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ピクセルアートで描かれた100人を超える仲間たちが紡ぐ、壮大な戦記RPG
2024年(令和6年)4月23日は、Nintendo Switch、プレイステーション5(PS5)、プレイステーション4(PS4)、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam/Epic Games Store)用ゲーム『百英雄伝』が発売された日。本日で発売から1周年を迎えた。
ゲームデザインとメインシナリオを村山吉隆氏が、キャラクターデザインを河野純子氏が務めるなど、本作を制作するにあたって『幻想水滸伝』シリーズのクリエイターたちが集結。クラウドファンディングの成功から約4年の時を経てリリースされた、JRPGの魅力が詰まった作品だ。
ゲームデザインとメインシナリオを村山吉隆氏が、キャラクターデザインを河野純子氏が務めるなど、本作を制作するにあたって『幻想水滸伝』シリーズのクリエイターたちが集結。クラウドファンディングの成功から約4年の時を経てリリースされた、JRPGの魅力が詰まった作品だ。
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古きよき時代のRPGの要素としては、ピクセルアートで描かれた登場人物と、コマンド形式のターン制バトルを挙げておきたい。どちらもなじみ深い要素だが、これらが現代的な3D背景やフルボイスによる演出と融合し、『百英雄伝』独自の世界観を生み出しているのだ。
本作の主人公は、諸国連合の警備隊の新人ノアと帝国貴族の次男坊セイ、そして“ルーンの遺跡”を管理するガーディアンのメリサ。多くの価値観と文化を持つ国が集まるオールラーン大陸で、魔導レンズ(ルーンレンズ)の力を利用しようとする帝国・ガルディアが戦乱を巻き起こしていく。
最序盤では過去に因縁のあった諸国連合と帝国が手を組み、特殊な“原初のレンズ”を捜索。その任務中に諸国連合側のノアと帝国士官であるセイが出会い、力を合わせて困難を乗り越えるくだりがある。生まれも立場も異なるこのふたりに芽生えた友情を『幻想水滸伝』の方程式に照らし合わせて考えたとき、プレイヤーは否が応でも彼らが敵対勢力に属して再会するであろう未来を予期することになる。
事実、しばらく後に帝国が諸国連合に侵攻し、ノアとセイは戦場で対峙するだけでなく一騎討ちでも剣を交える。『幻想水滸伝』の名場面を彷彿とさせる夕暮れを背景として、互いの正義と理想を刃に乗せてぶつかり合うふたり……。エフェクトや効果音を含めた演出も相まって、この激突はじつに切なく、本作でも指折りの名シーンとなっている。
けっきょく、帝国に街を奪われたノアは、仲間たちと同盟軍を結成して『幻想水滸伝』の城にあたる“本拠街”に移り住むことに。街に施設を作れば利便性が向上するだけでなく、人口も増え、初めはボロボロだった建物も豪華になっていくため、拠点開発の楽しさも味わえる。
本作の魅力を語るうえで、100人を超える英雄(仲間)たちの存在も欠かせない。なかでも、ピンクの特攻服の正義漢が登場したり、“男の娘”の魔法少女が現れたりと、そのバリエーションの豊富さには驚かされた。仲間集めには時間を取られるが、それぞれのエピソードが見られるだけでなく多少なりともストーリーに影響を与えるため、日々オールラーン大陸を駆けずり回ったプレイヤーも多いのではないだろうか。
戦闘についても触れておこう。本作のバトルは、前述のとおりコマンド入力型のターン制を採用している。その特徴は“魔導レンズ”と“英雄コンボ”のふたつのコマンドにあり、“魔導レンズ”ではキャラクターの固有スキルを選択して発動させられるほか、あらかじめセットしておいたルーンによる攻撃や魔法での回復が可能だ。
なお、本作のパーティーは最大6人で、物語の進行によっては強制的に仲間が加入することがある。その際、キャラクターを戦列に加えてもいいが、同行者にすることでそれまでのパーティーの形をある程度崩さずにゲームを進めることもできる。
“英雄コンボ”は『幻想水滸伝』でおなじみの“いっしょに”を想起させるコマンド。関係性の深いキャラクターたちがパーティーにいる場合に協力して技を放つコマンドで、華やかなものからユニークなものまでさまざまなコンボが用意されており、眺めているだけでもテンションが上がる。
通常の戦闘のほか、大規模な“戦争”もくり広げられる。戦争では、まず事前に隊員を編成し、ユニットを配置。戦争が始まったら移動や攻撃といったコマンドを選択して、ターンを進めていく。
各種強化や救命、挑発といった“軍団コマンド”を戦況に合わせて発動させられるのも、戦争のポイントだ。ただし、筆者の印象では苦戦するような展開は少なく、ユニットの攻防を俯瞰しつつ余裕を持ってつぎの戦術を立てることができた。
各種強化や救命、挑発といった“軍団コマンド”を戦況に合わせて発動させられるのも、戦争のポイントだ。ただし、筆者の印象では苦戦するような展開は少なく、ユニットの攻防を俯瞰しつつ余裕を持ってつぎの戦術を立てることができた。
そのほかの魅力として挙げておきたいのが、マップに配置されている各種ギミックだ。体を凍らせて滑りながら進んだり、不気味な植物の力を借りて移動したりと、本作ではギミックを使って探索を進めるシーンがしばしば発生する。一見難解そうだが適度な手ごたえのものが多く、いつの間にか「つぎは何だろう」と新たなギミックが楽しみにさえなったものだ。
『百英雄伝』は、通常版のほか『デジタルデラックスエディション』も発売されている。DLCの追加シナリオは計3本で、2025年4月4日には最後のシナリオ『マーカスの章』がリリースされたばかり。これからプレイするなら通常版のほかに追加シナリオ3本が入ったシーズンパスを購入するか、シーズンパスを含む『デジタルデラックスエディション』をダウンロードするのがおすすめだ。
まもなく訪れるゴールデンウィークは、夢中でRPGを遊んだあの日に帰り、昔ながらのターン制バトルや100人を超える英雄たちによる群像劇を楽しんでみてはいかがだろうか。
まもなく訪れるゴールデンウィークは、夢中でRPGを遊んだあの日に帰り、昔ながらのターン制バトルや100人を超える英雄たちによる群像劇を楽しんでみてはいかがだろうか。
画面写真はPS5版(『百英雄伝』)のものです。
『百英雄伝』1周年。『幻想水滸伝』のクリエイターが制作した精神的続編のRpg。100人を超える英雄たちとの出会いや夕暮れの一騎討ちが、熱い記憶を呼び覚ます【今日は何の日?】
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