金曜日, 5月 16, 2025
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【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース – Bloomberg

マーケットで話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。

関税の影響じわり

米生産者物価指数(PPI)は予想外に低下し、5年ぶりの大幅な落ち込みとなった。総じて利益率の低下を反映しており、企業が関税引き上げによる影響を一部吸収していることを示唆した。米小売売上高は前月に比べて伸びが大幅に鈍化。関税に伴う物価高への懸念を背景に、自動車やスポーツ用品など輸入品の買い控えが目立った。米製造業生産は関税の逆風が吹く中で6カ月ぶりのマイナス。ニューヨーク連銀製造業景況指数は3カ月連続で縮小圏にとどまった。米住宅建設業者の業況感も関税の影響から2023年11月以来の低水準となった。

可能性排除せず

JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、リセッション(景気後退)に陥る可能性は依然残っているとの見方を示した。「回避できることを望むが、現時点でそれを排除しない」とブルームバーグテレビジョンで発言。景気後退になった場合の深刻度や期間については分からないと述べた。トランプ関税に伴う市場のボラティリティーで、一部の顧客は投資を控えていると指摘。関税を巡る混乱の影響で米国への投資が減少する恐れがあるとしながらも、「もし全資産を一国につぎ込むとしたら、投資先はなお米国だろう」と述べた。

巨額の含み損



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🧠 編集部の感想:
関税の影響が米経済にじわじわと及んでいることが浮き彫りになっています。企業の利益率低下や消費の鈍化が、政策の持つ不安定さを示しています。リセッションの可能性を指摘する声がある中、今後の展開に注意が必要です。

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