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概要
この記事では、株式会社フォトシンスが株式会社ライトと連携し、BtoB企業「Akerun」のブランド認知を拡大するための交通広告施策とセキュリティステッカー制作に関する事例が紹介されています。特に、ライト社の支援によって、効果的な広告戦略とブランド認知向上を達成し、社内外の士気向上や営業活動のサポートにも貢献した点が強調されています。
要約(箇条書き)
- 企業情報: フォトシンスは、Akerunのクラウド/IoTソリューションを提供する企業。
- 課題認識: フォトシンスは「Akerun」の認知度向上が必要だと感じていた。
- 交通広告施策:
- ライト社との出会いが施策開始のきっかけ。
- 改札機への広告ステッカー貼付の提案が採用され、ターゲティングが成功。
- ポジティブな影響:
- 社員からの反響が大きく、士気が向上。
- 他社からの反応によって営業活動にも貢献。
- セキュリティステッカー制作:
- 交通広告の成功を受け、更なるブランド認知の施策を考案。
- ライト社と二人三脚で進行し、高品質のステッカーが制作された。
- 評価:
- ライト社は信頼できるパートナーであり、知見を活かした提案が高評価。
- 推薦: PR活動の課題を抱える企業にとって、ライト社のサポートが有効であることが強調される。
- 結論: 本施策はインナーブランディングに寄与し、BtoBマーケティングの新たな可能性を示唆している。
株式会社 Photosynth(フォトシンス)は、“つながるモノづくりで感動体験を未来に組み込む”をミッションに掲げ、世界で初めての後付け型スマートロックとして、7つの特許を保有・出願する「Akerun入退室管理システム」をはじめとしたAkerunブランドのクラウド/IoTソリューションを提供する企業です。
今回は、フォトシンスにてクリエイティブディレクター/ブランディングマネージャーを務める竹山様に、ライトにて実施した交通広告施策とセキュリティステッカー制作についてお話を伺いました。
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―まずは交通広告施策について、弊社に依頼いただいた当時の課題や、きっかけなどを教えてください。
当時、会社として「Akerun」の認知獲得について課題感を感じてはいたのですが、具体的な打ち手は決まっていないという状況でした。さらに、長いこと広告代理店で勤めていた私にとってフォトシンスは初めての事業会社ということもあり、最大限の費用対効果を出せる施策を模索する中で、ライト社に出会い、相談したことがきっかけです。
BtoB企業として何をすべきか悩んでいる状態でしたが、施策のアイデアを幅広く提案いただき壁打ち相手になっていただきました。その提案の中の1つに、改札機に広告ステッカーを貼る交通広告のアイデアがありました。
ライトの提案が後押しした交通広告の実施
以前から交通広告を実施したいという声は社内で挙がっていたんですが、進行においてさまざまな壁がありなかなか実施できていなかったんです。そんな中で、ライト社からの提案が社内で承認されたのは、ライト社からの広告掲出駅の提案が社内で評価されたことが大きかったです。
「Akerun」の導入企業の傾向を分析し、導入率の高い業界のオフィスが集まるエリアをターゲットとする戦略を提案してくれたのですが、マーケティング視点で最適な駅を選定してくれたことで、実施する意義をしっかり説得力のある形で社内へ語ることができ、施策実施の大きな要因となりました。
広告掲出が組織にもたらしたポジティブな変化!自社ブランドへの誇りの醸成
ライト社のおかげで念願の交通広告が実施できたのですが、交通広告の掲出後、社員からは「うちの会社でもこんなことできるなんてすごいですね!」など、感動のメッセージがたくさん届きました。やはりデジタル広告などではなく、街の中で目に見える形でブランドが表出していることが、嬉しかったという声が多くて。社員の人が喜んでくれている姿を見て、私自身もとても感動しましたし、社員の士気向上や、サービスに対する誇りにもつながったと感じています。
社内だけでなく、他社からの反応もあり、認知向上にも貢献しました。営業活動の場面で先方から「広告を見たよ」と言われる機会もあったようで、提案時の話題作りとしても有効に機能しました。
―では次に、セキュリティステッカー制作について、当社に依頼いただいた当時の課題や、きっかけなどを教えてください。
前述した交通広告の成功を受け、さらなるブランドのタッチポイントを増やす施策を社内で検討し始めたことがきっかけです。当時、ブランドの可視化がまだまだ十分にできていないという状況だったため、コスト効率よくかつ効果的にブランドを浸透させる手段を探していました。 そこで、セキュリティ業界の企業が実施しているように、「Akerun」導入企業であることを示せるような、ステッカーを作成することを考えました。「貼ることで空間に違和感が生まれ、目に留まることでブランドの認知が広がるのではないか」というアイデアから生まれた企画です。また、セキュリティステッカーがあれば、営業活動の際に既存の導入企業に対するアップセル提案や再訪問の口実になるという考えもありました。
交通広告を依頼した経験から、ライト社は二人三脚で進行できるという安心感がすでにあったので、ステッカー制作も依頼できるかもと思い相談してみると、制作物のノウハウもお持ちとのことで、今回もお願いすることに。
ただ作るだけじゃない、細かな検証が生む信頼感
私は一人部署ということもあり、細やかなサポートが不可欠でした。今回制作するセキュリティステッカーは、屋外の壁などに貼ることを想定していたため、耐水・耐光性があり、屋内外で5年間使用可能という条件を満たす必要がありました。 ライト社は単にステッカーを制作してくれるだけでなく、これまでの知見を活かし、耐久性の検証を含む細やかなケアを実施してくれました。実際に2週間にわたりステッカーを貼り、耐久テストを行った上で品質を確認し、制作に進んでもらえたため、大きな安心材料となり本当に助かりました。
そうしたライト社のプロデュースがあったことで無事にセキュリティステッカーを制作することができ、現在は営業活動のサポートツールとして活用しています。特に、アップセル提案や再営業のきっかけとして有効に機能しており、営業担当者からも好評を得ています。
―交通広告施策とセキュリティステッカー制作を通じて、ライト社についてどう評価していますか?
2つの施策を通じてライト社は「単なる代理店ではなく、一緒に並走してくれるパートナー」だと強く感じています。気軽に相談できる存在でありながら、限られた予算の中で最大の効果を生み出す提案をしてくれる姿勢はとても心強かったです。
また、そのマーケティングの知見をふまえたターゲット選定や分析・検証を含めた丁寧なプロセスを踏んでもらえたことで、単発で終わらず今後にもつながる取り組みが実現できたと感じています。
―どんな企業にライトをおすすめしたいですか?
PRストーリーの策定から具体的なマーケティング施策の実施に課題を感じている企業に特におすすめしたいです。広報活動だけでなく、コミュニケーション戦略全般を包括的に検討したい企業にとってライトの伴走型サポートは大きな力になってくれると思います。
この度サポートさせていただいた交通広告施策やセキュリティステッカー制作は、単なる認知向上にとどまらず、社員のエンゲージメント向上など、インナーブランディングにも寄与する結果となりました。本施策を通じて、BtoBマーケティングにおける新たな可能性を感じていただけたのではないでしょうか。 株式会社ライトは、今後もPRやHR視点をもつマーケティングのプロフェッショナルとして、クライアント企業の成長をサポートしてまいります。 お悩みがある方は、ぜひ以下ホームページよりお問い合わせください。
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