2025年6月24日、デベロッパーのFuncomは新作ゲーム『Dune: Awakening』の売上が100万本を突破したと発表しました。発売からわずか2週間での達成です。
本作は、フランク・ハーバートの人気小説「デューン砂の惑星」及び映画『DUNE/デューン砂の惑星』を基にしたオープンワールド・サバイバルMMOで、プレイヤーは砂漠が広がるアラキスの惑星で、フレメンという砂漠の民に関する冒険を行います。ゲームはソロプレイとマルチプレイ両方に対応しており、PvE(プレイヤー対環境)エリアとPvP(プレイヤー対プレイヤー)エリアが分かれています。
戦闘はTPS(サードパーソン・シューティング)スタイルで、複数のキャラクタークラスを選択可能です。各クラスには独自のスキルがあり、近接戦と銃撃戦にそれぞれ特化しています。また、クラフトや建築要素もあり、砂漠特有の水分補給が重要なサバイバル要素として組み込まれています。
ゲームはPC(Steam)、PS5およびXbox Series X|S向けに6月10日に発売され、同時接続プレイヤー数はピーク時に約19万人を記録しました。Steamのユーザーレビューでは、高評価が83%に達するなど、好評を得ています。特に、原作の設定の忠実さやゲームシステムの質が高く評価されています。
一方で、エンドコンテンツの「ディープデザート」にはPvP専用の要素があり、これについてはプレイヤーからの不満も寄せられています。開発チームは、PvEエリアを追加する方針を明らかにし、ソロプレイや少人数での攻略がしやすくなるよう調整を進めるとのことです。
『Dune: Awakening』は、Steamで10万人以上のプレイヤーを継続的に集めており、今後も注目のタイトルです。
🧠 編集部より:
Funcomが開発した『Dune: Awakening』は、人気のSF小説シリーズ「デューン」を基にしたオープンワールド・サバイバルMMOゲームです。2023年6月24日に100万本の売上を記録するなど、発売からわずか2週間でその人気が証明されています。
ゲームの基本情報
- 舞台:惑星アラキス(デューン)
- テーマ:フレメンの失踪を巡る冒険
- プレイスタイル:ソロまたはマルチプレイヤー
- 戦闘方式:TPSアクション
- エリア:PvEエリアとPvPエリアが分かれており、PvPではフレンドリーファイアが有効
特徴
- サバイバル要素:水分補給の必要性や、砂漠の生物(サンドワーム)との遭遇が重要
- クラフト・建築:アイテムを作成し、拠点を築く要素
- クラスシステム:多様なクラスで異なる戦闘スタイルを楽しめる
売上とプレイヤー数
本作は、発売からすぐに大ヒットを記録しました。Steamでは同時接続プレイヤー数が19万人を超え、現在もサーバーは賑わいを見せています。また、数々のユーザーレビューが寄せられ、83%の満足度を得ているという成果も挙げられます。
エンドコンテンツの課題と改善プラン
現状、エンドコンテンツ「ディープデザート」はPvP専用であり、プレイヤーからの難易度に関する不満が報告されています。しかし、開発チームはPvEエリアの追加を計画しているとのこと。そうすることで、貴重な資源を確保しやすくする意向です。このようなフィードバックを真摯に受け止めた迅速な対応が期待されています。
背景と豆知識
「デューン」はフランク・ハーバートによる1965年の小説が起源で、以来映画、アニメ、ゲームなど様々なメディアに展開されています。特にデビッド・リンチやデニス・ビルヌーブによる映画化が有名です。
興味のある方は、以下のリンクからゲームをチェックできます:
Duneファンやサバイバルゲーム好きにはたまらない作品となっており、今後のアップデートにも期待が寄せられています!
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キーワード: Dune: Awakening
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