木曜日, 5月 1, 2025
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【ポケポケ】「双天の守護者」新カードを最速ピックアップ! 全プレーヤー待望の「ふしぎなアメ」実装!! – GAME Watch


 本日4月30日、「Pokémon Trading Card Game Pocket(以下:ポケポケ)」の最新パック「双天の守護者」がリリースされた。

 今回のパックはシリーズ作品中でも「ポケットモンスター サン・ムーン」の舞台「アローラ地方」にフォーカスを当てたパックだ。アローラ地方の人気ポケモンだけでなく、シリーズの中でもトップレベルに人気の高い「リーリエ」を筆頭に人気キャラクターが数多く登場し、今弾のトレーナーを主軸として新たなデッキを数多く生み出せるのが特徴だ。

 また既存デッキを強化する新たなインフラカードも数多く登場するため、対戦環境を大きく変化させるパックだと言えるだろう。

 今回はそんな新弾の中から特に猛威を振るいそうな注目カードをピックアップして紹介していこう。

【【公式】『ポケポケ』拡張パック「双天の守護者」】

2進化デッキに革命を起こす「ふしぎなアメ」&「リーリエ」

 最初に紹介したいのが今弾一番の顔と言っても過言ではない「ふしぎなアメ」と「リーリエ」の2枚だ。

 パックの表紙を飾る「ソルガレオex」や「ルナアーラex」を差し置いて最初に紹介するほどで、この2枚は2進化ポケモンを主軸としたデッキに革命を起こし、今までのゲーム性を大きく覆すパワーを秘めているのだ。

 今までの2進化ポケモンのデッキは問題点が凄まじかった。まず「ポケポケ」の仕様的にデッキに同じカードが2枚しか入らないうえ、ポケモンをサーチできる汎用カードが「モンスターボール」と「パソコン通信」のみだった。そのため、必要カードの多い2進化デッキはそもそも安定感に少し問題があった。

 その上で環境的にも2進化を育成し終わる前に「フリーザーex」や「ギラティナex」など他のサポートと合わせて素早く高火力を出せるポケモン達にスピードで後れをとったり、例え育成に成功しても「レッド」や「ダークライex」などダメージを加算できるカードと組み合わせて一撃で落とされる可能性があったりなど、手間が掛かる割にはリターンが少ないと言わざるを得ない状況が続いていたのだ。

 余程完成するポケモンが強くない限り2進化を主軸としたデッキは活躍が難しかったといえる。

【2進化で活躍していたカード例1】

対戦環境最前線で活躍できた時期のある2進化ポケモンが最初期の「リザードンex」や「ジバコイル」等の限られた非ポケモンexになる。基本的には進化しても1進化のポケモンまでを主軸としてデッキが多く、安定感の無さを理由に使われないカードも多かった

【2進化で活躍していたカード例2】

アタッカーではなく基本サポート役として投入されていた「サーナイト」や「ゲッコウガ」などはメインアタッカーが他にいる事で”最悪進化できなくても戦える”という部分が1つの強味になっていたともいえる

 そんな少し不遇なポジションだった2進化ポケモン達の問題を一気に解決するのが「ふしぎなアメ」と「リーリエ」だ。

 「ふしぎなアメ」は2進化ポケモンを1進化ポケモンを挟まずにたねポケモンから直接進化させるグッズカードで、これにより1進化ポケモンを引けない事故を軽減する事ができつつ、最速先行2ターン目には動き出す事が可能となるのが非常に強力。デッキの安定性と進化速度を一気に向上させてくれる。

 2進化ポケモンを扱うデッキであれば“とりあえず入れていい”と断言できるほど強力な1枚となっており、ほぼ全ての時代に存在しているインフラカードとして現実のポケモンカードゲームではお馴染みの存在だ。

 必要エネルギーの少ないポケモンであれば一気に動き出す事が可能だったり、ワザを使えなくても2進化ならではの強力な特性を序盤から使用できたりなど凄まじいアドバンテージを得られるだろう。

 グッズである点も素晴らしく、「カスミ」や「ヒカリ」等のエネ加速系トレーナーズと合わせて使用すれば1ターンで状況を覆せたりなど、今までの「ポケポケ」にはない凄まじい出力を生み出せる可能性を秘めているのだ。

【相性の良いカード1「リザードンex」】

前弾に登場した「リザードンex」は炎エネルギー1つで自身のエネ加速を行なえるカードだ。先行2ターン目に爆速進化できれば一気に育成が完了して相手をズタボロにできるだろう

【相性の良いカード2「ゲンガーex」】

変わり種で注目しているのが初弾に登場していた「ゲンガーex」。最速進化すれば特性で相手のトレーナーズの使用を序盤から咎める事ができる。少し古めのカードでも「ふしぎなアメ」1枚で評価が一変する一例と言えるだろう

 同時に登場する「リーリエ」は2進化ポケモンのHPを60回復できるトレーナーズで、回復力で言えば現状トップクラスの性能のカードでありながら”2進化ポケモンなら誰でも回復できる”という独自の強味を持っている。

 2進化ポケモンは非進化exのポケモン達よりもHPが1ランク高いため一撃では落とされづらい強味があるのだが、今まではコスパ良く丁度わざ2発で落とせるポケモンが多かったり、「ダークライex」や「ゴツゴツメット」などダメージを重ねてくるタイプのデッキが多い事で高い耐久曲を活かしづらかった。

 今後は「リーリエ」の存在で上記の問題をある程度解決する事ができるため、「大きなマント」や「きずぐすり」等と合わせてより耐久力を活かした戦い方が可能になったのだ。

 この2枚の登場で既存の2進化ポケモン達にも新たな強味が生まれているため、色んな2進化デッキを試してみてほしい。

「リーリエ」は同じ回復系トレーナーズの「エリカ」や「ポケモンセンターのお姉さん」とは明確に違いのある1枚

「フシギバナex」等の草タイプで2進化exのポケモンなら多くの回復サポートを受けられるのでゴリゴリに耐久戦が可能だろう

伝説ポケモン「ソルガレオex」&「ルナアーラex」

 パックの表紙を飾った2体の伝説ポケモン「ソルガレオex」と「ルナアーラex」も各々対戦環境で活躍できるレベルで強力なカードとなっている。

 「ソルガレオex」はHP180/鋼タイプの2進化ポケモンで、ベンチにいるならバトルポケモンとノーコストで入れ替える特性「ライジングロード」が非常に強力だ。

 瀕死直前のポケモンを逃がしたり、自身が鋼エネルギー2つで120ダメージと少ないエネルギーでコスパの良いダメージを与えられるので、攻めに転じる際にも使えたりと使い勝手が良い1枚と言える。

 相性の良いカードとしては鋼タイプの序盤育成役として強い「ディアルガex」や、入れ替わった際にエネルギーが0個でもワザを使えるようになる「ヒカリ」等と組み合わせると非常にまとまりの良いデッキになりそうだ。

 他にも「ふしぎなアメ」の恩恵で2進化が容易になったので同じタイプで耐久力の高い「メルメタル」や「ダイノーズex」のサブアタッカーとして採用したり、「アルセウスex」のデッキなどに「ディアルガex」と一緒に出張しても面白そうだ。

 「ルナアーラex」はHP180/超タイプの2進化ポケモンで、特性「サイココネクト」によりベンチの超ポケモンからバトル場のポケモンに超エネルギーを全て移動できるのが特徴だ。

 自身がバトル場に出た際に使用すればワザを即座に撃てる状態にでき、自分以外のポケモン同士でエネルギーの受け渡しもできるためサポーターとしての適性も高い。

 逃げエネルギーも1つなので自分がバトル場に出てワザを使い、次のターンにはベンチに逃げてバトンタッチした味方に自分のエネルギーを渡したりなど、色々とテクニカルな動きが可能な1枚だ。

 超タイプにはトリッキーなポケモンも多いため相性の良いカードは豊富に存在する。

 中でも「ギラティナex」は特性の噛み合わせが良く、ギラティナが自分で溜め込んだエネルギーを別のポケモンに受け渡せるので自由度の高い育成が可能となる。

 加えて超エネルギーを受け渡す“先は”超タイプである必要はないため、無色エネルギーを大量に必要とする「ベロベルトex」のようなタイプのカードを使えば不意の一撃を与える事もできるだろう。

 超タイプの新たなインフラとして活躍できつつ、様々な面白コンボを生み出してくれそうな1枚だ。

特性のシナジーを感じるのがギラティナex。ギラティナでエネルギーを溜めてルナアーラで移動できる

強力だが無色エネルギーが多く必要になるベロベルトexも視野に

環境の穴枠「アローラ ライチュウex」

 ポケモンexの注目カードとして「アローラ ライチュウex」を紹介したい。HP140/雷タイプの1進化ポケモンで、注目すべきはワザ「サイコキネシス」だ。

 相手のバトルポケモンのエネルギーの数を参照してダメージがアップするワザとなり、育成が完了してエネルギーが多く着いている相手に対して一撃必殺級の威力を叩き出す事ができる。

 さらに必要エネルギーが無色エネルギー3つとデッキタイプを問わずに採用を検討できるのも面白い。

 エネルギーの貼り方的に一撃で落とせる仮想敵などが判明すれば、「ディアルガex」などタイプを問わずに育成が可能なデッキタイプ等にも差し込まれる可能性があるだろう。

【アローラ ライチュウex】

環境デッキを詰ませる恐るべき鳥「オドリドリ」

 非進化exにも環境を激変させかねない強力なポケモンが数多く登場している。中でもトップレベルに凶悪なのが雷タイプの「オドリドリ」だ。

 「オドリドリ」は、特性「しんぴのまもり」によりポケモンexからワザのダメージを受けないため、デッキによっては“確実に倒せない”ポケモンになり得る存在になるのだ。

 とはいえワザや特性でダメージを乗せるタイプの効果は通ったり、ベンチポケモンとの入れ替えを駆使して勝機を手繰りよせたりなど、プレイやデッキ構築で如何様にも対策ができるレベルなので丁度いいパワーバランスとなっている。

 直近の対戦環境を賑わせていた「ギラティナex&ダークライex」タイプのデッキはダークライの特性や「ゴツゴツメット」の反射ダメージで頑張ってダメージを与える、長く活躍している「ギャラドスex」や「アルセウスex」等のexデッキはサブアタッカーやサポーターを攻撃役に回す事で対策が可能とはいえ、状況により攻撃の手が止まるこのカードの存在は凶悪極まりないだろう。

 雷タイプな事で「ピカチュウex」のデッキで活躍できたり、「ジバコイル」を主軸とした非exアタッカーデッキの壁役として採用できたり等、相性の良さそうな既存デッキもかなり多い。

 このカードの存在で非exアタッカーの採用や対策カードの投入なども検討されるので、場合によっては環境を変える1枚と言って差支えないだろう。

ポケモンのどうぐへの貴重なカウンター「グズマ」

 今弾のトレーナーズカードは特定のポケモンやデッキを強くサポートするタイプのカードが多いのだが、その中で汎用性が高く強力な効果を持っているのが「グズマ」だ。

 相手のポケモン全員についている「ポケモンのどうぐ」をトラッシュする事が可能で、対戦環境で活躍しているほとんどのデッキが採用している「大きなマント」と「ゴツゴツメット」に対して対策が可能となった。

 どちらも勝敗を左右するダメージの確定数をズラすカードなので、「ポケモンのどうぐ」の採用があまりに多いのなら「グズマ」の採用は今後マストになるだろう。

 また「パッチールex」や「エアームド」等を使うタイプのデッキは「ポケモンのどうぐ」を装備していること自体が重要となるため、「ポケモンのどうぐ」を着けるタイミングなども今後は注意が必要だろう。

これまで非常に採用率の高かったポケモンのどうぐ

今弾から「リーフマント」や「どくバリ」といった強力そうなどうぐも追加されているので「グズマ」が活躍しやすい

 今回ピックアップするカードは以上となる。

 他にも今弾「双天の守護者」にはアローラ地方で人気の「スイレン」や「マオ」といった人気キャラクター達を主軸としてそれぞれデッキが組めるパックとなっているので、多くのデッキタイプが生まれる弾となっている。

 既存デッキの強化も手厚く、対戦環境を一新させるパワーカードが随所に見られるので非常に面白いパックだと言えるだろう。ぜひ色んなカードを試してみてほしい。



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