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【ゲーム&ウオッチ大ヒット】マンガで振り返るゲーム業界:ゲーム&ウオッチが発売された日(1980年4月28日) – GAME Watch


 任天堂は1980年4月28日に携帯型ゲーム機「ゲーム&ウオッチ」を発売した。価格は各5,800円。

 「ゲーム&ウオッチ」とは、電卓と同じチップとモノクロの液晶画面を使用して作られた、ポケットサイズのLSIゲーム機の総称。第1弾は「ボール」で、以後「フラッグマン」、「バーミン」、「ファイア」、「ジャッジ」など50種類を超える機種が発売され。世界累計で約4,300万台(※台数は任天堂のホームページより引用)以上を売り上げる大ヒット商品となった。その名のとおり時計としても使用可能で、アラーム(※一部の機種を除く)をセットすることもできた。

当時について

 筆者が初めて「ゲーム&ウオッチ」を遊んだのは小学生の頃、近所の友人が持っていた「ファイア」で、あまりの面白さにすぐに気に入り夢中になって遊びました。正確な時期は覚えていませんが、1981年の夏休み前後から、学校の多くの友人たちが「ゲーム&ウオッチ」を持つようになったと記憶しています。

 両親に反対されたので、筆者はなかなか買ってもらえませんでしたが、みんなで遊んでいるうちに「○○君は『ヘルメット』を持っている」みたいに、友人の名前は「ゲーム&ウオッチ」の機種名とセットで覚えるようになりました(笑)。筆者の母校では、あまりの人気ぶりに「校内持ち込み禁止令」が出るほどだったと言えば、その人気ぶりがおわかりになるでしょうか? その後、確か1982年の夏休みに、祖父から「タートルブリッジ」を買ってもらったときは、飛び上がるほど嬉しかったことを今でもよく覚えています。

 「ゲーム&ウオッチ」のブーム期を知らないお若い皆さんでも、「スマブラ(大乱闘スマッシュブラザーズ)」シリーズに登場するファイター「Mr.ゲーム&ウオッチ」の元ネタになったことはおそらくご存知でしょう。また2020年に発売された「ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ」には、キャラクターをマリオにした「ボール」が収録されました。

 ちなみに、昨年オープンしたニンテンドーミュージアムには、プレーヤー自身の影を操作して「ボール」や「マンホール」などが遊べる「ゲーム&ウオッチSP」の体験コーナーがあります。発売から45周年を迎えた今もなお、形を変えて遊ばれ続けているのは本当にすごいことですね……。

「今日は何の日?」とは

 不定期に過去に起きたゲーム業界に関する出来事を、マンガでユル~く、かつ真面目にふりかえるコーナーです。

絵:橘 梓乃

 ゲーム歴40年超のフリーライター。主な著書・共著は「ファミダス ファミコン裏技編」、「ゲーム職人第1集」、「デジタルゲームの教科書」、「ビジネスを変える『ゲームニクス』」、「ナムコはいかにして世界を変えたのか ゲーム音楽の誕生」など。2014年より日本デジタルゲーム学会ゲームメディアSIG代表も務める。

テキスト:鴫原 盛之(フリーライター)



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