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1985年5月、セガがアーケードゲーム「UFOキャッチャー」を発売した。
本作はクレーンをヨコ、タテ移動の2ボタンで操作し、フィールド上に陳列された景品をつかむプライズゲームで、2人同時プレイが可能。当初はあまり話題にならなかったが、90年代以降に可愛らしいデザインの動物や「アンパンマン」、「ドラえもん」などのキャラクターぬいぐるみを景品に使用したことで爆発的な人気を博し、クレーンゲームの代名詞となった。
以後「UFOキャッチャーDX」、「ドリームキャッチャー」、「NEW UFOキャッチャー」、「UFOキャッチャー800」など、これまでに多くのシリーズ、関連作品が登場し、現在でも全国各地のゲームセンターで「UFOキャッチャー10」などの後継シリーズ作品が多数稼動を続けている。
□セガ・アーケードゲームヒストリー(「UFOキャッチャー」のページ)
当時について
筆者が「UFOキャッチャー」を初めて見たのは、ハッキリとは覚えていないのですが1986年前後、デパートの一角にあったゲームコーナーでした。他のプライズゲームやエレメカゲームよりもサイズが大きく、ピンク色に塗られた筐体はとても目立っていた印象がありますね。
ですが、プライズゲームは本作に限らず、ビデオゲームに比べるとプレイ時間はほんの一瞬で、必ず景品がゲットできる保障もまったくない。しかも、本作のプレイ料金が1回100円と高かったので、筆者も友人たちも当初はまったく手を出しませんでした……。
大きな転機となったのは、確か1991年頃。景品に「アンパンマン」のぬいぐるみが投入された「UFOキャッチャー」が店内ではなく、店頭に置くゲーセンが相次いで現れるようになり、筆者も友人と1プレイで交代しながら何度か遊んだ記憶があります。加えて、今までゲーセンに一度も入ったことがないであろう、大学・高校生の女の子が遊ぶ姿が目立つようになったことでも印象深いですね。
その後、自身がゲーセン店員として働くようになった90年代後半~2000年代には、使用する景品の注文さえ間違えなければ、いつもインカム(売上)は「高値安定」だった本シリーズには、オペレーターとしても長らくお世話になりました。
「今日は何の日?」とは
不定期に過去に起きたゲーム業界に関する出来事を、マンガでユル~く、かつ真面目にふりかえるコーナーです。
絵:橘 梓乃
ゲーム歴40年超のフリーライター。主な著書・共著は「ファミダス ファミコン裏技編」、「ゲーム職人第1集」、「デジタルゲームの教科書」、「ビジネスを変える『ゲームニクス』」、「ナムコはいかにして世界を変えたのか ゲーム音楽の誕生」など。2014年より日本デジタルゲーム学会ゲームメディアSIG代表も務める。
テキスト:鴫原 盛之(フリーライター)
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