早川書房の文芸誌『SFマガジン』2025年6月号に、バーチャルシンガー・花譜さんとバーチャルアーティスト・Mori Calliopeさんインタビューが掲載される。
今号の『SFマガジン』は大阪・関西万博とバーチャル大阪パビリオンを特集。2人は同パビリオンでライブを行う予定であり、掲載されるのもそれに関連したインタビューとなる。
花譜さんとMori Calliopeさんは、6月号の表紙にも登場。同誌は定価1540円(税込)で4月25日(金)に発売される。
REALITY上のワールドとして制作された「バーチャル大阪ヘルスケアパビリオン」
現在開催中の大阪万博には、未来のヘルスケアや都市生活などを体験できる「大阪ヘルスケアパビリオン」が出展している。
今回特集される「バーチャル大阪ヘルスケアパビリオン」は、同パビリオンの展示の一つとして制作されたもの。
メタバースプラットフォーム・REALITY上のワールドとして開放されており、時間や場所を問わず、世界中の人々が訪れることができる。
『SFマガジン』2025年6月号では、そんな「バーチャル大阪ヘルスケアパビリオン」に注目。
「バーチャル大阪ヘルスケアパビリオン」のディレクター・佐久間洋司さんによる寄稿、SF作家らの対談を掲載する。
佐久間洋司によるプロジェクトに花譜、Mori Calliopeが参加
佐久間洋司さんは展示の中で、花譜さんとMori Calliopeさんも出演するノベル型体験プロジェクト「Eudaimonia(ユーダイモニア)」をプロデュースしている。
このプロジェクトでは、期間中にWeb上で小説を中心とするメディアミックスコンテンツを公開。物語を通じて幸福や運命、自由意志とは何かといったトピックが投げかけられていき、ワールドの来場者たちの投票によって展開が変化していく。
花譜さんとMori Calliopeさんによるバーチャルライブ「ARK 或ル世界」はこの一環として6月19日(木)に開催予定。
歌を通して、「Eudaimonia」の物語による問いかけをより強いものとしていく。
6月19日(木)のライブ開催を前に、紙面で何が語られるのかチェックしておこう。