土曜日, 5月 24, 2025
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『魔物(마물)』“凍也”塩野瑛久のDVが止まらない ”あやめ”麻生久美子が気づいた現在地


 ぐつぐつと煮えたぎるサムゲタン。鶏肉から溢れ出すもち米は、あやめ(麻生久美子)、夏音(北香那)、陽子(神野三鈴)たちのヒートアップしていく会話と怒りを表しているようだ。

 早くも後半戦に突入している『魔物(마물)』(テレビ朝日系)第5話で描かれるのは、3人の女たちの修羅場であり、心理戦。顔を突き合わせてひとつのテーブルを囲む、その会話の中心にいるのは名田(佐野史郎)、そして凍也(塩野瑛久)である。

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 夏音が起こした自傷行為をきっかけにして、あやめは法律事務所での立場を失っていた。その代償に手に入れたのは、凍也との幸せな日常。しかし、そこには変わらず“魔物”としての凍也の暴力が当たり前のように存在していた。『魔物(마물)』各回の冒頭には、ある殺人事件の裁判の被告人席に立つあやめが、1年前の凍也との日々を振り返るシーンがインサートされているが、第5話では凍也から受けていたDVに対して何を“一度”と数えればいいのかを裁判官に問いかけるシーンから、本編へと突入していく。

 その前振りの通りに、凍也のDVはエスカレートしていく。法律事務所で女性として、弁護士として屈辱的な目に遭いながらも、それでも少しづつ自身のポジションを取り戻そうとしていたあやめ。当然の如く、先方との会食にも出席しなければならず、帰宅すると嫉妬に狂った凍也の暴力が待ち受けていた。殴る、蹴る、絞める。幼い頃、早くに父親を亡くしたばかりか、母親にも捨てられたトラウマを持つ凍也は、あやめがほかの男といることに焦燥感を抱き、「あやめにまで捨てられた」と思うようになっていた。そんな凍也をあやめは「私のためだったんだね」とその全てを受け入れるようになっていく。





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編集部の感想:
このニュースは、暴力やトラウマをテーマにした深刻な内容が描かれていて、視聴者に強いメッセージを伝えています。凍也の行動が主人公あやめの人生に大きな影響を与えており、心理的な緊張感が募ります。現代社会におけるDVの問題を鋭く浮き彫りにしており、ドラマが持つ社会的意義を感じます。

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