木曜日, 5月 15, 2025
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『ELDEN RING NIGHTREIGN』の舞台であるリムベルドはどのように変化するのか?――IGN First



2月に実際された『ELDEN RING NIGHTREIGN』のネットワークテストで、多くのユーザーが気になったのは、今作の舞台となるリムベルドが本編でどのように変化していくのかということだった。

「NIGHTREIGN」はローグライトとしてデザインされている。ローグライトといえば、自動生成によってプレイするたびに変化を感じられることが重要だ。もちろん、「NIGHTREIGN」はプレイするたびに異なる武器やアイテムが手にはいるので、「どのようにビルドを組んでいくのか」という楽しみや、「どの敵やボスと戦うことになるのか(3日目の大ボスを除けばプレイするたびに変化する)」といったランダム性がすでにしかるべき変化をもたらしている。

だが、リムベルドそのものがどのように変化するのかについては、ネットワークテストではほぼわからなかった。

私はフロム・ソフトウェアにて本作を10周ほど遊ぶことができ、リムベルドの変化をより詳細に把握できたので、この記事で紹介していきたい。

だが、何が変化するのかについて説明する前に、変化しないものをはっきりさせておこう。

・リムベルドの基本的な構造は変化しない。島の形、地理的な特徴、岩、川、湖などの位置は、後述する一部の例外を除いて変わらない。

・祝福の場所、封牢、霊気流などの位置は変わらない。

・リムベルドには大きなお城があり、ここでは強敵とのバトルを通して貴重なリワードが手に入る。この城は必ずマップの中央にある。

逆に言えば、これら以外はすべて変化し得ると考えてもいいだろう。アイテムをゲットできる場所、ミニボス、初日と2日目のボスはすべてランダムに変わるのだ。

さらに大きな変化をもたらし得る要素が2つある。まずは「地変」と呼ばれる現象がある。「地変」が発生するときは、ステージに入る前にこのことを知らせられる。例えば、私のプレイ時間内に「火口」と呼ばれる現象が発生した。マップの北に巨大な噴火口が出現し、その周囲には溶岩流ができていた。この付近の敵は極めて強く、初日に火口を探検しようとするとあっという間に倒されてしまった。

だが、探検は怠るべきではない。キャラクターを強化して、2日目に入ってからは火口にいる敵に太刀打ちできるようになっていた。私は仲間とほぼ1日かけて火口を探検し、最下層にいるボスを倒してレアアイテムの報酬が手に入り、さらに持っている武器を無償でマックスレベルまでアップグレードできるという珍しいご褒美に報われた。

もちろん、その分リスクも大きい。複数の霊気流を使い、霊体の鷹の足に掴まって、なんとかマップが縮小する前に噴火口から脱出しなければならないからだ。

もうひとつ、ゲームの流れに大きな変化を加えてくるのは、偶発的に発生するイベントだ。ネットワークテストで忌み鬼マルギットが現れ、しつこく追跡されるイベントを経験したユーザーも多いだろう。このようなイベントはほかにもある。例えば、空に竜巻のようなものが現れ、接近しようとすると、複数の強力なCPUの「夜渡り」にいきなり攻撃を仕掛けられた。『ELDEN RING』本編におけるNPCの侵入と同様、通常の敵より受けるダメージも高ければ、動きもより賢いので、竜巻に接近するのはハイリスクハイリターンと言える。

偶発的に発生するイベントのなかで特に印象に残っているのは、遠方からレベルを奪う虫を放ってくる不思議なボスだった。虫が当たってしまうたびに、プレイヤーレベルがひとつ下がってしまう。奪われたレベルを取り戻す方法はそのボスを倒すことのみで、放たれたあとに帰路につく虫たちを尾行して、ボスが隠れている場所を見つけるしかない。残念ながらこの出来事のスクリーンショットはなく、ボスを倒すとどのようなリワードがもらえるのかも不明だ。ボスをついに発見したとき、マップはすでにだいぶ縮小しており、倒す時間がなかったのだ。奪われたレベルを諦めざるを得なくなった。かなり心の痛い経験で、初日からかなり苦しい状況となった。

こうしたイベントはほかにもたくさんあるだろうし、その一部をトレーラーでも確認できる。なお、「地変」による変化が気に入らない場合、円卓のベッドで眠ることでその現象は消えるか、または別の現象に置き換えられる。

こうした大胆な変化によってさらに苦戦を強いられることは間違いないが、同時にもっと見たい気持ちになった。『ELDEN RING NIGHTREIGN』の周回に慣れてしまうようでは面白みがなくなるので、こうしたカオスがやってくるのはむしろ歓迎すべきだろう。仲間と一緒に変化に適応し、戦いに挑んでいく経験はまさにスリリングだった。火口から脱出し、予想もしなかった敵からの侵入から必死に身を守り、レベルを奪われて挫折を味わう。こうした偶発的な出来事があってこそ、秀逸なローグライト作品と言えるだろう。

『ELDEN RING NIGHTREIGN』についてもっと詳しく知りたい人は新クラス「鉄の目」「無頼漢」のインプレッション記事ストーリーテリングについての紹介、それから大ボス「夜の魔、リブラ」のプレイ映像も確認してほしい。



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🧠 編集部の感想:
『ELDEN RING NIGHTREIGN』のリムベルドの変化は、ゲームプレイに新たな興奮をもたらしそうです。ランダム性や地変、偶発的なイベントによって、毎回異なる体験ができるのは魅力的ですね。また、仲間と共に適応しながら挑む戦闘は、スリリングな冒険を感じさせてくれます。

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