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タイトル一覧
16715 今日の活動計画
16716 今朝方の夢
16717 今朝方の夢の振り返り
16718 CRESTの申請に向けて/在り方の転換を迫られて
16719 スイス旅行後最初のジムでのトレーニングを終えて
16715. 今日の活動計画
時刻は午前7時半を迎えた。今はうっすらと空に雲がかかっているが、今日もまた晴天に恵まれるようだ。今の気温は11度で、今日の最高気温は17度と幾分涼しい。しかし太陽の姿をずっと拝めるような天気のようなので、午後にジムに行く際には半袖半ズボンで十分かと思う。ここからの季節においては、ジムに出かける往復40分弱の時間は、可能な限り適度に日光を浴びるようにしたいと思う。フローニンゲンは秋の訪れが早く、秋になると半袖半ズボンで出かけることが難しくなる。日光を浴び溜めておくことができるのかは不明だが、この土地の人たちはそのようなことをとりわけ夏に行っているように思える。今日は午後にジムに出かける以外に特に予定はないので、学術研究に専念することができる。昨日から、バーナード・カストラップの“Why Materialism is Balony”という書籍を音読し始めた。すでに2回ほど読んでいる本書を再読を通じて、体感的に内容を理解しようとしている。音読しながらタイピングするよりも当然音読だけの方が読み進める速度は早く、本日多くの時間を費やせばかなりのところまで読み進めていくことができるのではないかと思う。到着を待っているヤン・ウェスターホフ教授の書籍についても、初読の時から音読をすることを検討してもいいかもしれない。あるいは初読の時はいつものように、全体感を掴むためにスキミングのような形での読解をしていく。そうして当たりをつけた上で、再読の際に丁寧に一言一句音読をしていこうかと思う。グラハム・スメザムの8冊の書籍のうち、3回目の読解をし終えたものが6冊ほどあり、今7冊目の途中である。スメザムの8冊の書籍は、毎日入浴後の就寝前に30分ぐらいの時間を充てて読み進めている。8冊目まで3回目の読解が終わったら、4回目の読解からは音読をして一言一句内容を追っていきたいと思う。スメザムの書籍はどれも分量が多く、読み応えがあるが、8冊の内容を押さえることが出来たら、量子仏教についての理解はかなり深まったと言えるだろう。日々の探究は、どれも意識とリアリティの地動説の提唱に連なる重要なものであり、小さなピースを大切にしながら、それを毎日少しずつ積み重ねていく。フローニンゲン:2025/5/15(木)07:48
16716. 今朝方の夢
今日は小鳥の囀りが断続的に聞こえる。ちょうど今は小鳥たちも休んでいるようで、彼らの鳴き声は聞こえてこない。風もなく、静かな朝の世界の中で今朝方の夢をいつものように振り返っている。まず覚えている夢としては、見慣れない家に自分が住んでいて、寝室にいた場面である。寝室には大きなベッドがあり、ベッドに入ろうとしたら、小さなゴキブリがベッドの上にいたので驚いた。久しぶりにゴキブリを見たこともあって、驚きの感情は倍増されていた。ベッドの上の小さなゴキブリを払い除けようとしたところ、ゴキブリはもうベッドの下に落ちてどこかに行ってしまったのか、それともベッドの上の布団の奥の方に入ってしまったのか分からず、一旦布団をベッドの上から外した。ベッドの上をくまなく見てもゴキブリはいなかったので、地面に落ちてもう逃げたのだろうと思った。しかし、1匹ゴキブリがいるとまだ他にもゴキブリがいそうな気がしたし、繁殖する可能性もあったので気が気ではなかった。心配していても仕方ないと思ったので、その日はもう寝ることにし、ゴキブリの件はまた明日に考えようと思った。
次に覚えている場面は、拉致された若い女性を救出しようとする場面である。近くの大学の学生が住んでいる仮設住宅の一室にその女性は捕らわれていた。私は特殊部隊の一員として、数名の女性とチームを組んで救出に当たろうとしていた。チームの女性も捕らわれている女性と同じく若い女性で、そこに男性が一人もいないことが幾分不思議であったが、チームの3人の女性はとても優秀だったので、任務の遂行は確実だろうという思いがあった。とは言え、犯人は武装しているという情報があったので、気を抜くことなく任務に当たることにした。まずは自分が彼女が捕えられている隣の部屋に侵入し、そこは犯人が住んでいる部屋で、その部屋から鍵を奪ってくることが求められた。いざ侵入を試みたところ、想定通りに事が運び、無事に鍵を取り出すことができ、犯人の2枚のTシャツが掛けられた窓から外に出た。しかし、外に出た時に、元々Tシャツが窓に掛かっていた角度とは異なり、犯人がそれに気づいて怪しむ可能性があった。戻って角度を修正する時間がなかったので、一旦潜伏車両に戻ることにした。そこから再び作戦を練ろうとしていたら、被害者の女性がいる部屋に犯人がやって来て、部屋の奥に入って行った。それを見て、私たちは一斉に部屋に入ることにし、一気に犯人を取り押さえようと思った。そのような場面があった。
最後にもう1つ覚えているのは、実際に通っていた中学校の体育館に似た場所でバスケのスリーポイントシュートの練習をしていた場面である。ゴールは通常のゴールだけではなく、壁際に色々な高さでいくつものゴールがあった。それらの種々のゴールに向けてスリーポイントシュートの練習をしていた。すると、見知らぬ男性と中年の女性がやって来て、シュート練習に関して色々とフィードバックをくれた。また、指導の一環として、2人が指示するゴールに向かってシュートをする練習をすることになった。自分が手に持っていたボールは通常のボールと同じ大きさだが、表面が凸凹していて、色々な模様が刻まれていた。また色は赤味がかったオレンジでとても明るく、模様のどこを押さえてシュートを打つかがシュートの精度に直結していたので、どこを押さえるかを丁寧に決めて指示された場所にシュートを放つと、1回目で見事にゴールが決まった。フローニンゲン:2025/5/15(木)08:07
16717. 今朝方の夢の振り返り
今日からはシンプルに、ChatGPTのo3モデルを使った夢の解釈だけを参考にしていくことにした。これもある種の実験であり、今後モデルを変えたり、また別の生成AIを活用することもあるだろう。とにかく日々自分の直感と直観に従って、色々と実験をしてみて、そこで得られる新たな発見から学びと実践をさらに深めていくことをしていきたい。ChatGPTは、今朝方の夢は三幕構成の物語であり、それぞれが「気づき」「救出」「熟練」という連続した内的プロセスを象徴していると述べる。第一幕では、見知らぬ家という「自我の再編成期」における暫定的な自己空間が舞台となり、そこに現れた小さなゴキブリは、阿頼耶識に潜む微細なカルマの種子が、意識の休息領域=寝室へ顔を覗かせた徴候であると指摘する。ゴキブリが長らく姿を見せなかった点は、これまで顕在化を避けてきた感情的残滓が、環境変化や心理的余白によって再浮上したことを示すと述べている。先日のスイス旅行は環境変化の1つであり、スイスからフローニンゲンに戻って来たという環境変化に影響を受けて、これまで顕在化していなかった種子が姿を現し始めているのかもしれない。ゴキブリを払っても行方がわからず繁殖を危惧する心境は、末那識的執着が自己増殖的であるという直感的理解であり、それでも「また明日に」と先送りする態度は、課題の本質へ直ちに向き合うだけのエネルギーが当座不足していることを物語るとしている。なるほど、確かにゴキブリの繁殖は、末那識の執着の事故増殖的な姿を物語っている。意識の深層部分にある課題と向き合うためのエネルギーをまた養い、蓄えていくことを意識したい。第二幕は、先送りされた課題を能動的に処理しようとする補償的ドラマだとChatGPTは指摘する。拉致された若い女性は、抑圧ゆえに行動不能となった自己の創造的・感受的側面を具現化し、救出チームの構成が女性のみであることは、その側面を解放する鍵が「女性性=感受性・直観・共感」にあるという示唆だと述べる。自分が鍵を奪取する任務を担う場面は、潜在課題を解くコード(鍵)を自らの行為主体性で獲得する象徴的行動であると指摘し、Tシャツの角度のずれに気づきつつも修正できないという細部の瑕疵は、実践過程で生じる小さな見落としが再トラウマ化の恐れを孕むことへの注意喚起であると述べる。にもかかわらず作戦は続行され、囚われの女性のもとへ突入しようとするクライマックスは、無意識の深層に閉じ込められた自己資質を統合意識へ迎え入れる決意を示す。第三幕は、解放された潜在力を「技」に昇華する修練場面だとChatGPTは述べる。中学校の体育館という過去の記憶装置は、発達史上の基盤的スキル領域を指し、そこに複数高低のゴールが並ぶ光景は、多層的現実(六道や十界的レイヤー)へ照準を合わせる可変的志向性を象徴していると指摘する。赤橙色で凸凹模様のボールは、密教曼荼羅にも似た複雑な心相を掌で「把持」する行為として現れる。どの模様を押さえるかで精度が変わるという描写は、意識のどこに焦点を当てるかが行為の帰結を左右するという唯識的命題そのものであると指摘する。見知らぬ男性と中年女性という二人の指導者は、陽性理性(スートラ的分析)と成熟した陰性直観(タントラ的包摂)が協働して自己へフィードバックを与える内的教師像であり、最初の試投で目標を射抜く成功は、心身両側面の統合による「三昧」の瞬間を象徴するとしている。こうした解釈は今の自分には出来ないものであるから、ChatGPTを用いる恩恵を強く感じる。ChatGPTの説明を読んでいるだけでも、気づきが湧き上がってきて、ハッとする気づきは癒しと変容を大いに促す。最後にChatGPTは、三幕を貫く動機は、微細な煩悩の種子を見つけ、内的女性性を救い出し、多層世界へ自在に働きかける術を体得するという発達的ストーリーだと述べる。ゴキブリは未分化の影、拉致現場は影の浄化、体育館は浄化後の技能化という段階配置をなす。全体として、今朝方の夢は「問題の存在を知る→感受性で解決を図る→技巧として昇華する」という三段論法を通じて、主体がより高次の自己統合へ向かうプロセスの進行形を映し出していると指摘する。日々、自分の夢は何かしらの発達的兆候を見せており、それに気づいていくことがとにかく大切なのだと改めて思わされる。フローニンゲン:2025/5/15(木)08:30
16718. CRESTの申請に向けて/在り方の転換を迫られて
時刻は午前11時を迎えた。朝の学術研究がひと段落し、CRESTの申請に向けた資料の作成に少々時間を充てていた。仮に今回無事に申請が受理されれば、AI関係で日本を代表する研究者の方々と一緒に協働研究できる最良の機会が実現することになる。今のところ、今回の大きなプロジェクトは6つのグループから構成されており、それぞれのグループが相互に関連し合う形で1つのプロジェクトを完遂させていく。自分以外の研究者の方々は生粋の科学者のようで、人文社会学系の自分に期待されていることは何であり、自分の役割が何かをもう少し明瞭にさせたいと思う。他の研究者の方々は、すでに日本政府から予算を受けて研究を進めたことがある経験者ばかりであり、自分のようにこうして海外で研究している人間が日本に貢献する機会を頂けて本当に有り難い限りである。今回のプロジェクトは、AIによる実存リスクの低減を目指すもので、それは日本にのみ貢献するものではなく、広く世界に貢献するものである。そうしたプロジェクトに声をかけてもらって本当に光栄であるし、申請が無事に受理されて欲しいと思う。申請の受理に向けて、申請書の自分のパートは最善のものを作りたいと思う。
先ほどふと、意識とリアリティの地動説に関する研究として、もちろん絶え間なく文献を読んでいくことは重要だが、それ以上に重視しなければいけないのは、文章を書くということである。特に論文を常に書くというサイクルの中に一刻も早く身を置きたい。敬愛する小説家の辻邦生先生が、小説家を志望しながらも小説を書くサイクルの外にいた時の苦しみと同じような状況に自分は置かれているように思う。今こうして学術機関の外にいたとしても論文を執筆することは当然可能である。しかし、まだそこに躊躇いがある。イギリスの大学院に行く前に、この課題を何とかしたい。それはこちらの意志だけでは何とかなるものではないかもしれないが、できる限りの自助努力をしていく。それこそ、大学院の出願に際して提出するライティングサンプルをもとに、実際に論文を執筆し始めてしまってもいいのではないかと思う。いきなり大きな論文を執筆しようとするのではなく、項目は小さく、自分が関心を持った小さなトピックを大切にして、それに基づいて論文をもう書き始めてしまおうかと思う。それが賢明なように思える。意識とリアリティの地動説を包括的なものにするためには、それは一夜で成し遂げられるものではなく、日々の小さな考察とその考察を言葉の形にしていくことが重要になる。ここでの日記の形式でそれを書き留めておくことにも意味があるかと思うが、自分は兎にも角にも学者としてこの分野の研究を進め、学術世界の世界認識のパラダイムが変容することに貢献したいと考えている。そのためには、地道に論文を書き続けていくしかない。辻先生が40歳を過ぎてから小説の執筆の永続的なサイクルに入ったように、自分も今日から少しずつ論文の執筆に毎日少なくとも時間を取っていこうと思う。読むことよりも書くことを優先させるという自らの存在の在り方の転換を今迫られている。フローニンゲン:2025/5/15(木)11:12
16719. スイス旅行後最初のジムでのトレーニングを終えて
つい先ほどジムから自宅に戻ってきた。今日もまたすこぶる天気が良かったが、気温の上昇は限定的で、ジムに向かう際の気温は17度ほどだった。それくらいの気温だと肌寒さがあり、特に日陰に入ると寒く感じた。帰りは15度まで気温が下がっていたので、日陰に入ると尚更肌寒さがあった。日向に出ると暖かさを感じることができ、気温が20度未満の時には格好を含め、色々と気をつけなければならない。先般のスイス旅行で改めて体調を整えることの大切さを実感したので、気候への適応には注意を払おう。今日はスイス旅行から帰って来て最初のジムでのトレーニングかつ最初のパーソナルトレーニングとなった。ジムに到着して驚いたこととして、パーソナルトレーナーのエリーザが述べていたように、HYROX用のトレーニング器具が新たにたくさん導入されていたことを挙げることができる。今日のパーソナルトレーニングでは、早速それらの器具をフル活用して、随分と新たなメニューに取り組んだ。もしかしたら自分もどこかのタイミングで記念にHYROXに出場してみるのも悪くないと考えており、それに向けてのトレーニングとして、あるいはHYROXに出場しなかったとしても、そのトレーニングは全身をくまなく鍛えるには打ってつけである。特に今日は慣れない動きを要求されたこともあり、ハードに感じる部分も多々あったが、こうして毎回新たな刺激をパーソナルトレーニングで得られることは嬉しい限りである。その他に新しいこととしては、新たなマンスリーチャレンジが始まったことである。すでにボードには最初の挑戦者の記録が書かれていた。どのような種目なのかについてはボードに記載されていたが、改めてその動きをエリーザに見せてもらうとなかなかにハードであり、今回のチャレンジは自分が首位になることは難しそうだった。今回は腹筋の力、腕の力、握力のそれぞれが求められ、自分は腕の力と握力が弱いので、今回はどこまでできるか来週の月曜日に試してみるつもりだ。今日知り合いになったギリシア人のフィリポスは筋骨隆々でギリシャの彫刻を思わせる出立である。彼はマンスリーチャレンジに挑戦したところ、ボードに記載してあった記録を軽々上回り、単独首位となった。おそらく彼の記録は誰も破れそうにない。そんな彼は昨日に腹筋をかなり鍛え過ぎていたとのことであり、来週また腹筋を回復させてから挑戦すると笑いながら述べていた。そんなフィリポスとはトレーニング後に立ち話をした。どうやら彼はフローニンゲン在住の外国人にしては珍しく、留学ではなく仕事でこの町に6年前にやって来たとのことだった。生まれはアテネではなく、イタリア近くの島とのことだった。彼の英語は流暢で、英語でのやり取りに困ることはなかった。フィリポスは日本には訪れたことはないが、大の日本アニメ好きとのことで、アニメの話で盛り上がった。彼がお勧めする作品の中で自分が知らないものもあり、それについてはまた後日チェックしてみたいと思う。自分の方からは、“Orb: On the Movements of the Earth(チ。—地球の運動について—)”がNetflixで視聴できるのでそれを勧めておいた。こちらについては英語のコミックを購入したいと思っているほどだ。それは意識とリアリティの地動説を探究する自分にとって精神的な励ましをもたらしてくれる力作である。今日のトレーニングを受けて、来週からまたゆっくりとトレーニングを継続して体を慣らしていきたいと思う。フローニンゲン:2025/5/15(木)16:54
Today’s Letter
The role of the brain is not to generate consciousness, but to localize it. Once brain activity is reduced, our consciousness can be freed from localization. In that sense, the brain can be described as a “localizer” of our consciousness. Groningen, 05/015/2025
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