AWS

記事を読んでいただきありがとうございます!
モブエンジニア(@mob-engineer)です!

以前執筆したTrangit Gateway記事で利用したAWSハンズオンについて、一通り問題なく検証できました。そのうえで、Trangit Gateway経由の通信についてVPC Reachabiligy Analyzerでの検証結果について本記事で取り上げたいと思います。

AWS公式ハンズオン

現在の構成イメージ

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今回調査したい観点として次を行っていきたいと思います。

  • Boundary VPC内のEC2↔Private VPC1内のEC2
  • Boundary VPC内のEC2↔Private VPC2内のTGWアタッチメント
  • Boundary VPC内のEC2↔Private VPC3内のTGWアタッチメント

なお、現時点でのPing疎通確認結果は次の通りです。

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Boundary VPC内のEC2↔Private VPC1内のEC2

分析設定として次の通りです。

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結果として到達不可能といった結果になりました。

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Trangit Gatewayでの通信の場合リバースパスを表示することはできないようです。

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Boundary VPC内のEC2↔Private VPC2内のTGWアタッチメント

分析設定として次の通りです。

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結果として、先ほどと同様到達不可能となりました。

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Boundary VPC内のEC2↔Private VPC3内のTGWアタッチメント

分析設定として次の通り行いました。

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結果として到達不可能となりました。

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所感

今回のハンズオン構成によるものと考えられますが、TGW_RTB_NO_ROUTE_TO_TGW_ATTACHMENTとエラーが共通して表示されました。

そのため、ルートテーブルで経路を設定しないため、VPC Reachability Analyzerでの検知が行えなかったといった原因があると考えられます。

ちなみにエラー内容については次のドキュメントにまとめられているため、切り分け対応時には参考にしてください。

そのうえで、今回のエラー原因を特定→対処するためにAmazon Qを活用することで、切り分け速度向上につながると考えられます。

個人的にはNetwork Access Analyzerを用いた通信設定の分析まで行いたかったですが、次回以降検証を行ってみたいと思います。

簡単な検証記事ですが、最後までお読みいただきありがとうございます。





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