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概要
この記事は、著者が東京から大阪に引っ越し、推しのグループ「ピンクペッパー」に通うための決意とその背景を詳しく述べています。引っ越しの理由は主に仕事のストレスや移動の疲れであり、今後の生活や職場環境についても考察されています。移動の手間を省き、推しとの時間を楽しむための転職にも言及しており、最後には自己肯定感の向上について触れています。
要約の箇条書き
- 著者は東京から大阪に引っ越した理由は「ピンクペッパー」に通うため。
- 以前の仕事はストレスが多く、転職を考えていた。
- 大阪行きの頻繁な往復に疲れ、引っ越しを決意。
- ピンクペッパーへの通いは約38往復し、地球一周分の距離を移動。
- 推しと会うため、引っ越しのタイミングを逃したくないと感じていた。
- 転職活動は1ヶ月半で内定が決まり、思ったよりスムーズに進んだ。
- 転職の基準は「19時までにピンクペッパーに到着できること」と設定。
- 自己肯定感が高まり、やりたいことをやって生きることの大切さを再認識した。
- 家に帰ることで心理的、肉体的に楽になったことを実感。
- 今後のイベントに期待を持ちながら、新しい生活を楽しみにしている。
おはようございます。
東京から大阪に引っ越して10日が経過しました。普段から、AIじゃなくて自分にしか書けない文章を書きたいな、と思って書いているのですが、多分これが一番他の誰にも書けないかな、って思ってます。
なんかついにここまでやってしまったなあという感想なのですが、思うところを、書ける範囲で書いていこうと思います。
◎引っ越しのきっかけ
正直前の仕事はずっとやめようと思っていて。やめようというかなんかもう嫌、っていう感じでした。同僚が、というのもなくはなかったのですが、客層が悪いっていうことが最大の原因なので、改善のしようもないし、これはもう辞めるしかないんだよな、と思いつつも、いまいち一歩踏み出すことができなかった。
そんなところでピンクペッパーに出会った。2023年、一度引っ越そうと一瞬歩を進めたのですが、地下アイドルにハマって転職活動はやめてしまった。シフトの融通がきいたので、利用させてもらってた感覚。
そこからまたピンクペッパーに戻った。あれは7/5ですね。二人が大きく背中を押してくれました。
その直後、同僚の行動が見るに耐えかね、引き金が引かれました。
「来年の春頃に辞めるので、みんな困らないように人の手配してくださいね」
上司にこう伝えていました。
◎引っ越しの理由
こう言ったものの、ちゃんと引っ越せるんかなあ、って思っているところも正直あった。だけど、ちゃんと行動に移せたのはいくつか理由があるのかなって。
東京~大阪の往復に疲れた。
振り返ってみると、ピンクペッパーに通うだけでも38往復してました。東京駅~大阪駅を鉄道で行くと、556.4キロだそうです。
4万キロ位は普通に移動してそうですね。ちなみに地球一周が約4万キロなので、ピンクペッパーに通うだけで地球一周分くらいは移動してるわけですね、今までよく通ったと思います。
私、鉄道・飛行機・バスなど、移動は以前から趣味でもあったので、スケジュールとにらめっこしながら、どれが一番安く行けるかなあと、いろいろな方法で往復していました。
それはそれで楽しいんですが、流石に飽きる。新幹線で飲むビールも、飛行機で大阪の街並みを上から眺めるのも、夜行バスを降りて朝マックを食べるのも、どれもエモくて、心に残ってはいるんだけども、流石に月に何度も往復していると楽しみも薄れる。中3日、4日で大阪往復することもしばしばありましたが、この移動に意味はあるのだろうか?と思わずにはいれなかった。そして、疲れる。体調を崩すこともあったし、どんな方法でも移動した分疲れるのが事実だと思う。
交通費が家賃を超えたあたりで、引っ越したほうがいいよね、というのは自然と思っていました。この交通費で何分ソファ行けるんだろう?とかって考え出すともうだめです、交通費に使うなら推しに使いたいです笑
ピンクペッパーに飽きることはないのかなと思った
一生推しがピンクペッパーにいるわけではない、というのはどの方にとっても事実だと思います。流石に60、70代まで働いているっていうことは考えにくい。
となると、いつかは推しのいない世界がやってくるわけです。いつかはわかりませんが。その「いつか」がやってきたときに後悔したくないという気持ちはずっとありました。あのとき引っ越していたらもっと会えたのかなあ、なんて思ったとしても後の祭り。
ただ、推しがいなくなっても大阪に住み続けるのか、っていう問題も出てきます。大阪自体好きな土地ですけど、永住までするのかなあ。引っ越しも転職も、かなりの労力だしストレスも大きい。何回もしたくはないよね。
7月に引っ越しを決意して、その後の9月の13周年イベント・12月のリバイバルイベント。イベントに行って、推しがいなければ頻度は落ちるけど、たぶんピンクペッパーには通い続けるのかな、って漠然と思いました。
ショーを見てるのも好きだし、世代交代しても多分楽しさはキープしてくれそうな気がした。だから、長く住み続けそうだし、大阪に引っ越してもいいかな、っていうのもあった。
◎転職について
まあ私には何も特殊なスキルもないので、苦労するんだろうなあとは思っていました。
たしかに大変ではありましたが、1ヶ月半くらいで内定が出て、思ったより早く終わってしまったなあという印象です。
このを書いていたことが転職にも役立ったように思います。文章を書くことには慣れていたし。
あんたのは誰かを悪く言ったりしないからいいよねと、とある子に言われて、それが良さなんだなって気づけたんですが、最終的には転職のときもこの考え方が重要でした。
同じ物事でも、ネガティヴな言い方もポジティブな言い方もできる。この視点が最初欠けていて、特に面接の時に苦労しました。こいつを採用することにメリットが有る、一緒に働いてもらいたいと思ってもらわないといけない。となるとポジティブな表現を使っていったほうが印象いいですもんね。
それを意識するようになったのがよかった。
転職の軸
よく「転職の軸」を意識しましょう、と言われますが、私にはこの軸しかありませんでした。
19時までにピンクペッパーにたどり着ける
ぶっちゃけこれしかない。なぜなら、このBGMが好きだから。
たいてい、18時まではラウンジタイム。19時になったら、この曲とともにメンバー紹介が始まります。この時間が結構好きで、せっかく行くならメンバー紹介みたいよねえ、と思ってます。
19時までに来れれば食事会もできますし、ショータイムも最初から見れますからね。
まあこんな理由ですが、19時までに桜川に来れるということは、そんなに残業もなく、勤務地が遠方でもないということになります。これを意識しておけば、そんなに労働環境が悪い会社には引っかからないのかなあと思ってました。
出勤はまだしていないので実際どうなるのか不安なところもありますが、、、。
まあこんなこと面接では言えないので、それっぽいこと考えないといけなかったのもある意味大変でしたね笑
あと、東京から大阪に転職しようとしている行為自体は不採用の理由にはなってなさそうな雰囲気でした。そこをあまり突っ込まれることもなかったです。
◎最後に
最近よく思うのが、今が人生の中で一番若い、っていうことです。
どう過ごしてもこの後は年を取っていくしかないから、今が一番若いんです。
物心ついたときから「消えたいな」って思ってました。生きたいという気持ちが生まれながらにして薄い。存在しなかったことにしてほしい、ってよく思ってました。
今はその気持もだいぶ薄れました。物理的に存在はなくせないし、いなくなったらいなくなったで、少なからず誰かに迷惑はかかってしまうわけだし、そうなると嫌でも生きないといけない。
だったら、せっかく生きないといけないなら、やりたいって思ったことはやって、生きていてよかったなって思ったほうが良いよね。今はそういう心境です。
結構悲観的なところがあるから、というのもありますが、想像していたより仕事も家もサクサク決まって拍子抜けなところもあります。諦めなかったら意外となんとかなるもんです。
これが正解なのかはよくわからない。
だけど、推しのためならここまでできてしまった自分を見ていると、自分もやればできる子なんだなと思って、少し自信になったところもあります。それだけで十分引っ越してよかったなって。
あと、ピンクペッパーから出るときに、家に帰ればいいだけっていうのは思った以上に心理的にも肉体的にも楽でした。最初帰ってきたときあまりの楽さに感動しました。
ホテルよりも家のベットで寝るほうが疲れも取れるし、一気に現実に戻されて、東京までの帰りのことを考えないといけないのって、結構負担だったんですね。引っ越してわかりました。
今後もバースデー・イベントが続きます。楽しみはたくさんありますね!
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