【初心者対応】AIで記事をもっと楽しく！「そのまま使える」プロンプトNeomiya

はじめに

「AIを使って記事を書きたいけれど、AIにどんな指示（プロンプト）を出せば、イメージ通りの記事ができるんだろう…」と悩んでいませんか？

この記事設計のための詳細項目AIプロンプトは、そんなあなたのための心強い味方です。

AIに記事作成を依頼するYAMLプロンプトを作る際に、「どんな項目を、どう設定すればいいの？」という疑問に、具体的なヒントをたくさん与えてくれます。

このプロンプトを手にすると、

• AIに記事のテーマや伝えたいことを伝えるとき、「何をどんな順番で指示すればいいか」がスッキリ整理できます。

• 記事の構成、必要な情報、読者に提供したい価値などを明確にAIへ指示できるようになるので、手戻りが減り、より質の高い記事作りを目指せます。

• 有料記事として読者の心に響き、購入に繋がりやすいポイントを意識したプロンプト作りに役立ちます。

• AIでの記事作成が初めての方も、このガイドを見ながらなら、AIの力を引き出すための勘所を押さえた指示が出しやすくなります。

• 結果として、記事作成の効率が上がり、あなたが本当に届けたい内容の記事を、よりスムーズに形にできるようになるでしょう。

AIへの指示出しに自信がない方、もっとAIを活用して魅力的な記事を作りたい方へ。記事づくりの「テンプレート」として、ぜひご活用ください。

このプロンプトの使い方

せっかく手にしていただいたこのプロンプト。どうやって使えばいいか、簡単にご紹介しますね。

1. まずは、項目を書き出す準備をしましょう。 下記プロンプト全体をコピーしてください(以下コピペと書いてあります！！)。そして、Obsidianのようなマークダウン形式のソフト（こちらが編集しやすくておすすめです）や、普段お使いのWordなどに貼り付けてみましょう。

2. あなたの記事の情報を、項目に書き込んでいきましょう。 貼り付けた項目のカッコの中や空いている部分に、あなたが作りたい記事に合わせて、具体的な情報を書き込んでいきます。例えば、項目の横に int とあったら数字を、 str なら言葉や短い文章を、 list of str なら箇条書きでいくつかの情報を、という感じで埋めてみてください。難しく考えず、あなたのアイデアをどんどん書き出してみるのがコツです。

3. あなたの記事に合わせて、項目を調整しましょう。 このガイドの項目は、色々なパターンの記事を想定して、少し多めに用意してあります。「この項目は、今回の記事には必要ないかな？」と思ったら、その項目は遠慮なく削除してしまって大丈夫ですよ。あなただけの「AIへの指示書」を作るイメージです。

4. 書き終えた「指示書の設計図」をAIに渡して、プロンプトを作ってもらいましょう。 すべての項目に必要な情報を書き込んだら、その内容全体をコピーします。そして、Gemini 2.5 Pro（こちらで試していただくのがおすすめです）や、他のAIモデルに貼り付けて、「これを基に、記事作成用のYAMLプロンプトを作ってください」のように伝えて実行してみてください。

5. 出来上がった「YAMLプロンプト」で、いよいよAIに記事を書いてもらいます。 AIからYAML形式のプロンプト（これがAIにとって、記事を書くためのより具体的な指示書になります）が返ってきたら、それをまた全部コピーします。そして、AIとの新しいチャット画面に、そのYAMLプロンプトを貼り付けて、「このプロンプトで記事を書いてください」とお願いして実行しましょう。

6. 最後は、あなたの目でしっかり確認・編集して、完成です！ AIが記事を書いてくれたら、内容が本当に正しいか、情報に間違いがないかしっかり確認（ファクトチェック）してくださいね。そして、あなたの言葉や表現で、さらに読みやすく、魅力的な記事に編集しましょう。これで、あなたのオリジナル記事の完成です！あとはなどに投稿するだけですね。

ちなみに、この手順で作った記事がどんな感じになるか、参考までに私が編集を加えたものですが、サンプル記事のリンクをもしよければ貼っておきますね。

もし気に入って頂いた方は是非お試しください。

プロンプト

以下コピペ

指示：以下の記事を正しいYAMLプロンプトに変更して下さい

1. 記事の基本情報 (article_basics)

記事の最も基本的な定義に関する項目です。

• title:記事のタイトル

• main_topic (str): 記事の主題、最も中心となるテーマ。

• keywords (list of str): 記事内容を補足するキーワード（SEOキーワードとは別）。

• category (str): 記事のカテゴリ（例: ビジネス, テクノロジー, ライフスタイル, 自己啓発）。

• tags (list of str): 記事に付与するタグ。

• language (str): 記事の執筆言語（例: ja, en）。

• article_type (str): 記事の種類（例: 解説, ノウハウ, 事例紹介, インタビュー, レビュー, コラム, 考察, Q&A）。

2. ターゲット読者 (target_audience)

どのような読者に向けて記事を作成するかを定義します。

• persona_name (str, optional): ターゲット読者のペルソナ名（例: 「副業を始めたい30代会社員」）。

• demographics:

  • age_group (str): 年齢層（例: 20代前半, 30-40代, 50歳以上）。

  • gender (str): 性別（例: 男性, 女性, 指定なし）。

  • occupation (str): 職業（例: 学生, 会社員（事務系）, エンジニア, 経営者, 主婦・主夫）。

  • location (str, optional): 地域（例: 都市部在住, 地方在住）。

  • interests (list of str): 興味・関心事（例: 最新ガジェット, 資産運用, 健康）。

• knowledge_level (str): 記事トピックに関する読者の前提知識レベル（例: 初心者, 中級者, 上級者, 専門家）。

• pain_points (list of str): 読者が抱えている悩みや課題。

• aspirations (list of str): 読者が達成したい目標や願望。

• reading_habits (str, optional): 読者の普段の読書習慣や情報収集方法。

3. 記事の目的と提供価値 (purpose_and_value)

記事を通じて何を達成し、読者に何を提供するかを定義します。

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます！

AIに記事作成をお願いするときの、なんとなくのイメージや流れは掴んでいただけたでしょうか？

これを使えば、あなたはAIに何をどう伝えれば良いか、もう一人で悩む必要はありません。記事のアイデア出しから、構成、読者のエンゲージメントを高める仕掛けまで、具体的かつ網羅的にAIへ指示できるようになります。

あなたの貴重な時間を、プロンプト作りの試行錯誤ではなく、本当に届けたいメッセージを磨き上げることや、読者さんとのコミュニケーションに使ってみませんか？