【合格体験記】AWS Certified Data Engineer - Associate(DEA-C01) #初心者向け

いつも記事を読んでいただきありがとうございます!
モブエンジニア(@mob-engineer)です!

本日(2025.04.05)に受験したAWS Certified Data Engineer – Associateに無事合格しましたので、今後受験される方へのアドバイスを込めて記事を執筆しました。

初見の方でも読めるように平易な表現で執筆しておりますので、お気軽に読んでいただければ幸いです。

スコアレポート

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全セクション「コンピテンシーを満たしている」といった評価でしたが、スコアについて800点台でなかったため、もう少し頑張ったほうがいいなといった印象を持ちました。

  • 対象読者
  • DEA-C01試験とは
  • 学習について
    • 私のスキルセット
    • 学習法
    • 受験時の所感
  • (個人的考察)本試験を取得すればAWSデータベースサービスをマスターしたといえるか?
  • (個人的考察)アソシエイト系資格で優先して取得した方がよい方、そうでない方
  • まとめ

対象読者

次のような悩みを抱えている方にお役立ていただければありがたいです。

  • これからAWS-DEAの受験を考えている方
  • データエンジニアとしてAWSデータベース系サービスの知識をキャッチアップしていきたい方
  • のっぴきならない事情でAWS資格を全取得する必要がある方

DEA-C01試験とは

AWS公式ページによると以下の通り説明されています。

公式ページ

AWS Certified Data Engineer – Associate は、コアデータ関連の AWS サービスに関するスキルと知識や、データの取り込みと変換、プログラミングの概念を適用しながらのデータパイプラインのオーケストレート、データモデルの設計、データライフサイクルの管理、データ品質の確保といった能力を検証します。

すごくわかりやすく言えば、AWSのデータベースサービスでパフォーマンスチューニングやパイプライン運用を行っているエンジニア向け資格かと思います。

より深堀りして試験内容を理解するために試験ガイドを見てみたいと思います。

DEA-C01試験を受験する・受験市内に問わず、データエンジニアとしてAWSデータベース系サービスを用いた設計・運用に関して網羅的にまとめられています。データエンジニアとしてAWSサービスを利用しているのであれば、必ず読んでおくことをお勧めします。

試験ガイド

受験者に求められているスキルについて次の通り示されています。

  • AWS サービスを使用して、この試験ガイドの「はじめに」セクションに記載されているタスクを実行する方法
  • データパイプラインの一部であるすべてのデータの暗号化、ガバナンス、保護、ログ記録のための AWS サービスについての理解
  • AWS のサービスを比較して、サービス間における、コスト、パフォーマンス、機能の違いを理解する能力
  • SQL クエリを構造化する方法と AWS サービスで SQL クエリを実行する方法
  • AWS サービスを使用してデータを分析し、データ品質を検証し、データの一貫性を確保する方法についての理解

データエンジニアとして求められるスキルがまとめられている印象を持ちました。

学習について

私のスキルセット

受験当時の私のスキルセットとして次の通りです。

  • 個人でデータベース系サービス(DSQL)は触っているが案件などで使っていない
  • データベースに関してはCRUD原則といった基本は理解しているが、パフォーマンスチューニング・スロークエリ対応など実戦経験は乏しい
  • 1か月まえにデータサイエンス系資格(MLS・MLA)を取得している

ざっくり言えば、資格は持っているが、データベース関連の実務経験が少ないエンジニアと思ってもらえればわかりやすいかと思います。

学習方法

学習期間として約1週間、賞味20時間ほど勉強を行っていました。また、並行してDVAの学習も行っていたので、スペシャリスト系資格と比較して集中して行っていたというわけではありません。

学習方法として以下を行っておりました。

  • 問題演習
    • Cloud License問題集
      • 本問題集で8割~9割コンスタントに取得できるようになれば合格できると思います
    • Skill Builder問題集
      • AWS公式から出ている問題集のため必ず目を通しておくことを推奨します

そのうえで、今回の受験でやればよかったと思う内容として、データベース系サービス(Aurora・Redshift・Dynamoなど)のサービス理解(特にSQLコマンドまわり)は行ったほうがいいと思いました。

受験時の所感

直近まで受けていたプロフェッショナル系資格の問題と比較してシンプルにサービスに関する機能について問われている印象を持ちました。そのため、各サービスで実現できる機能・実現できない機能を理解することで、そこまで苦しまずに合格できる印象を持ちました。

また、AIF・MLAで問われていたGlue・Lake Formationに関しても問われているため、AIF・MLA合格直後に学習を行うとスムーズに進められるかと思います。

(個人的考察)本試験を取得すればAWSデータベースサービスをマスターしたといえるか?

一個人の意見となります。

それでは、本資格を合格した=AWSで提供されているデータベース系サービスをマスターしたといえるかといえば、マスターしたとは言いづらいと思います。

理由として、次の通りです。

  • 問われている内容についてサービス機能が中心だったため、ソリューションへの理解は浅くなっている
  • あくまで、AWS環境でのデータ利用を想定した内容が多いため、オンプレ環境からのマイグレーション・他サードパーティとの連携については不足している
  • 最新サービス(Amazon DSQLなど)に関しては試験対象外のため、最新のデータベース系サービスを網羅しているとは言えないため
  • AIを用いたデータベース運用(Amazon Q Developerを利用した障害分析など)について触れられていないため、最新トレンドからやや遅れているため
  • Oracle DBとの連携について対象外だったため
    • データベース運用を行ううえでOracle DBの知識は必須なので…

そのうえで、BlackBeltやハンズオンラボなどを持いて使える技術に昇華していくことが大切だと考えています。

(個人的考察)アソシエイト系資格で優先して取得した方がよい方、そうでない方

他アソシエイト系資格と比較して、AWS DEAを優先して取得したほうがいい方は次のような方だと考えています。

  • データ品質・データ運用などを担当している若手データエンジニアの方
  • 機械学習・データサイエンス領域で求められるデータ知識をキャッチアップしたいインフラエンジニアの方

逆を言えば、上記以外に合致しない方(ソリューションアーキテクトとしてAWS運用を行っている方など)はSAAやSOAを先に学習したほうが良いと考えています。

まとめ

本ブログがこれからDEA-C01を受験される方にお役立ていただければありがたいとと思っています。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!!

参考サイト



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