子どもとのお出かけに欠かせない「チャイルドシート」。ネット上には、安全基準を満たさない商品も出回っているため、注意が必要です。
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トイザらス・ベビーザらス 市川店のチャイルドシート売り場を訪ねました。
店員
「チャイルドシートとお子様の間に隙間がない方が安心感があるので」
客
「リクライニングもする?」
店員
「はい、します」
子どもの命を守るチャイルドシート。6歳未満の子どもは法律で使用が義務づけられていますが、使用率は最新の数字で78.2パーセントです。年々増加はしているものの、100%は達成できていません。
2週間前に購入
「『(チャイルドシートに)乗せなきゃだめ』と母から教えられて」「買わないとって急いで」
生まれたばかりの新生児にも必要なチャイルドシート。
トイザらス・ベビーザらス 市川店 嶋田梓副店長
「英語の大文字でEとあって、国の基準を満たしたというマーク」
衝撃を吸収する性能や、部品の強度などに国が安全基準を定めていて、それを満たす商品には必ずマークがついています。
チャイルドシートを見にきた親子
「(チャイルドシートの)動画を見たりして、安全基準があるというのは見ました」
しかし近年、問題になっているのが、通販サイトなどに出回る安全基準を満たさない未認証のチャイルドシートです。
未認証品がいかに危険なのか。国土交通省が事故を再現した実験では、衝撃で肩のベルトなどが破れ、人形が前に大きく放り出されてしまいました。
基準を満たした商品が人形をしっかり固定できているのと比べても、危険性は明らかです。
国交省と消費者庁は、通販サイトに出品削除の要請を出すなど、未認証品の対策を継続的に行っています。しかし、チャイルドシートに対する削除要請が、去年12月から3か月連続で相次ぐなど、いまもなくなっていないのが現状です。
国交省幹部は、相場に比べて安すぎるものや、縫製などが粗雑で簡易的なものは、未認証品の可能性があると指摘。中には、安全基準を満たすかのように装っている商品もあるため、気をつける必要があるとしています。
トイザらス・ベビーザらス 市川店では、6、7万円台が主流といいます。
トイザらス・ベビーザらス市川店 嶋田梓副店長
「携帯で『この商品ありますか?』と安い商品を見せられることもあります。(店舗では)扱ってないものも多いので、安全基準をしっかり満たしたものを案内しています」
命を守るためのものだからこそ、特にネットで購入する際は、丁寧に安全性を確認することが必要です。
(2025年5月5日放送「news every.」より)
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