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『ARC Raiders』は、Embark Studiosによって開発されているエクストラクションシューターである。IGN JAPANでは、本作のテクニカルテストに参加した。そのプレイレポートをお届けする。
エクストラクションシューターとは、そのプレイサイクルが、つぎのようになっているものだ。
- マップに出撃する
- マップ上に配置されたアイテムを取得する
- 所定のマップの出口から脱出(エクストラクション)する
出撃するマップにはもちろん、プレイヤーと敵対的なNPCが配置されている。入手条件がそもそもそれらを倒すことであるようなアイテムも存在する。必然的に、シューターの要素も入る。

NPCと戦うための銃火器類もアイテムである。プレイヤーはそれらを持って出口から脱出し、安全なベースに帰らなければならない。なんらかの原因によって死亡してしまった場合、装備品を含めた全アイテムは、永久に失われる。
さらに、マップ上に登場するのはNPCだけではない。ほかのプレイヤーが操作する、あなたとおなじ条件を持ったキャラクターもあらわれる。これは自由意志をもった人間だから、なにをするかはわからないが、ビデオゲームにおいて、お宝を奪い合う、銃をもった二人の人間が相まみえたとき何が起きるかは、お察しの通りである。だからこの作品には、PvPvEという定義もあてはまる。

攻略法がひとつでないところが、このジャンルの作品のいいところだ。つまり、あなたはベースでちゃんとした装備を整えて、高価なアイテムが落ちているエリアをまっすぐ目指してもいい。あるいは、安価なハンドガン一丁を手に、ほかのプレイヤーやNPCとの戦闘を避けながら、ステルスなプレイをしてもいい。
周回をつづけるうちに、うまくやれば装備品が拡充し、またキャラクターのスキルレベルも上昇していく。本作にはかなり充実したスキルツリーが用意されていて、ジャンプ距離の上昇やスタミナの最大量・回復速度強化など、補助的なパラメーターの上昇も見込める。
さて、エクストラクションシューターというからには、このジャンル最大の古典である作品、『Escape From Tarkov』と比べるのがほんとうだろう。

あの作品における、プレイヤーを見かけるなり銃をぶっぱなしてくる酒に酔ったスラヴ人たちは、この作品では凶暴化したドローンである。銃火器は現実に存在するものではなく、フィクショナルで、視点は一人称ではなく三人称だ。また、脱出口も明示されているし、どのあたりに高価なルートが落ちているのかもマップにしっかり描かれている。
つまり『ARC Raiders』は、ぜんたいに、非常にカジュアルに仕上げられている。「エクストラクションシューター」というゲームシステムの枠組みを抽出して、その基本的なところを強化することをめざして作られたように見える。
たしかに『Escape from Tarkov』は――筆者もかなりやり込んだが――あまりにもリアル志向だったために、覚えることが多すぎた。どこにどんなアイテムが落ちているか、そもそも現在位置がどこで、出口はどこなのかさえ、初心者のうちはわからなかった。そのとっつきにくさこそが、いったんハマれば抜け出せなくなるフックであり、深みであったのだが、ためにまったく万人向けではなかった。
『ARC Raiders』はこうした、ジャンルというより作品にぞくするフェティシズムを脱色し、エクストラクションシューターというジャンルそのもののシステムの面白さを抽出しようとしている。

こう書くと、本作がカジュアルなだけのゲームであるかのように聞こえるが、実際には挑戦的なコンテンツも含まれている。
『Escape from Tarkov』とちがうところは、「これは挑戦的なコンテンツです」と、記号なり但し書きなりで明示されているところだ。
筆者はある日のプレイテストに遅れてしまい、三人組での協力プレイが推奨されているマップに、単騎で入った。プレイをつづけていると、鈍く重たい感じのする、耳慣れない銃声が、遠くから聞こえてきた。
そちらへ向かってみると、高台があって、そのむこうに赤錆色の湖。中心あたりで、巨大な多脚戦車が、レーザー・ビームを撃ちまくっていた。なんだろうと思って双眼鏡をのぞきこむと、蟻粒のようなプレイヤーキャラクターが蹴散らされていくのだった。
もうプレイテストも終盤に入ったから、みんなそれなりに強い装備を持っているはずなのだが、それでも力の差は歴然としていた。数分で決着がつき、死屍累々の様相を呈した。
多脚戦車が警戒を解き、巡回に入った。筆者は高台から滑り降りて、さきほど戦っていたプレイヤーたちの死体をルートし、いくらかの強力な武器や防具を手に入れた。

ようするに、単純な対人戦闘に強力な環境という変数が導入されることによって、ゲームプレイの結果がより複雑かつ多彩になる、というジャンルのおもしろさは、この作品でもしっかりと発揮されていた。というより、そのおもしろさに触れるまでの時間が、かなり短くなっていた。
やはり、このほうがゲームのあるべき姿だよなあ、などと思いながら、筆者は脱出口のエレベーターのボタンを押した。
すると、どこからともなく、ピンの抜けたグレネードがころころと転がってきた。そのあとのことは覚えていない。
『ARC Raiders』は、PS5/Xbox Series X|S/PC向けに開発中。本作の関連リンクは以下のとおり。
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