木曜日, 5月 22, 2025
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【動画】修復直後に崩壊… 中国・鳳陽鼓楼で起きた歴史建築の危機


650年前に建てられた中国安徽省の鼓楼が崩壊する事故が発生しました。

場所は中国東部の鳳陽鼓楼で、当局は現在調査を進めています。

建物は1375年、明代に最初に建設されました。

その後、1853年に清代の混乱の中で一部が破損し、150年後の1995年に再建されました。

さらに2023年には修復プロジェクトが始まり、2024年3月に完了したばかりでした。

幸いなことに、今回の事故によるけが人はいませんでした。

話題のポスト

NEW: The roof of a 650-year-old drum tower in Anhui, China, collapses.

The incident happened at the Fengyang Drum Tower in eastern China. Officials have since launched an investigation.

The structure was first built in 1375 during the Ming Dynasty.

Part of the building was… pic.twitter.com/5Py0YJOGak

— Collin Rugg (@CollinRugg) May 20, 2025

関連動画

現代の建造物でもないのになぜ、と思ったら昨年修復プロジェクトが行われてたのか、道理で。

— 石油王 (@BKNoil) May 21, 2025

それでも650年も持ったんだね。
隣の国の地震で壊れる最近の中国の建造物より 昔の方が真面目に造ってたんだなw

— 虎魚 (@C9kQa) May 21, 2025

屋根瓦が落ちただけに見えますが、他も崩れているのでしょうか?(まあ、それだけでも大変なのに違いはありません))

— しぶちん⏳🌏🧭🔨 (@pmagshib) May 21, 2025

どこの国であれ歴史的建造物が壊れるのは悲しいことです😔

— お布団だいすき (@ondoreyoidore) May 21, 2025

鳳陽鼓楼は中国の文化財保護の象徴とも言える建築で、明代の建築様式を色濃く残している重要な歴史的建造物です。

今回の崩壊は、最新の修復工事が完了してからわずか1年後に起きたものであり、その施工や管理体制に大きな疑問が投げかけられています。

2023年から2024年にかけて行われた修復工事は、約1年間にわたるもので、中国国内でも注目されていました。

中国では歴史的建築物の修復が頻繁に行われていますが、その多くが耐久性や工法の検証不足を指摘されることもあり、今回の崩壊はこうした問題の一端を象徴しているとも言えます。

専門家は、伝統建築の保存における基準の見直しや、質の高い資材・技術の導入が急務であると指摘しています。

歴史遺産保護の信頼性に揺らぎ

この事故は、中国における歴史遺産の保護と修復の在り方に対する信頼性を問う重要な出来事となりました。

修復直後の崩壊は、観光資源としてだけでなく、文化遺産としての価値を守る体制に欠陥があることを示しています。

近年、中国各地で歴史的建築物の再建や修復が進む一方で、品質管理の甘さや経験不足の施工例が問題視されてきました。

今回の崩壊事故は、修復技術の見直しとともに、長期的な保存と管理体制の再構築が不可欠であることを示しています。

今後の調査結果が注目されるとともに、同様の事故が起きないような制度改革が求められています。

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