【実録】Google広告のコンバージョン値をハックして、売上が2.3倍になった話Imai Yosuke

こんにちは！マーケティングオタクのヨウスケです🚀

今日は、Google広告の運用で偶然発見した「ある方法」で、CPAを40%削減しながら売上を2.3倍にした話をシェアします。

😱 衝撃の事実：すべてのコンバージョンは平等じゃなかった

先月、クライアントさんから相談を受けました。

「コンバージョンは取れてるのに、なんか売上に繋がらないんだよね…」

データを分析してみると、衝撃の事実が判明。

• 即決で購入する人：全体の15%

• 3ヶ月以内に購入する人：全体の35%

• とりあえず資料請求した人：全体の50%

「ちょっと待て。これ全部同じ価値として扱ってない？」

そう、Google広告はすべてのコンバージョンを「1」として学習していたんです。

💡 ひらめいた！フォーム入力で未来が見える説

ここで気づいたんです。

フォームの入力内容で、その人が「本気度高い人」か「とりあえず人」か分かるんじゃない？

例えば：

• 予算「1000万円以上」を選ぶ人 → 本気度MAX 🔥

• 購入時期「1ヶ月以内」を選ぶ人 → 今すぐ客 ⚡

• 企業規模「大企業」の人 → 決裁権ありそう 💼

🛠️ 実装してみた（意外と簡単だった）

ステップ1：フォーム入力を監視する魔法のコード

const UserScoringModule = { calculateUserScore: () => { let score = 0; let 本気度 = "様子見"; if (選んだ予算 === "1000万円以上") { score += 50; 本気度 = "ガチ勢"; } if (購入時期 === "今すぐ") { score += 30; 本気度 = "今すぐ客"; } return { score, 本気度 };  }};

ステップ2：Google広告に「この人の価値」を教える

if (本気度 === "ガチ勢") { Google広告に送る値 = 150; } else if (本気度 === "今すぐ客") { Google広告に送る値 = 100; } else { Google広告に送る値 = 10; }

📊 結果：予想以上の効果が…！

実装して1ヶ月後の結果がこちら：

Before（全員同じ価値）

• 月間CV数：150件

• 実際の商談数：23件

• 成約数：5件

• CPA：15,000円

After（価値を調整）

• 月間CV数：89件（-40%）

• 実際の商談数：45件（+95%）

• 成約数：12件（+140%）

• CPA：9,000円（-40%）

「え、CV数減ってるのに売上増えてる…？」

そう！Google広告が「本気度の高い人」を狙い撃ちするようになったんです。

🎯 実装のコツ（失敗談も含めて）

うまくいったポイント

1. シンプルに始める：最初は2〜3個の項目だけで判定

2. 極端な値にする：10倍差くらいつけないと効果薄い

3. 1ヶ月は我慢：学習期間は不安定になる

失敗したこと

• 最初、値の差を小さくしすぎた（1.2倍とか）→ 効果なし

• 項目を増やしすぎた → 複雑になって管理できない

• すぐに結果を求めた → 2週間で諦めそうになった

🚀 今すぐ試せる！実装チェックリスト

□ フォームに「本気度」が分かる項目があるか確認 □ GTMの設定ができる環境か確認□ Google広告の価値ベース入札を使っているか確認

□ 1ヶ月は結果を待つ覚悟があるか確認