火曜日, 4月 29, 2025
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『428』のイシイジロウ氏、「渋谷を舞台にした実写アドベンチャーゲーム」新作始動。「『428』を超える作品を“自分”で作るため」 – AUTOMATON


イシイジロウ氏は4月28日、「渋谷実写アドベンチャープロジェクト」始動を告知した。総監督・イシイジロウ氏と脚本家・北島行徳氏による、渋谷を舞台とした“実写アドベンチャーゲーム”の開発&発売を目指すプロジェクトだという。

ゲームとしては、“複数の主人公がシンクロし合う物語”という群像劇システムを実写で表現するという。静止画×テキストによるクラシカルな演出の中で、キャラクター視点が切り替わるマルチサイト構造を味わえるそうだ。また、シナリオとゲームシステムを最優先するとのこと。「面白いシナリオとゲームシステムを第一義にすること」を掲げて、キャスティングやプロモーションを優先するのではなく、作品の根幹であるシナリオやシステムを最大限に活かす開発をするという。

さらに、一般的にゲームは「いかに勝利するか」を目指す利己的な構造になりがちな一方で、過去の偉大な群像劇アドベンチャーは“利他的”な仕組みをはらんでいるとして、複数の主人公が互いのストーリーに影響を与えあうことで、世界観に奥深いリアリティと楽しさをもたらしたいとしている。今回のプロジェクト立ち上げにあわせて、うぶごえにてクラウドファンディングキャンペーンを実施するとのこと。対応プラットフォームなどは未定で、今後決まっていくのだろう。

https://ubgoe.com/projects/923

イシイジロウ氏は、シナリオライター・ゲームクリエイターだ。代表作としては、『428 〜封鎖された渋谷で〜』(以下、428)総監督を担当。そのほかさまざまなゲーム・アニメのシナリオや世界観監修を手がけてきた。

『428』については、『街 ~運命の交差点~』(以下、街)の続編的作品として作られており、『街』を超えられるように作ろうとして生み出されたという。イシイ氏は『428』が生まれた後、「『428』を超えるような作品が出るだろう」と思っていたそうだ。しかし20年経ってもそうした作品が出なかったとしている。

またイシイ氏も後続の作品のプロジェクト立ち上げをするため複数のゲーム会社と話したものの、マーケティングやビジネス色が強く、本質な部分を理解しない座組みが多く、頓挫してきたという。そんな企画と関わりたくないとして距離を置いた時期もあったそうだ。

しかし、最終的にそうした作品はイシイ氏らが自分たちで作ることを決心。『街』の雨宮桂馬役を演じたあらい正和氏、『428』の御法川実役を演じた北上史欧氏に声をかけたほか、たびたびイシイ氏とタッグを組み『428』にも関わったシナリオライターの北島行徳氏にも声をかけたという。そうした座組みの中でパズルのような群像劇を作ろうとしているそうだ。

イシイ氏による「渋谷を舞台にした実写アドベンチャーゲーム」新作は、現在開発中である。

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