海賊王を目指し海へ出た主人公モンキー・D・ルフィとその仲間たちの活躍を描く、週刊少年ジャンプで連載中の漫画『ONE PIECE』(原作:尾田栄一郎氏)。

未知の島の心躍る冒険や強敵との痛快なバトルを通して仲間たちと絆を深め強く成長していく様は、まさにジャンプの三大原則「友情・努力・勝利」のど真ん中。その一方で、消された歴史や差別・奴隷制度などをめぐる世界の闇をも緻密な伏線と壮大な世界観で描き出す本作は、最終章へ突入した連載27年目の現在も怒涛の展開で読者の心を掴んで離しません。

4月21日(月)発売の週刊少年ジャンプに掲載された『ONE PIECE』第1146話“静中に動あり”では、軍子と対峙したブルックの意外な反応に注目が集まっています。そしてハラルド王の裏切り疑惑に進展が……!? 本記事では、SNSでの反響とともに、最新話のポイントを振り返っていきます。

 
※本記事には『ONE PIECE』最新話(第1146話)のネタバレを含みます。コミックス派やアニメ派の方等、ジャンプ未読の方はご注意ください。

ついに「神の騎士団」のひとり、軍子と対峙したナミたち麦わらの一味。

軍子がソウルキング(ブルック)のファンということで「軍子がソウルキングに気付いたら戦いどころではないかも……」「軍子味方になるフラグ?」など、どのような展開がやってくるのか読者の関心が集まっていました。

しかし意外にも、軍子はブルックがソウルキングであると気付くことはなく、“スターとそのファン”としての関係性が生まれることはありませんでした。

そんな中、ブルックが「神の騎士団」の存在を知っていたことが注目の的に。ウソップはおろか、ジンベエですら軍子を“天竜人”としてしか認識していなかったのに対し、“その上”に君臨する「神の騎士団」だろうと指摘したブルック……彼はなぜその存在を知っているのでしょうか。

SNSでは「生前の護衛団長時代に戦ったことがあるとか?」「ルンバー海賊団が神の騎士団の存在を知るレベルまで躍進していたとは考えにくいしなあ」「ハラヘッターニャのところに五芒星(アビス)みたいなのあったし、そこで何か知ったのかな」など、さまざまな考えが呟かれています。

「神の騎士団」に気付いたブルックの表情に対しては「こんな険しい顔するのも珍しい」との声も。ブルックと「神の騎士団」の間には何らかの因縁があることが予想できますね。

これまで、ルンバー海賊団以前の過去はあまり語られてこなかったブルックですが、彼は生前海賊になる前に西の海(ウエストブルー)のとある王国で護衛戦団の団長を務めていたといいます。

西の海(ウエストブルー)の王国と、「神の騎士団」とくれば思い当たるのはやはりゴッドバレーではないでしょうか。

ブルックは50年以上前にルンバー海賊団に所属しており、ゴッドバレー事件のあった38年前にはすでに亡くなっているので事件に関わっている可能性はありせん。

しかしもしかすると、ブルックはかつてゴッドバレーの護衛船団で団長として活躍し、「神の騎士団」と対峙したことがあるのかもしれません。ブルックの生前の姿や出生の秘密などが明かされる日も近いかも?

そして今回は、なぜ「神の騎士団」がエルバフの子どもたちを狙うのか、その陰謀も明らかに。

その中でソマーズ聖が故・ハラルド王への怒りをあらわにするシーンが描かれ、エルバフの戦士たちが「神の騎士団」の傭兵となることへの同意を求めるように語りかけるセリフもありました。

一連の言葉を見るとハラルド王が生前「神の騎士団」に持ちかられた傭兵契約に秘密裏に合意し、エルバフを裏切っていわば国民を売っていたかのように読み取ることができますが「しくじった」とはどういう意味なのか? いまエルバフが「神の騎士団」の脅威に怯えることになったのはハラルド王のせいなのでしょうか。ロキの真意にも絡んできそうな重要なエピソードが隠れていることは間違いありません。

 

[文/まりも]

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