木曜日, 5月 22, 2025
ホームニュースNetflix『豊臣兄弟!』で永野芽郁の代役に抜擢 『I’s』『潜入兄妹』など白石聖のキャリアを振り返る|Real Sound|リアルサウンド 映画部

『豊臣兄弟!』で永野芽郁の代役に抜擢 『I’s』『潜入兄妹』など白石聖のキャリアを振り返る|Real Sound|リアルサウンド 映画部


 白石聖が2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に直(なお)役として出演することが発表された。白石が演じる役柄は、仲野太賀演じる主人公・木下小一郎(豊臣秀長)の幼なじみであり、“初恋の人”である。当初永野芽郁が演じる予定であったが、5月19日に出演の辞退がNHKから発表された。

白石聖、永野芽郁の代役で『豊臣兄弟!』出演 仲野太賀演じる小一郎の幼なじみ・直役に

白石聖が2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に出演することが発表された。
 本作は、豊臣秀吉の弟・豊臣秀長の波乱万丈の生…

 白石といえば、Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』での雪村螢子役や、『新空港占拠』(日本テレビ系)の岩槻澪役で見せた二面性が話題に。数年前から白石に注目し、取材経験もあるライターの渡辺彰浩氏は、彼女の起用について以下のように語る。

「今回白石さんが演じる直は、主人公の幼なじみで初恋の相手、乱世に翻弄される悲劇のヒロインです。白石さんのキャリアでいうと、“初恋の人”を体現した代表作として、ドラマ『I’s』(BSスカパー!)が挙げられます。桂正和さん原作の漫画の実写化で、白石さんはヒロイン・葦月伊織を演じました。ジャンプ黄金期を象徴するような恋愛漫画で、30代ぐらいの男性にとっては“バイブル”的な作品だと思います。当時20歳だった白石さんが、原作ファンからの期待を背負い、伊織を演じきったのは大きかった。“初恋のヒロイン像”を体現できる女優として、多くの人の記憶に残ったと思います」

 渡辺氏は若手注目株として徐々に存在感を発揮しつつも、大きな飛躍の機会にはなかなか恵まれなかった白石のキャリアを振り返る。

「白石さんはドラマや映画での主演、ヒロインとしての出演作も多く、例えば『恐怖新聞』(東海テレビ・フジテレビ系)や『ガールガンレディ』(MBS/TBS)、『とりあえずカンパイしませんか?』(テレビ東京系)、映画『胸が鳴るのは君のせい』などが挙げられます。ただ、深夜放送やケーブルテレビで放送されたものも多く、認知度はあまり高くなかったのではないかと考えます。加えて、“ビジュアルの良さ”が先行しすぎてしまって、実力が正当に評価されにくかった側面もあるのではないでしょうか。だからこそ、『幽☆遊☆白書』や、『新空港占拠』での裏切り者というポジションの演技は、非常に大きかった。続けて出演した『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(日本テレビ系)や『しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事』(テレビ東京系)をきっかけに“演技派”としての評価が高まった印象です。2023年にはドラマ『大奥』(NHK総合)にも出演していて、身分差のある相手との切ない恋愛を演じていました。『I’s』や『胸が鳴るのは君のせい』など、女子高生の役が多い白石さんですが、『しもべえ』(NHK総合)の取材の際に『毎回女子高生の役がくる度にこれが最後なんじゃないかなと思いながらやらせていただいています』と語っていました。実際は、その後も何作か女子高生の役がありましたし、これは俳優としてではないですがバラエティ番組『スクール革命!』(日本テレビ系)での出演の際も制服でした。ただ、それはいつまでも変わらない清純なヒロイン像を保ち続けているという証拠でもあると思います」

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