『AI：ソムニウムファイル』シリーズ作品が「定価」をごっそり値下げ。シリーズ新作登場前に、過去作をお安く遊べる – AUTOMATON

スパイク・チュンソフトは5月23日、『AI：ソムニウムファイル』シリーズの2作品について、ダウンロード版の定価改定を実施。40％以上の大幅な値下げとなっている。

今回定価値下げの対象となったのは、『AI：ソムニウムファイル』および『AI：ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』だ。対応プラットフォームはPC（Steam）/Nintendo Switch/PS4。

『AI：ソムニウムファイル』は、スパイク・チュンソフトより2019年9月に発売された本格推理アドベンチャーゲームである。主人公の伊達鍵は、右目に人工知能搭載の義眼を嵌めている、警視庁の先進的な捜査部隊に所属する捜査官だ。同作の東京では、遺体の左目がない奇妙な殺人事件が発見。AIのアイボゥと共に失った記憶と因縁の殺人犯を追いかける、大きな殺人事件の顛末が描かれていた。

また続編となる『AI：ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』は、伊達鍵に引き取られていた沖浦みずきが、前作時点で12歳の小学生から成長し、ABISの新人捜査官として登場。伊達の義眼に搭載されていたAIアイボゥと共に、「ハーフボディ連続殺人事件」の調査を進めていく。

今回そんな2作品のダウンロード版について、定価の値下げが発表されたかたち。『AI：ソムニウムファイル』については、税込4400円から税込2200円へ50％オフの改定、『AI：ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』は税込7480円から税込4400円となる、約40％の価格改定となっている。加えて両作品がセットになった「AI: ソムニウム ファイル ダブルパック」についても、これまでの税込1万1880円から、税込5940円と半額に価格を改定。両作品を購入したい場合には、このダブルパックを購入するといいだろう。

なお『AI：ソムニウムファイル』シリーズはNintendo Switch/PC（Steam）向けに、最新作『伊達鍵は眠らない – From AI：ソムニウムファイル』のリリースが7月25日に予定されている。本作でも伊達鍵とアイボゥがタッグを組み、新たな事件に挑んでいくとのことで、新作発売を前に、過去作を遊ぶチャンスが来たともいえるだろう。

『AI：ソムニウムファイル』はPC（Steam）/Nintendo Switch/PS4向けに販売中。また『AI：ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』もPC（Steam）/Nintendo Switch/PS4向けに販売中だ。『AI: ソムニウム ファイル ダブルパック』もPC（Steam）/Nintendo Switch/PS4にて購入可能となっている。