韓国のデベロッパーALIVEは4月1日に開催されたXbox Asia Developer Sessionにて、2Dアクションアドベンチャー『Vapor World: Over The Mind』をゲームプレイ映像を交えて紹介。『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』や『Bloodborne』にインスピレーションを受けたという戦闘や、絵画の技法で深みを表現したというアートワークについて解説しました。

『SEKIRO』『Bloodborne』のような戦闘の2Dアクションアドベンチャー

本作はシュールな物語と『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』や『Bloodborne』にインスピレーションを受けた戦闘を組み合わせたという2Dアクションアドベンチャー。ALIVEが開発中で、Boltray Gamesから販売される予定です。

ただ戦うだけでなく障害物を壊したりジャンプしたりしてステージを進んでいく要素や、「投影」という能力を習得して攻撃手段を増やしていくような要素も存在します。

物語や戦闘だけでなくアートワークにも注目

同イベントでは本作がストーリー主導のソウルライクであると紹介され、ゲームプレイ映像が披露。他人の思考に対するシンプルな疑問からゲームが作り始められたということや、戦闘については『INSIDE』や『Little Nightmares』などからもインスピレーションを受けたと明らかにされました。

各ステージはトラウマの世界であり、キャラクターにはそれぞれに過去があること、そして記憶のない主人公がトラウマと戦う中で隠されたものを知っていくというストーリー面が改めて説明。その中で行われる戦闘については、シンプルな操作で攻撃や防御ができ、「逸らし」が特に重要な行動であるということです。

美麗でよく動き激しい戦闘アクションを盛り上げるキャラクターグラフィックが目をひく本作ですが、それらの背景であり世界そのものでもあるステージのアートワークについても語られました。

光と影を表現するようなそれらは、絵画の技法で世界の深みを表現しているとのこと。実際の制作にあたっては、2Dグラフィックで奥行きを感じるように表現を工夫したことや、どのシーンもゼロから使いまわしなく描き上げたことが大変だったというエピソードも明かされています。

なおゲームのボリュームについては、早期アクセス開始時点では7時間程度、正式版では20時間以上を想定しているとのことでした。


『Vapor World: Over The Mind』は、Xbox Series X|S/Windows(Steam)向けに早期アクセスとして発売予定。PlayStation/ニンテンドースイッチ版も予定されています。



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