土曜日, 6月 7, 2025
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【映画】教皇選挙ゆず

🧠 あらすじと概要:

映画『教皇選挙ゆず』 あらすじと記事の要約

あらすじ

映画『教皇選挙ゆず』は、教皇の選出過程や内部政治を描いた作品で、バチカンの神秘的な世界を舞台にしています。物語は、教皇選挙(コンクラーベ)の準備とその過程を中心に展開され、主要な登場人物たちの緊張感あふれる駆け引きが描かれます。現実の出来事と重なり、観客を引き込むストーリーが展開されます。

記事の要約

映画は封切り当初から話題となり、実際の教皇の死去を受けてさらに注目を浴びました。バチカン内の複雑な組織や儀式が描かれ、2025年の現代と歴史が交錯する映像美が印象的です。物語は登場人物たちの思惑や主人公の葛藤を描き、最後には予想外の展開が待っています。特に主人公ベリーニの内面や美学に思いを巡らせることができ、教養を深めたくなる一作でした。全体として、エンターテインメント性が高く、今年見た映画の中で最も楽しめた作品と評価されています。

【映画】教皇選挙ゆず

ゆず

2025/05/03
見に行ったのはかなり前なので備忘録程度ですが記録だけ…。

封切り当初からTwitterなどでは話題になっていましたがリアルに教皇が亡くなられて一気に盛り上がりましたね。不謹慎かもしれませんが「持ってる」感じがしましたが、それを抜きにしてもとても面白いよく出来た映画でした。

バチカン内部という具体的にはよく知らない世界の組織や、歴史と格式ある建物、儀式や決まった所作など、現実離れした風景の中に2025年の今を生きる人々のリアルが混ざっていて、とても不思議な気持ちになりました。

コンクラーベのことは大昔にハマって乱読した塩野七生の一連の作品によく出てくるので知っていたのですが、「神の代理人」で特に詳しく書かれていました。密室の駆け引きが面白かったです。そういえば今は法皇と言わずに教皇というんですね。

今回の映画も主要な登場人物の揺らぐ思惑と振り回される主人公が面白くて、最後の最後にどんでん返しでアッと言わされ、映像も終始絵画のように陰鬱で美しく、本当にエンターテイメントとして過不足なく楽しめました。今のところ今年見た映画で一番面白かったな〜。

ベリーニはあんなに教皇になりたいのなら人に推されるのを待たないでもう少し前に出ればいいのに…とか余計なことを考えてしまいましたが、それは彼の美学に沿わないのかな。それぞれの宗教観とかもう少し私が掘り下げて見れたらもっと面白いんだろうなぁ。教養が欲しいところです。



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